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なぜガス会社がウナギを育てるのか? 新規事業で養殖事業に乗り出す理由 【土用の丑の日】
なぜガス会社がウナギを育てるのか? 新規事業で養殖事業に乗り出す理由 【土用の丑の日】 今夏の土用の丑の日は7月30日。暑い日が続き、夏バテ防止にウナギでも、と考える人もいるのではないか。そんななか、今年はいつもと一風違う商品がお目見えした。埼玉県の川越市や所沢市など同県西部で都市ガスを供給する「武州ガス」(川越市)が育てたウナギだ。7月6日に販売が始まった。

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「アベノミクスは資本家が成長するための政策」 置き去りにされていく“働く人々”
「アベノミクスは資本家が成長するための政策」 置き去りにされていく“働く人々” 法政大学教授水野和夫氏は経済学者ケインズの言葉を借り「豊かにすること」はあくまで中間目標でその先に「明日のことを心配しなくていい社会」を目指さなくてはならないと主張する。水野氏を取材した朝日新聞社編集委員の原真人氏の新著『アベノミクスは何を殺したか 日本の知性13人との闘論』(朝日新書)から一部を抜粋、再編集し、いま必要な「新しい資本主義」について紹介する。
出生率の低い首都圏の日本人は生物学的には絶滅へ 生き残るのは職住環境が安心な“過疎自治体”
出生率の低い首都圏の日本人は生物学的には絶滅へ 生き残るのは職住環境が安心な“過疎自治体” 現在、全国約1700自治体のうち、300近い自治体で70歳以上人口が減少している。「こうなれば福祉予算を減らして、子育て支援に予算を振り向けられるようになります。それで子育て環境が整えば、子どもが増え始める」と地域エコノミストの藻谷浩介氏は語る。同氏を取材した朝日新聞社編集委員の原真人氏の新著『アベノミクスは何を殺したか 日本の知性13人との闘論』(朝日新書)から一部を抜粋、再編集し、人口についての観点で見たアベノミクスを紹介する。
投資の利益にかかる税金は合計20.315%も 「投資の納税」をお金のプロが解説
投資の利益にかかる税金は合計20.315%も 「投資の納税」をお金のプロが解説 投資で利益が出た場合、その利益には税金がかかり、納税の義務が発生する。いったいどれくらい、税金を納めることになるのか。子どもの環境・経済教育研究室代表・泉美智子さん著、ファイナンシャルプランナー奥村彰太郎さん監修の『今さら聞けない投資の超基本』(朝日新聞出版刊)から、投資の利益にかかる税金と納税について解説する。
「失敗」と断定できないアベノミクス 効果はないが、やらないという選択はできなかった
「失敗」と断定できないアベノミクス 効果はないが、やらないという選択はできなかった 政治、経済を中心に評論活動をおこなっている社会思想家であり、有力な保守論客でもある佐伯啓思氏は安倍政権について、外交・安全保障も含めて「近年これだけ仕事をした政権はない」と一定の評価をする。新著『アベノミクスは何を殺したか 日本の知性13人との闘論』(朝日新聞出版)を上梓したアベノミクスの名付け親である原真人氏は、それに対し批判的な立場から論争形式でインタビューを仕掛ける。白熱したインタビュー内容の一部を同書から抜粋、再編集し、紹介する。
お金を投資・運用するなら株式?債券?投資信託? 初心者向けにお金のプロが解説
お金を投資・運用するなら株式?債券?投資信託? 初心者向けにお金のプロが解説 いざ投資を始めようと思っても、株式、投資信託、債券、保険と、様々な金融商品があり、どれを選べばよいのかわからない、という人も多いのではないだろうか。金融商品は、収益性の高いもの、安全性の高いもの、流動性の高いものなど、それぞれ異なる特徴を持っている。増やしたいお金なのか、守りたいお金なのか、備えたいお金なのか、目的に合わせて金融商品を選ぶのがポイントだ。子どもの環境・経済教育研究室代表・泉美智子さん著、ファイナンシャルプランナー奥村彰太郎さん監修の『今さら聞けない投資の超基本』(朝日新聞出版刊)から、投資初心者向けの金融知識をまとめておきたい。

特集special feature

    くすぶる超円安とハイパーインフレ懸念 続く「後は野となれ山となれ」政策
    くすぶる超円安とハイパーインフレ懸念 続く「後は野となれ山となれ」政策 多くの国民から支持されていたアベノミクスだが、日本経済を破壊してしまうことはないのか。この問いに対して最も悲観的な見通しを語るのは藤巻健史氏だろうと、アベノミクスの名付け親である原真人氏は言う。藤巻氏はかつて米モルガン銀行東京支店長時代に「伝説のディーラー」と呼ばれ、参院議員のときには安倍首相や黒田総裁に異次元緩和の危うさを最も厳しく問い続けた人である。原氏の新著『アベノミクスは何を殺したか 日本の知性13人との闘論』(朝日新書)での藤巻氏との徹底闘論から一部を抜粋、再編集し、紹介する。
    日本は本当にデフレだったのか? 白川元日銀総裁へのインタビューから再考、分析する
    日本は本当にデフレだったのか? 白川元日銀総裁へのインタビューから再考、分析する アベノミクスの名付け親である原真人氏は、新著『アベノミクスは何を殺したか 日本の知性13人との闘論』(朝日新書)の中で、白川方明元日銀総裁について「これほど金融理論や金融政策を深く究めることに誠実で、説明責任を果たそうと努めた総裁はいなかった」と評する。ただ「日銀は政府の子会社」と言ってはばからない安倍晋三氏が第2次政権を発足させると、白川日銀は激しい批判にさらされた。白川氏はアベノミクスの10年をどう総括するのか。原氏が過去の白川氏へのインタビューから紐解く。同書から一部を抜粋、再編集し、紹介する。
    「スマホが脳の発達を妨げる」子ども233人への3年間追跡調査で見えた衝撃の事実 脳を守るためにできること
    「スマホが脳の発達を妨げる」子ども233人への3年間追跡調査で見えた衝撃の事実 脳を守るためにできること 長時間のスマホ使用により脳に深刻な悪影響が出る――。そんな衝撃的な事実を突き止めたのが、「脳トレ」で有名な東北大学加齢医学研究所・川島隆太教授率いる研究チームだ。とくに成長期の子どもの場合は、脳の発達が損なわれるなど、その影響はより深刻だという。デジタル依存から抜け出し、脳が本来の働きを取り戻すにはどうしたらいいのか。同研究所の助教で、『スマホはどこまで脳を壊すか』(朝日新書)を上梓した榊浩平先生に話を聞いた。

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