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気になる日本銀行のマイナス金利を解除 あらためて確認しておきたい「円高」と「円安」 横川楓
気になる日本銀行のマイナス金利を解除 あらためて確認しておきたい「円高」と「円安」 横川楓 日本銀行の動きがニュースになっていますね。19日の金融政策決定会合で、マイナス金利を解除し、17年ぶりの利上げを決めました。最近の日銀の動きの中で、頻繁に話題にあがるのが「円安」。20日は外国為替市場で1ドル=151円になるなど、より円安が進みました。この円安、そしてその反対である円高ですが、単語としては聞いたことがあるけど、実はあまり内容を理解できていない人も多いのではないでしょうか。
【新NISAでも注目】まだ間に合う!3月株主優待株 「権利落ち」後も株価安定が期待できるプロ厳選4銘柄
【新NISAでも注目】まだ間に合う!3月株主優待株 「権利落ち」後も株価安定が期待できるプロ厳選4銘柄 3月期決算企業にとって、優待や配当がもらえる権利が確定する「権利付き最終日」が間近に迫っている。今年は新NISA(少額投資非課税制度)がスタートし、「高配当株」や「優待株」に対する関心が高まり、人気の銘柄は特に注目を集めそうだ。そこで株式投資の専門家に、「権利落ち」の後も株価が値下がりするリスクが少なく、株価の上値の余地がありそうな銘柄を挙げてもらった。

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「日経平均5万円超えも」失われた30年から「動き出した期待感」 ウォール・ストリート・ジャーナル東京支局長
「日経平均5万円超えも」失われた30年から「動き出した期待感」 ウォール・ストリート・ジャーナル東京支局長 株価は上がったが、実際の経済はどうなるのか。今後株価は上がるのか、下がるのか。わたしたちの暮らしへの影響は──。ウォール・ストリート・ジャーナル東京支局長・ピーター・ランダースさんに聞いた。AERA 2024年3月25日号より。
【新NISAプロならこう使う】投資枠はすべてオルカン 「暴落が来ても投資を続ける」 水瀬ケンイチ
【新NISAプロならこう使う】投資枠はすべてオルカン 「暴落が来ても投資を続ける」 水瀬ケンイチ 2024年から始まった新NISA(少額投資非課税制度)、プロは実際にどのように活用しているのだろうか。サラリーマン兼業の個人投資家で『全面改訂 第3版 ほったらかし投資術』(朝日新書)の共著者もある水瀬ケンイチ氏に新NISAでの戦略を聞いた。  
「国策に売り無し」日経平均最高値も東証REIT指数が安値更新の意味 不動産購入の見極めは? 崔真淑
「国策に売り無し」日経平均最高値も東証REIT指数が安値更新の意味 不動産購入の見極めは? 崔真淑 日経平均が4万円をつけて浮かれムードも出てきましたが、実は株式市場では不気味な動きも起きています。株式市場における相場格言に、「国策に売りなし」という言葉があります。これは、株式市場に大きく影響する財政政策・金融政策という国策が積極的に行われたら株は上がりやすく、逆ならばどんな好業績企業の株でも下がりやすいということを示しています。特に注目されているのが、日本の金利動向を決める日本銀行が、金融緩和を縮小するかどうかです。具体的には、ゼロ金利政策の解除、長期金利の更なる上昇を認めるとなれば、お金を調達するためのコスト=金利が上昇し、株式市場に流入する資金が減り、日経平均だけでなく、株式市場全体で下落が強まる可能性があるということです。そして、この日銀の動きを予見してか、金利上昇への懸念が高まると下落しやすい、東証REIT指数という株価指数が、日経平均とは対照的に今年3月に昨年来安値を更新しているのです。

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    【新NISAプロ注目7銘柄】配当益が安定して期待できる「10期以上連続増配&高配当株」
    【新NISAプロ注目7銘柄】配当益が安定して期待できる「10期以上連続増配&高配当株」 新NISA(少額投資非課税制度)では配当利回りが高い「高配当株」が人気だ。ただ、配当利回りは1株あたりの年間配当金を株価で割って求める値なので、その時々の株価によって変わる。配当金自体もその企業の業績や方針で左右される。そこでより長く、安定的な配当が期待できる「連続増配株」に注目。株式の専門家に期待できる銘柄を選んでもらった。
    日経平均が〝今後10年のうちに10万円〟の「確率は約9割」 「必然」と言い切る理由 藤野英人
    日経平均が〝今後10年のうちに10万円〟の「確率は約9割」 「必然」と言い切る理由 藤野英人 株式市場では日経平均株価が史上初の4万円台を実現するなど、連日の最高値更新にわいている。『「日経平均10万円」時代が来る!』(日経BP、日本経済新聞出版)の著者で、レオス・キャピタルワークス代表取締役会長兼社長CIO(最高投資責任者)の藤野英人さんは、株価はさらに上昇が続くとみている。日経平均株価が10万円になる日は本当にやってくるのか。またその時、私達はどんな備えをしたらよいのか。藤野さんに聞いた。
    「四季報の達人」が教える銘柄選びのコツ 日経平均は「あと30年は上昇する」と予想する理由
    「四季報の達人」が教える銘柄選びのコツ 日経平均は「あと30年は上昇する」と予想する理由 日経平均株価が4万円の大台に乗るなど日本株は急騰している。四半期ごとに発行される『会社四季報』(東洋経済新報社)を、27年にわたって100冊以上読破し続けることから「四季報の達人」と呼ばれる複眼経済塾塾長の渡部清二さんの目にはどう映っているか。株式市場の先行きや四季報の読み方のコツを聞いた。

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