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「国策に売り無し」日経平均最高値も東証REIT指数が安値更新の意味 不動産購入の見極めは? 崔真淑
「国策に売り無し」日経平均最高値も東証REIT指数が安値更新の意味 不動産購入の見極めは? 崔真淑 日経平均が4万円をつけて浮かれムードも出てきましたが、実は株式市場では不気味な動きも起きています。株式市場における相場格言に、「国策に売りなし」という言葉があります。これは、株式市場に大きく影響する財政政策・金融政策という国策が積極的に行われたら株は上がりやすく、逆ならばどんな好業績企業の株でも下がりやすいということを示しています。特に注目されているのが、日本の金利動向を決める日本銀行が、金融緩和を縮小するかどうかです。具体的には、ゼロ金利政策の解除、長期金利の更なる上昇を認めるとなれば、お金を調達するためのコスト=金利が上昇し、株式市場に流入する資金が減り、日経平均だけでなく、株式市場全体で下落が強まる可能性があるということです。そして、この日銀の動きを予見してか、金利上昇への懸念が高まると下落しやすい、東証REIT指数という株価指数が、日経平均とは対照的に今年3月に昨年来安値を更新しているのです。
【新NISAプロ注目7銘柄】配当益が安定して期待できる「10期以上連続増配&高配当株」
【新NISAプロ注目7銘柄】配当益が安定して期待できる「10期以上連続増配&高配当株」 新NISA(少額投資非課税制度)では配当利回りが高い「高配当株」が人気だ。ただ、配当利回りは1株あたりの年間配当金を株価で割って求める値なので、その時々の株価によって変わる。配当金自体もその企業の業績や方針で左右される。そこでより長く、安定的な配当が期待できる「連続増配株」に注目。株式の専門家に期待できる銘柄を選んでもらった。
日経平均が〝今後10年のうちに10万円〟の「確率は約9割」 「必然」と言い切る理由 藤野英人
日経平均が〝今後10年のうちに10万円〟の「確率は約9割」 「必然」と言い切る理由 藤野英人 株式市場では日経平均株価が史上初の4万円台を実現するなど、連日の最高値更新にわいている。『「日経平均10万円」時代が来る!』(日経BP、日本経済新聞出版)の著者で、レオス・キャピタルワークス代表取締役会長兼社長CIO(最高投資責任者)の藤野英人さんは、株価はさらに上昇が続くとみている。日経平均株価が10万円になる日は本当にやってくるのか。またその時、私達はどんな備えをしたらよいのか。藤野さんに聞いた。

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「四季報の達人」が教える銘柄選びのコツ 日経平均は「あと30年は上昇する」と予想する理由
「四季報の達人」が教える銘柄選びのコツ 日経平均は「あと30年は上昇する」と予想する理由 日経平均株価が4万円の大台に乗るなど日本株は急騰している。四半期ごとに発行される『会社四季報』(東洋経済新報社)を、27年にわたって100冊以上読破し続けることから「四季報の達人」と呼ばれる複眼経済塾塾長の渡部清二さんの目にはどう映っているか。株式市場の先行きや四季報の読み方のコツを聞いた。
日経平均株価は「ユニクロ平均」か「半導体平均」か 4万円突破に“違和感”の正体 崔真淑
日経平均株価は「ユニクロ平均」か「半導体平均」か 4万円突破に“違和感”の正体 崔真淑 日本を代表する株価指数「日経平均株価」が史上最高値を更新、アメリカを代表する株価指数「S&P500」も同様の動きと、株式市場が盛り上がっています。新NISA(少額投資非課税制度)が始まり、浮き足立っている個人投資家も少なくないと思います。一方で株高でも、肌で感じる経済は良好とは思えないと“違和感”を感じる方も少なくないと思います。今回は、その”違和感”の正体と、今後の経済・株式市場の展望について考察していきます!
日経平均4万円目前 高配当の「出遅れ銘柄」は? 「循環物色」で買われるプロ厳選7銘柄
日経平均4万円目前 高配当の「出遅れ銘柄」は? 「循環物色」で買われるプロ厳選7銘柄 日経平均株価は史上最高値の更新を続け、3月1日は4万円まであと10円に迫る場面もあった。相場の動きを主導するのは半導体関連など一部の銘柄に限られ、これから投資の対象が広がっていくとの指摘がある。そこで株式の専門家に、今後買われそうな「出遅れ銘柄」のうち、配当利回りや成長性などの面から注目の株を挙げてもらった。

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    日経平均が史上最高値更新 それでも値上がり余地がある「出遅れ株」は? 専門家が注目する10銘柄
    日経平均が史上最高値更新 それでも値上がり余地がある「出遅れ株」は? 専門家が注目する10銘柄 日経平均株価は2月22日、バブル期の1989年12月末につけた史上最高値を更新し、3万9098円68銭で引けた。約34年ぶりに歴史的な水準を突破したが、株価の上昇を主導したのは一部にすぎず、値上がりの余地のある銘柄はなおたくさんあるという。相場やライバルの値動きから出遅れたとはいえ、これから投資家の評価が高まると期待される銘柄を専門家に挙げてもらった。
    〈きょうはNISA(ニーサ)の日〉新NISA「5年で1800万円投資vs15年で1800万円投資」元本割れした年は
    〈きょうはNISA(ニーサ)の日〉新NISA「5年で1800万円投資vs15年で1800万円投資」元本割れした年は 2月13日は「NISA(ニーサ)の日」。新NISAがスタートして早や1カ月以上が過ぎた。すでに手続きを済ませた人も、これからという人も、より理解を深めるために、いまいちど制度の内容を振り返ってみたい。過去に配信したNISAに関する記事のなかで特に読まれたものを再配信する。(2023年10月6日配信の記事を再編集したものです。本文中の年齢等は配信当時)

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