取材相手を「愛して愛して愛し抜く」 不屈の新聞記者が暴く「森友問題」の真相
AERAAERAで連載中の「この人この本」では、いま読んでおくべき一冊を取り上げ、そこに込めた思いや舞台裏を著者にインタビュー。「書店員さんオススメの一冊」では、売り場を預かる各書店の担当者がイチオシの作品を挙げています。『私は真実が知りたい 夫が遺書で告発 「森友」改ざんはなぜ?』は、自殺した財務省近畿...
AERAで連載中の「この人この本」では、いま読んでおくべき一冊を取り上げ、そこに込めた思いや舞台裏を著者にインタビュー。「書店員さんオススメの一冊」では、売り場を預かる各書店の担当者がイチオシの作品を挙げています。『私は真実が知りたい 夫が遺書で告発 「森友」改ざんはなぜ?』は、自殺した財務省近畿...
「安倍首相、辞任の意向固める」 衝撃のニュースが一斉に報じられたのは8月28日、午後2時過ぎのことだ。同日夕方の会見で、安倍首相は正式に辞任を表明した。辞任の理由については、「6月の定期健診で、(持病の潰瘍性大腸炎の)再発の兆候がみられると指摘を受け」たとし、「体力が万全でないなか、政治判断を誤るこ...
新型コロナウイルスの感染拡大で緊迫感が高まる中、「花見写真」や「大分旅行」で世間の批判にさらされている安倍昭恵氏。こうした自由奔放なふるまいには、身近な人たちからも疑問の声が上がる。かつて昭恵氏と「盟友」だった男性は「今ではもう語り合える気がしない」と突き放す。* * *「またやっ...
開いた口がふさがらない。新型コロナウイルスが猛威を振るうなか、安倍晋三首相の妻・昭恵氏が3月、大分県へ旅行に行っていたと一部で報じられている。 週刊文春の報道によると、昭恵氏は3月15日、約50人の団体とともに大分県宇佐市の「宇佐神宮」に参拝。ツアー関係者は「昭恵さんから『コロナで予定が全部なくな...
森友問題の文書改ざんが原因で自殺した財務省職員の妻が再調査を求めている問題。作家・室井佑月氏は、妻の訴えに強く賛同するという。* * *「私の夫、赤木俊夫がなぜ自死に追い込まれたのか。有識者によって構成される第三者委員会を立ち上げ、公正中立な調査を実施して下さい!」 と赤木さんの奥さんとその代...
4月1日の参院決算委員会。安倍首相は気色ばんだ様子でこう答弁した。「感染症対策を全力でやっている。ここで私が(職を)放り投げることは毛頭考えていない」 野党議員が、本誌先週号(4月10日号)で掲載した小泉純一郎元首相のインタビューの内容を示し、認識を尋ねたことに対する反論だった。 小泉氏のインタビ...
官僚の不祥事が続く中、またしても驚きのスキャンダルが報じられた。 経済産業省の官僚が公文書改ざんを行ったというのだ。3月16日朝、梶山弘志経産相は3億6千万円相当の原発マネー不正還流問題を起こした関西電力に「業務改善命令」を出した。しかし、この命令を出す前に必要な「電力・ガス取引監視等委員会」への...
作家・室井佑月氏は、森友問題の文書改ざんが原因で自殺した財務省職員の妻を全面的に支持する。* * * 週刊文春の3月26日号に、「妻は佐川元理財局長と国を提訴へ 森友自殺財務省職員 遺書全文公開 『すべて佐川局長の指示です』」という相澤冬樹さんのスクープと、近畿財務局職員の赤木俊夫さんの遺書が...
民主主義の根幹を揺るがした「財務省による公文書の改ざん」。森友学園の土地取引をめぐる一連の経緯は、朝日新聞取材班が出版した『権力の「背信」――「森友・加計学園問題」スクープの現場』(朝日新聞出版)で詳細に描かれている。そして先日、改ざん作業を強いられ自ら命を絶った近畿財務局職員の遺書が初めて公開さ...
ついに「パンドラの箱」が開くのか? 森友学園への国有地売却で財務省近畿財務局の赤木俊夫さん(当時54)が自殺したのは、公文書改ざんに加担させられたからだとして、赤木さんの妻が国と佐川宣寿・元同省理財局長に計約1億1200万円の損害賠償を求める訴えを大阪地裁に起こした。 自民党幹部はこうボヤく。「安...