事を成すには、狂であれ 野村證券創業者 野村徳七その生涯 福井保明著 《話題の新刊 (週刊朝日)》
週刊朝日本書の主人公は、証券業界のガリバー「野村証券」の礎を築いた野村徳七である。 徳七は経営者でありながら、相場師だった。3回の仕手戦を制し巨額の富を得たが、その生き様は極端だった。勝負の際はすべての財産を賭け、負ければ「死」という状態まで自らを追い込んだ。 徳七は「骨の髄から独断専行」「異例の、異様な...
本書の主人公は、証券業界のガリバー「野村証券」の礎を築いた野村徳七である。 徳七は経営者でありながら、相場師だった。3回の仕手戦を制し巨額の富を得たが、その生き様は極端だった。勝負の際はすべての財産を賭け、負ければ「死」という状態まで自らを追い込んだ。 徳七は「骨の髄から独断専行」「異例の、異様な...
翻訳家・柴田元幸の考えがダイレクトに伝わる一冊。これまでの授業や講演などから100の言葉を選び、「翻訳手法」「翻訳の教え方」「若い人たちへのメッセージ」などに分けて構成した。 あるページでは「(受験勉強のような)重箱の隅をつつく精神の積み重ねが翻訳では大事なんですよね」という言葉。それに柴田自身が...
かつて大ヒットした映画の影響もあり、モーツァルトの名は「アマデウス」だと思っている人が多いが、実は本人は生前、その名を一度も名乗ったことがない。にもかかわらずこの名が流通してしまったのはなぜなのか。翻訳家でもある著者が、残されている書簡等を渉猟し、綴りなどの緻密な分析に基づいてその謎に迫っていく。...
新型コロナウイルスの流行で在庫が減ったのはマスクだけではない。感染症関係の書籍にも注目が集まり、書店で在庫切れ(増刷待ち?)になりつつある本も出てきた。石弘之『感染症の世界史』(親本2014年刊)もそんな一冊。 人類の歴史は感染症との戦いの歴史だったという話から本書ははじまる。感染症の拡大は、文明...
学生時代の恩師であり、その後も心許せる話し相手としてつきあってきた男性作家に自殺され、深い喪失感にとらわれる初老の女性作家。そこに未亡人が現れ、彼が飼っていた老犬を狭いアパートで預かることになる── シーグリッド・ヌーネスの『友だち』は、この女性(わたし)の語りで進行していく。大学で創作を教えてき...
若手女優・唐田えりか(22)との不倫騒動で批判を浴びている俳優の東出昌大(32)が17日、騒動後初のイベントに出席した。イベント後には報道陣らとの囲み取材が行われ、妻で女優の杏(33)や家族への思いや、関係者への謝罪の言葉を口にした。 報道陣との一問一答は以下の通り。* * *東出(以下、省略...
不倫騒動で批判を浴びている俳優の東出昌大(32)が17日、参加したイベント後に囲み取材に応じた。東出が語った思いとは。【不倫謝罪全文(1)】に引き続き、会見の一問一答を掲載する。* * *――そのときの杏さんの言葉を今、どう受け止めている? 本当に申し訳ないことをしたと、思っております。――結...
2.5次元の舞台で活躍する佐藤流司さんがAERAに登場。さまざまなキャラクターを演じてきた佐藤さんが役との向き合い方を語った。* * * カメラの前に立った瞬間、梅の花を見つめる佐藤流司(25)の大きな瞳が潤み、妖艶な光を宿した。蜷川実花の世界観のなかで、そこでのみ生きるキャラクターを演じるよ...
闇営業問題で芸能活動を休止し、ユーチューバーとして活動を再開した雨上がり決死隊・宮迫博之の勢いに陰りが出ている。 ユーチューブ・チャンネル公式ブログ「宮迫です!」を1月29日に開設。当初は人気ユーチューバーのヒカル、若者の支持を集める音楽グループ・レペゼン地球などとのコラボ企画で動画再生回数が20...
新型コロナウイルスの感染拡大を防ごうと、安倍晋三首相がイベントの自粛や小中高校などの休校を要請したため、大人も子どもも家にいる時間が増えただろう。こんな時だからこそ自宅で楽しみたい書籍や映画・ドラマを専門家に聞いた。* * * 2月の日本出版販売の店頭売上調査によると、書籍・雑誌などの売り上げ...