近畿大学皮膚科の初代教授はレーザー治療を専門とする皮膚科医であり、その流れを受けて、積極的に美容を行ってきました。美容に強い皮膚科医が所属していたことに加え、外部からも専門の医師がチームに加わりました。質の高い美容皮膚科医を育てる機関として、今後はさらに若手医師の教育に力をいれたいと考えています。

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大塚篤司

大塚篤司

大塚篤司(おおつか・あつし)/1976年生まれ。千葉県出身。医師・医学博士。2003年信州大学医学部卒業。2012年チューリッヒ大学病院客員研究員、2017年京都大学医学部特定准教授を経て2021年より近畿大学医学部皮膚科学教室主任教授。皮膚科専門医。アレルギー専門医。がん治療認定医。がん・アレルギーのわかりやすい解説をモットーとし、コラムニストとして医師・患者間の橋渡し活動を行っている。Twitterは@otsukaman

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