「この過労死がすごい!」がすごい! 驚くべきリアルな“社畜”ルールとは (1/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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「この過労死がすごい!」がすごい! 驚くべきリアルな“社畜”ルールとは

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南文枝dot.#仕事#過労死
ゲームマーケットでは約1時間で100部が完売したというカードゲーム「この過労死がすごい!」(反社会人サークル提供)

ゲームマーケットでは約1時間で100部が完売したというカードゲーム「この過労死がすごい!」(反社会人サークル提供)

炎上プロジェクトは30時間、クレーム対応は3時間……リアルなカードで盛り上がる

炎上プロジェクトは30時間、クレーム対応は3時間……リアルなカードで盛り上がる

「この過労死がすごい!」がすごい。2015年秋のゲームマーケットに出品され、約1時間で持ち込んだ100部が完売したという話題のカードゲームだ。いったいどのようなゲームなのか。

「この過労死がすごい!」は、“社畜”となったプレイヤーが、「残業カード」(残業の中身と時間が書かれたカード)や「業務外カード」といった計62枚のカードを駆使して残業に励み、残業代(ブユウデンと呼ばれるポイント)を稼ぐゲームだ。他の社畜(プレイヤー)を蹴落とし、“カロウシ”のリスクを免れながら、いかに多くの残業時間を上積みできるかが勝利のカギとなる。

 遊び方を説明した「就業規則」には、初めに「あなたは社畜です。カロウシしないように仕事量に気をつけながら、なるべく多くの残業代を稼いでください。あわよくば他の社畜をカロウシさせてください」と書いてある。なんてブラック!

 ゲームはプレイヤー全員で声をそろえてのあいさつ「おはようございます」でスタート。プレイヤーは、中央の山札から順番にカードを引いていく。残業カードには、「ちょっと5分だけ会議」(1時間)、「クレーム対応」(3時間)、「炎上プロジェクト」(30時間)などがあり、涙を誘う。業務外カードは「組合活動」(1時間)、「社内運動会」(3時間)、「葬式手伝い」(5時間)などで、これまたリアルだ。

 ゲームの合間には上司から“残業チェック”が入る。手持ちのカードの一部から最も長い時間の残業カードが回収され、「なかったこと」にされてしまうのだ。ああ悲しい。


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