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ラリー遠田
ラリー遠田(らりー・とおだ)/作家・お笑い評論家。お笑いやテレビに関する評論、執筆、イベント企画などを手掛ける。『イロモンガール』(白泉社)の漫画原作、『教養としての平成お笑い史』(ディスカヴァー携書)、『とんねるずと「めちゃイケ」の終わり<ポスト平成>のテレビバラエティ論』 (イースト新書)など著書多数。近著は『お笑い世代論 ドリフから霜降り明星まで』(光文社新書)。http://owa-writer.com/
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千鳥×かまいたち最強タッグが本領発揮する『千鳥の鬼レンチャン』の理想的なお笑い番組のあり方
今のテレビバラエティ界の最前線で活躍する芸人と言えば、千鳥とかまいたちの2組が真っ先に挙げられる。この2組の恐ろしいところは、それぞれが数多くのレギュラー番組に出演しているだけでなく、この2組の両方
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M-1意識のお笑いコンテスト「イヤな大会が始まったな」 ランジャタイ、ジャルジャルも参戦表明
2001年に始まった『M-1グランプリ』は、お笑いコンテストの歴史を変えた。それまでのお笑いの大会というのは、世間ではほとんど知られていないマイナーなものだった。興味を持っているのは、芸人や業界関係
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滅びたはずの古き良きフジテレビらしさが蘇った? 新番組「ぽかぽか」に期待する点とは
今の時代、どんなテレビ番組を見ていてもテレビ局ごとの特色を強く感じることはあまりない。そもそも、バラエティ番組の多くは外部の制作会社によって作られているし、フリーのディレクターや放送作家が局をまたい
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ダウンタウン浜田雅功のツッコミ論が話題に お笑いの技術を磨き上げた不動のエースのこだわりとは?
少し前まで、大晦日のテレビの風物詩と言えば、『NHK紅白歌合戦』と日本テレビの『笑ってはいけない』シリーズが二大巨頭だった。後者は2020年まで放送されており、圧倒的な支持を得ていた。そこでメインを
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ウエストランドM-1王者「悪口漫才」でお笑いのトレンドは変わる? 元祖毒舌たけしの逸話が示したこと
12月18日に行われた漫才コンテスト『M-1グランプリ2022』でウエストランドが優勝を果たした。決勝の舞台で彼らが披露した漫才は「悪口漫才」「毒舌漫才」などと呼ばれた。小柄で多弁な井口浩之が、相方
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M-1審査員山田邦子 炎上も覚悟のうえで思ったことを率直に語ってほしい
12月18日に行われる漫才の祭典『M-1グランプリ2022』の新しい審査員として、山田邦子と博多大吉が加わることが発表された。博多大吉は過去にも審査員を務めたことがあり、大方の予想の範囲
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オードリー春日VS.麒麟・川島「テレビ番組出演本数ランキング」で1位の座をかけ空気が凍った理由
テレビタレントの価値を計測する絶対的な指標は存在しない。にもかかわらず、この業界には歴然とした「数字」が存在する。出演した番組本数、出演CM本数、レギュラー番組本数、視聴率、ギャランティーの金額など
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「M-1グランプリ」今年の決勝が紛れもなく過去最高レベルの戦いになると予想される理由
漫才の祭典『M-1グランプリ』はいまや国民的行事であり、年末の風物詩である。『M-1』の決勝進出者が発表されるニュースを聞くと、そろそろ今年も終わりか、と思う。 11月30日、『M-1グランプリ20
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極楽とんぼ・山本圭壱31歳差婚 数々のトラブルも誰もが放っておかない人間的魅力とは?
人間を「うっかり者」と「しっかり者」の二種類に分けるとすれば、かつてはお笑い芸人は「うっかり者」に向いている職業だとされてきた。社会人としては欠点が多く、まっとうに生きることが難しいからこそ、お笑い
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ダウンタウン御堂筋ランウェイと木村拓哉ぎふ信長まつり 反響の高さに見えたスターの条件とは?
一流の芸能人は、優れた芸を見せて人々を満足させる。でも、超一流の芸能人は、ただそこにいるだけでも人々を満足させる。昭和の大名人と言われた落語家の五代目古今亭志ん生は、酔っ払って高座に上がり、噺の途中
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