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ラリー遠田
ラリー遠田(らりー・とおだ)/作家・お笑い評論家。お笑いやテレビに関する評論、執筆、イベント企画などを手掛ける。『イロモンガール』(白泉社)の漫画原作、『教養としての平成お笑い史』(ディスカヴァー携書)、『とんねるずと「めちゃイケ」の終わり<ポスト平成>のテレビバラエティ論』 (イースト新書)など著書多数。近著は『お笑い世代論 ドリフから霜降り明星まで』(光文社新書)。http://owa-writer.com/
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急死の上島竜兵さんが「太陽様」と後輩に慕われた理由 笑いのためにすべてを引き受ける覚悟があった
5月11日、朝から衝撃的なニュースが飛び込んできた。ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんが亡くなったというのだ。日本中の人々が驚き、言葉を失い、悲しみに暮れた。 上島さん、肥後克広、寺門ジモンの3人から成る
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藤井風が挑んだコント 往年のテレビにあった「音楽とお笑いの融合」の完成度がハンパない
昔のテレビでは、今よりも音楽とお笑いの距離が近かった。人気の歌手やアイドルがコント番組やバラエティ番組に出るのは珍しいことではなく、芸人と一緒にコントを演じたり、さまざまな企画に挑戦したりしていた。
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ピン芸人きっての鼻つまみ者 R-1優勝お見送り芸人しんいちと準優勝ZAZYに暗黒の笑いを期待
現在のお笑い界は『M-1グランプリ』『R-1グランプリ』『キングオブコント』などの賞レースを中心に回っている。これらの大会は毎年行われ、それぞれ何千人もの出場者が集まり、激しい戦いを繰り広げる。 そ
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マヂカルラブリー、ランジャタイ「地下芸人」が注目を集める理由 「魂はマイナーでも芸はメジャー」
3~4年前のお笑い界では「第七世代」と呼ばれる若手芸人が注目されて、爆発的なブームが起こった。「第七世代」という言葉には、実ははっきりした定義はなかったのだが、その頃に頭角を現していた一群の若い芸人
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松本人志「ネタをやらなくなった芸人」が封印を解いてもサビていなかった笑いの深部
お笑い芸人の基本的な仕事は、観客の前で漫才やコントなどのネタを演じることだ。しかし、テレビの仕事が増えてタレントとして売れっ子になると、ネタをほとんどやらなくなってしまう場合が多い。 特に、テレビで
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ダウンタウン31年ぶりの漫才 「新ネタ」をお笑い評論家はどう見たか?
4月2・3日の2日間にわたって大阪・なんばグランド花月で「吉本興業創業110周年特別公演『伝説の一日』」が行われた。東京のテレビで活躍する売れっ子芸人から大阪を拠点にする漫才師や落語家まで、あらゆる
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千鳥が見せた「お笑いの美意識」 大悟はまるで「長渕剛」ダサいのにかっこいい理由とは?
Netflixで独占配信中のコメディシリーズ『トークサバイバー! ~トークが面白いと生き残れるドラマ~』が話題を呼んでいる。企画・演出を手がけているのは『ゴッドタン』などの人気番組の演出・プロデュー
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マツコも矢部もアウトに寄り添う「テレビ界の良心」だった…「アウト×デラックス」最終回
マツコ・デラックスとナインティナインの矢部浩之がMCを務める『アウト×デラックス』(フジテレビ)の最終回が3月17日に放送された。2013年にレギュラー化されたこの番組が、約9
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上田晋也 日テレ春の改編でも司会の座は安泰! なぜここまで起用される?
春はテレビ局の改編シーズンである。各局でさまざまな番組が終わりを迎え、代わりに新しい番組が始まる。今年の春の日本テレビの改編で注目されているのが、局を代表する2つの人気番組が3月で打ち切りになること
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R-1グランプリ優勝お見送り芸人しんいちが見せた見事な「意地悪な目線」
3月6日、ピン芸日本一を決める『R-1グランプリ2022』の決勝が行われた。厳しい予選を勝ち抜いて決勝に進んだのは、kento fukaya、お見送り芸人しんいち、Yes!アキト、吉住、サツマカワR
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