ラリー遠田

ラリー遠田

(らりー・とおだ)
作家・ライター/お笑い評論家

プロフィール

作家・お笑い評論家。お笑いやテレビに関する評論、執筆、イベント企画などを手掛ける。『イロモンガール』(白泉社)の漫画原作、『教養としての平成お笑い史』(ディスカヴァー携書)、『とんねるずと「めちゃイケ」の終わり<ポスト平成>のテレビバラエティ論』 (イースト新書)、『お笑い世代論 ドリフから霜降り明星まで』(光文社新書)など著書多数。近著は『松本人志とお笑いとテレビ』(中央公論新社)。http://owa-writer.com/
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道理で笑える ラリー遠田

ラリー遠田の記事一覧

「太田光」選挙特番=炎上なのか? バラエティ番組の手法をやめたら「輝いて見えた」知的誠実さ
「太田光」選挙特番=炎上なのか? バラエティ番組の手法をやめたら「輝いて見えた」知的誠実さ
「太田光が選挙特番に出演する」という話題になると、世間ではいまだに「炎上」の2文字を連想する人が多い。太田がTBSの選挙特番に出演して、政治家に対する発言が無礼だと大バッシングを受けたのは3年前の2021年の話。でも、いまだに彼にはその悪評がついて回っている。
太田光選挙特番
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M-1王者のノンスタ石田らが“漫才論”を出版 お笑いは理屈?語り継がれる島田紳助の講義とは
M-1王者のノンスタ石田らが“漫才論”を出版 お笑いは理屈?語り継がれる島田紳助の講義とは
世間ではまだあまり注目されていないことかもしれないが、今は漫才の祭典『M-1グランプリ』の予選の真っ最中である。今年は過去最多の1万組以上の出場者がエントリーしたと報じられた。これからYouTubeなどでも予選の動画が公開されていき、年末の決勝に向けてじわじわと世間の漫才熱が高まっていくことが予想される。
M-1ノンスタイル石田明令和ロマン島田紳助
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ダウンタウン浜田がはしゃいでボケまくった「キングオブコント」 松本人志なきあとの方向性
ダウンタウン浜田がはしゃいでボケまくった「キングオブコント」 松本人志なきあとの方向性
10月12日、コント日本一を決める『キングオブコント2024』の決勝が行われ、TBS系列で生放送された。ここ数年は、浜田雅功と局アナが司会を務め、松本人志が審査員の1人として出演するというのが通例となっていた。
ダウンタウン浜田雅功松本人志キングオブコント
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ポスト松本人志時代へ「キングオブコント」の審査員から外れ、ジャンポケ斉藤“事件”も逆風に
ポスト松本人志時代へ「キングオブコント」の審査員から外れ、ジャンポケ斉藤“事件”も逆風に
10月12日、コント日本一を決める『キングオブコント2024』がTBS系列で生放送される。これまで審査員を務めてきた松本人志が芸能活動を休止しているため、彼の代わりを務めるのは誰なのかということに注目が集まっていた。
松本人志ダウンタウンかまいたちキングオブコント
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内村光良が温かい目で見守る無茶ぶりの美学とは 復活特番を見て気づいた独特の笑いの“流派”
内村光良が温かい目で見守る無茶ぶりの美学とは 復活特番を見て気づいた独特の笑いの“流派”
9月28日に放送された『祝! 内村光良還暦祭り 内村プロデュース復活SP!!』(テレビ朝日系)が話題を呼んでいる。この番組は、2000~05年に放送されていた『内村プロデュース』の復活特番である。根強い人気のある番組だったため、久々の復活を喜んでいるファンも多かった。
内村プロデュース内村光良
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ゆりやんとダンプ松本に通じる本質とは 「極悪女王」での演技をきっかけに見直されたい芸人としての才能
ゆりやんとダンプ松本に通じる本質とは 「極悪女王」での演技をきっかけに見直されたい芸人としての才能
1980年代に一世を風靡した女子プロレスの世界を描いたNetflixシリーズ『極悪女王』が話題を呼んでいる。日本の「Netflix週間TOP10(シリーズ)」でも1位を獲得した。
ゆりやんレトリィバァ極悪女王ダンプ松本
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伝説のプロデューサー佐久間宣行の配信番組が好調なわけ 「40歳までに見まくったものが仕事の寿命を延ばす」
伝説のプロデューサー佐久間宣行の配信番組が好調なわけ 「40歳までに見まくったものが仕事の寿命を延ばす」
『ゴッドタン』や『あちこちオードリー』などの人気番組を立ち上げた“テレ東の伝説のプロデューサー”で、現在はフリーで活躍する佐久間宣行氏が、また新たな挑戦を始めている。芸人たちが「ブチギレながら褒める」ドラマバラエティ。佐久間氏の古びない感性について、AERA dot.の人気コラム「道理で笑える」の筆者でお笑い評論家のラリー遠田氏が話を聞いた。
トークサバイバー!佐久間宣行
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東野幸治はなぜそこまで重宝されるのか? 秋の改編でゴールデンタイムのMC番組2本スタート
東野幸治はなぜそこまで重宝されるのか? 秋の改編でゴールデンタイムのMC番組2本スタート
テレビ業界は秋の改編シーズンに入り、終わりを迎える番組がある一方で、新番組が続々と発表されている。今回の改編の目玉は、東野幸治がMCを務めるゴールデンタイムの番組が10月に2本も始まることだ。
東野幸治
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「永野暴行事件」も「フラミンゴ発言」も…陣内智則は正真正銘の“天然”で笑いを生む逸材である
「永野暴行事件」も「フラミンゴ発言」も…陣内智則は正真正銘の“天然”で笑いを生む逸材である
陣内智則は、幅広い世代に支持される実力派の中堅芸人として知られている。ただ、彼は若手の頃には抜けたところのある「天然キャラ」としても有名だった。
陣内智則
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俳優・柳沢慎吾が笑点で「ひとり甲子園」! その熟練芸から見えるお笑い界が忘れてきた大事なものとは
俳優・柳沢慎吾が笑点で「ひとり甲子園」! その熟練芸から見えるお笑い界が忘れてきた大事なものとは
8月25日放送の『笑点』(日本テレビ系)の演芸コーナーに柳沢慎吾が出演したことが話題を呼んでいる。普段は芸人が出ているところに現役の俳優が登場するというのは異例のことだ。
柳沢慎吾笑点ひとり甲子園
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大谷翔平 その先へ

大谷翔平 その先へ

米プロスポーツ史上最高額での契約でロサンゼルス・ドジャースへ入団。米野球界初となるホームラン50本、50盗塁の「50-50」達成。そしてワールドシリーズ優勝。今季まさに頂点を極めた大谷翔平が次に見据えるものは――。AERAとAERAdot.はAERA増刊「大谷翔平2024完全版 ワールドシリーズ頂点への道」[特別報道記録集](11月7日発売)やAERA 2024年11月18日号(11月11日発売)で大谷翔平を特集しています。

大谷翔平2024
アメリカ大統領選挙2024

アメリカ大統領選挙2024

共和党のトランプ前大統領(78)と民主党のハリス副大統領(60)が激突した米大統領選。現地時間11月5日に投開票が行われ、トランプ氏が勝利宣言した。2024年夏の「確トラ」ムードからハリス氏の登場など、これまでの大統領選の動きを振り返り、今後アメリカはどこへゆくのか、日本、世界はどうなっていくのかを特集します。

米大統領選2024
本にひたる

本にひたる

暑かった夏が過ぎ、ようやく涼しくなってきました。木々が色づき深まる秋。本を手にしたくなる季節の到来です。AERA11月11日号は、読書好きの著名人がおすすめする「この秋読みたい本」を一挙に紹介するほか、ノーベル文学賞を受賞した韓国のハン・ガンさんら「海を渡る女性作家たち」を追った記事、本のタイトルをめぐる物語まで“読書の秋#にぴったりな企画が盛りだくさんな1冊です。

自分を創る本
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