【西武】
2017年外国人選手活躍度:C
来季の外国人選手展望:C
・外国人投手合計成績
111試合13勝13敗0セーブ32ホールド
・外国人野手合計成績
113試合83安打19本塁打53打点1盗塁
・外国人選手MVP:ウルフ
23試合9勝4敗0セーブ0ホールド 防御率3.73
昨年のシーズン途中に入団したウルフがほぼ1年通じてローテーションを守り9勝をマーク。シュリッターも中継ぎの一角としてチームトップの64試合に登板したが、残りの3投手はほとんど戦力とならなかった。シュリッターもシーズン終盤に大きく成績を落とし、今年限りで退団となっている。野手も中軸として期待されたメヒアが夏場以降に大きく成績を落とし、来日4年目で自己ワーストの成績に終わった。日本人野手の奮闘もあって2位でシーズンを終えたが、外国人選手の貢献度は低かったと言えるだろう。
来季も残留となるのはウルフとメヒアと今シーズン一軍で登板の無かった郭俊麟の三人で残りは新外国人となる。ウルフは年齢的なことを考えると上積みは難しく、メヒアも長打力は貴重だがポジションが重なる選手が多く盤石とはいえない。チーム事情を考えても力のある投手が必要なことは間違いないだろう。