体操男子のエース内村航平(写真:Getty Images)
体操男子のエース内村航平(写真:Getty Images)
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 熱戦が続くリオデジャネイロ五輪は大会4日目を迎えた。

 前日には金メダル候補のひとりだったフェンシングの太田雄貴が得意のフルーレで敗退した。初戦で姿を消すというショッキングな結果に落胆ムードが漂ったが、今日もまた金メダルが期待される競技が相次いで行われる。

 みどころは何といっても、日本の金メダル獲得に大きな期待がかかる体操男子団体の決勝だろう。メンバーにはエース内村航平を筆頭に、加藤凌平、田中佑典、山室光史、白井健三という世界のトップクラスが顔をそろえるが、現地時間6日に行われた予選では中国、米国、ロシアに次ぐ、まさかの4位で通過。予選の順位や得点は直接決勝に反映されるわけではないが、6つの種目のうち、予選で得点が伸びなかった「あん馬」から決勝の演技が始まるため、最初にいかに良い流れを作れるかが鍵を握る。

 卓球女子のシングルス3回戦には福原愛が登場する。エース・石川佳純はすでに北朝鮮の選手にまさかの初戦敗退。メダル獲得は過去3度の五輪を経験する福原に託された。3回戦を突破すれば、日本時間の翌朝には4回戦が行われる予定だ。男子はすでに3回戦を突破した水谷準の進出が決まっている。

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