放送作家でコラムニストの山田美保子氏が楽屋の流行(はや)りモノを紹介する。今回は、早稲田美容専門学校の「ナチュレビ パーフェクトマスク」を取り上げる。
【写真】「肌がパッと明るくなる」「ふっくら弾む」と評判の「ナチュレビ パーフェクトマスク」はこちら
* * *
「3月に卒業した22期生の国家試験合格率が100%を記録しました。東日本ではウチだけなんですよ」とは1999年創立、“ワセビ”こと『早稲田美容専門学校』の小倉規布佳校長だ。
「美容界の風雲児」として多数のメディアで紹介され、有名人の顧客も多い『OCEAN TOKYO』代表、高木琢也氏や『AKROS GRAND X』代表の松本拓馬氏をはじめ、卒業生は全国のサロンで大活躍。木村拓哉さんがカリスマ美容師役で主演した『ビューティフルライフ』(2000年・TBS系)効果も相まって、男子学生の割合が多いのも同校の特徴だ。
カットやパーマ、カラーリングの勉強のみならず、在学中にネイリストやエステティシャンの資格を取得する学生多数。
さらにイマドキだなぁと思うのは、海外のサロンで勤務する卒業生がフツーにいるということ。日本の専門学校で学んだ美容技術は世界に通用するということなのである。
その一方で、ワセビといえば、「小倉・桔梗流」なる着付け作法や茶道が学べることでも有名。婚礼衣装はもちろん、浴衣や男性着物の理解を深める科もある。
そんなワセビの授業の教材として使われていて、卒業後も自身の愛用品としてリピートされているのが『ナチュレビ』という基礎化粧品シリーズだ。
コンセプトは「自分の力で自分の肌を鍛える化粧品」。つまり、化粧品で肌を甘やかさない、シンプルな処方ということだ。
たとえば、「目元に高級なアイクリームを塗りすぎると、かえってシワができやすくなるのではないか」とする美容家は実は少なくない。まさに、甘やかさないことが大事ということ。
でも、時にはスペシャルなケアを……ということで、シリーズに新たに加わったのが「パーフェクトマスク」だ。