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「亡くなった家族が枕元に立った」「UFOを目撃した」……心霊現象やUFOの目撃といった不思議な「超常」の体験。AERA dot.編集部が読者アンケートを実施したところ、科学的には説明しづらい現象を「体験した」「おそらく体験した」という方は約8割にのぼりました。多かったのは、亡くなった家族らの存在を感じたり、正体不明の飛行物体を目撃したりといったもの。また、「◯年に世界が滅亡する」といった「予言」に対しては、懐疑的に見つつも関心の高さがうかがえる結果となりました。
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今回の「超常」現象についてのアンケートは、2月12日から19日にかけて実施。623人から回答がありました。
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超常現象の「経験がある」と回答したのは60.2%、「おそらく経験している」が20.7%あり、あわせて8割超となりました。一方で「経験したことはない」は16.1%、「わからない」が3%でした。
では、みなさんはどんな経験をしているのでしょうか。
「幽霊やお化け、妖怪を見たり、存在を感じたりした」が最も多い49%。ほぼ同数で「金縛りにあった」が48.2%でした。3番目に多かったのが「UFO(明らかに飛行機や気球、雲などではないもの)を見た」の31.8%でした。
なお、回答者本人ではなくても、家族や信頼できる友人らが「経験している」と回答したのは半数近い48.3%。経験の内容としては「幽霊やお化け、妖怪を見たり、存在を感じたりした」が突出して多く、53.3%でした。
アンケートでは、具体的な体験のエピソードが寄せられましたが、亡くなった家族、親族にまつわるものが目立ちました。
(以下に引用するコメントは、一部で誤字脱字を修正したり、読みやすくするために句読点や改行を加えたりしています)