亡くなった家族が会いに来た…読者のエピソード
「自宅で家族でくつろいでいる時に、仏壇の鐘がチーンと鳴り、何事だと大騒ぎになった直後に電話があり、『今、叔父さん(親父の兄)が亡くなりました』との連絡があった」(60代、男性)
「主人が亡くなってから1か月程して、私の携帯に主人から電話がありました。携帯は解約してなかったです。携帯が鳴ったら私の携帯の画面に主人の名前がありました。あと、玄関の開く音がしたりお輪の鳴る音がしたり…。そんな事がありました」(60代、女性)
「亡くなった兄のアパートの部屋を掃除し終えた日、不動産会社の人も立ち会い中、チャリーンと音がした。私も含め、その場にいた3人は同じ音を聞いた。何かが落ちたのかと思ったが、何もなかった。たぶん、兄からのありがとうのサインだったのかも」(40代、女性)
「10年前、実家で、亡くなった父の骨壷から父の声が聞こえ、蓋がカタカタ動いたのを、母といとこと一緒に体験しました。父の思い出話をしていた時でした」(60代、女性)
「20年前の出来事です。母親が死んでから数日した夏の日、夜寝ていると掛け布団を誰かがかけてくるのだが、暑いのでその布団を払いのける、払いのけるとまた布団をかけられるといったやり取りが何回か続きました。
その後ふと寝ながら、夏だから掛け布団なんかないぞと気付いて目を覚ますと、ベッドの横に死んだ母親がいたことがありました。
布団なんかないのに体に布団をかけられる感覚は本当の布団をかけられる感覚と全く同じでした。母親ということもあり、恐怖などは全く感じませんでした」(40代、男性)
「一昨年のお盆前に亡くなった母の遺影に向かって『お母さん、お盆にはいつもお父さんのところにだけでなく、私の家にも来てね』と手を合わせました。お盆は父がいる実家で過ごし、送り火をたく最終日夜に帰宅。
留守をしていたせいか、部屋の中は蒸し風呂状態。エアコンを入れ、荷物をほどき始めたとき、急にお線香の匂いが…。数日留守にし、窓を開けることもなくエアコンを入れたので、外からの匂いとは考えられなく、私の家に来てねとのお願いを母はちゃんと聞いてくれて、あちらに帰る前に寄ってくれたんだと確信した出来事でした」(50代、女性)
「亡くなった祖父が枕元に立つ夢を、家族全員が同じ夜に見た」(50代、男性)