新しい年が始まりました。新年といえば、子どもたちが毎年楽しみにしている「お年玉」ですが、みなさんはいつまで、何歳まで渡すものだと考えているのでしょうか。AERA dot.編集部がアンケートしたところ、「高校卒業まで」の27%が最も多く、続いて25%が「短大・大学・専門学校の卒業まで」と答えました。もらったお年玉で欲しいものを買った人、「親に没収された」「親に使われた」という人。そして、ずっと「貯金」されていたお年玉を、親からまとまって手渡されたという人も……。
【ランキング】お年玉はいつまで渡しますか?あなたの考えは「多数派」?それとも…?
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正月の「お年玉」に関するアンケートは、昨年12月25日から1月8日まで実施。1420人から回答をいただきました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
まず、「お年玉」を渡すのは何歳まで、どのタイミングまでだと、みなさんは考えているのでしょうか。個人や家庭によって、考え方はそれぞれかと思います。
回答で最も多かったのが「高校卒業まで」の26.9%。そして「短大・大学・専門学校の卒業まで」の24.5%と続きました。この二つで半数を超えました。
3番目に多かったのは「就職するまで」の15.4%、そして「20歳になるまで」が9.8%でした。
少数意見としては「中学校を卒業するまで」が5.8%。「18歳まで」が5.3%。一方で「特に決めていない」も4.8%ありました。
自由記述には「学生だから(渡す)」「自立するまでは」「稼ぐようになったら一人前」「高校に入るとアルバイトができる」といった回答もありました。
お年玉をやめるのは、年齢で線引きするよりも、「学生かどうか」や「お金を稼げるようになったか」というタイミングであることが多いようです。