ゆか「話を戻すと、記念日とかイベントごとがどうでもいい勢が、それを大切にしたいって相手の人に言われた場合に、『あきらめてください』以外の落とし所ってあるもの?」

ひろ「無理して付き合うくらいじゃない? 例えば、家族で毎年墓参りをするのがとてつもなく大事だと思ってるのであれば、しょうがなく付き合う……みたいな」

ゆか「『しょうがなく付き合う』が行動で解決する場合は、この質問者さんの相手の方は付き合いそうな気がするよね。でも、金銭の支払いとなるとすごくハードルが高そう。なので、冒頭の話に戻るけど、ひろゆき君が書いていたような提案が現実的な落とし所なのかなと思った」

ひろ「案1が通らないってのは、なかなかないと思うんだよね。んで、案2はいつか必ず通らなければいけない道だと思うんだよね」

ゆか「案2は、否定されたら『そもそも付き合い続けて大丈夫か?』って案件だしね」

ひろ「どっちかが病気や怪我になって、共有コストも払えないとか、失業とか、出産とか。お互いが平等に負担し続けるって長期的にはかなり難しい。なので、夫婦は案2か案3に行くしかないと思うんだよね」

ゆか「質問者さんの場合、お子さんの有無がわからないのだけど、夫婦2人と仮定して、家計費と家事の分担の合計で、50:50に近づけるのを目指すとかね。子どもができたらそこに育児が加わるし」

ひろ「その公平性が維持されてたら、不公平とは感じないでしょ。昨今は、『男女平等』という言葉が流行ったせいで、柔軟な見方ができなくなってしまうこともあるんだよね。 女性が稼いで、男性が家事をやるのも公平だし」

ゆか「家庭においては、男女平等より男女公平を目指すという感じかもね」
 

総括

・家庭では『平等』より『公平』を目指そう
・(家計費以外の)お互いのお金は、各自自由に。互いのこだわりも尊重しよう
・夫婦共有物の金銭負担は、ひろゆき案(1〜3)を試してみよう
 

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