夫婦で話し合ってみた
ゆか「君、具体的な交渉法まで提案していて偉いね!」
ひろ「その方が親切だと思って。君が書いてる『最終的に質問者さん6割、相手の方4割くらいの着地点』を望んでいるけど、そうならないから相談してるんだと思うんだよね。んで、平等にこだわり過ぎて損してる人に見えるんだよね」
ゆか「というと?」
ひろ「今までの質問者さんのやり方だと、質問者さんが3万円支出して、パートナーさんは無料で電子レンジ使えることになってたわけでしょ。そういう交渉を今までしてなかったのは、パートナーさんに言いくるめられたのか、質問者本人さんがやたらに平等にこだわる性じゃないかと思うんだよね」
ゆか「なるほど。他にも、『イベントごと』という、相手も含むこだわりにお金を使いたい質問者さんと、『趣味』という、自分のためのこだわりにお金を使いたい相手の方っていう、価値観の違いの可能性もあると思った」
ひろ「なんで、相手も含むイベントだと思ったの? 単にアーティストのライブとかかもしれないじゃん」
ゆか「『自分の趣味にはしっかりお金をかけていて不公平』という書き方に、その趣味には質問者さんは含まれていないように感じた。アーティストのライブでも推しのイベントでも良いんだけど、もし質問者さんがそういうことにこだわるタイプの人だったら、相手が自分の趣味にお金をかけることに否定的な書き方はしないのでは?と想像したんだよね。家具だって2人で使うものだし」
ひろ「言われてみると、その可能性高そうだね」
ゆか「例えば、自分はあなたとの記念日にお金を使いたいのに、どうしてあなたは自分のことだけなの?みたいな不満も隠されているのだろうかと想像した。あくまで想像だけどね」
ひろ「『お互いの記念日はきちんとお金を使うのが当然である』って思ってる女性は多いよね……と、質問者が女性であると推測するおいら。パートナーが喜ぶからやってるというだけで、『記念日イベント大好きです!』って男性は少ない気がする。結婚式もその傾向」