年々過熱する中学受験において、子どもの受験勉強に積極的に関与する父親が増えつつある。育児に積極的な父親が増えるなかで、受験でもわが子をサポートしてあげたいと父親が考えるようになったのも当然の流れかもしれない。その一方で、父親が自身の受験の成功体験を押し付けたり、会社での仕事のやり方を受験勉強に適用させたりすることで、疲弊してしまう子どもがいるという話も多い。そこで、AERA dot.ではさまざまな「中学受験パパ」のケースを取材し、子どもとの最適な関わり方を探った。短期集中連載の第2回は、自身も中学受験経験者で“筑駒”へ入学したという父親に、「自分の時代とは違う」と感じた現状を語ってもらった。
受験エリートの父親が身をもって感じた「令和の中学受験」の変化 自身と比べ「勉強量は3倍」に
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