教育資金をためたいけれど、体験の機会も増やしたい 子どもの可能性を広げる選択肢 「マイカー」の賢い買い方を考える 〈PR〉

ちょっとしたことがきっかけで広がっていく子どもの可能性。
だからこそ、我が子にはさまざまな体験の機会を与えてあげたい。
子育て期間は長いようであっという間だからこそ、家族で過ごす時間を大切にして、
楽しい思い出をたくさん増やしたい。そう願う親は多いのではないでしょうか。
外出の機会が増えるほど利便性が高まるのが、マイカーの存在です。
しかし子育て世帯は家計のやりくりも重要です。
マイカーを手に入れる場合も、将来を見据えて教育資金を着実にためておきたいところ。
賢い車の買い方について、2人のお子さんの母でもある
ファイナンシャルプランナー・八木陽子さんに教えてもらいました。

文/音部美穂 撮影/松崎浩之(INTO THE LIGHT) デザイン/舗伊朝太郎
制作/朝日新聞出版メディアプロデュース部ブランドスタジオ 企画/AERA with Kids Plus AD セクション

平日は急いで帰宅し、食事の準備からお風呂、宿題のチェック、寝かしつけまでノンストップ。休日も子どもの習いごとに付き添ったり、家族で外出したり。息つく暇もない毎日を送っているお母さん、お父さんも多いのではないでしょうか。ファイナンシャルプランナーの八木陽子さんは、子育て世帯の特徴について次のように語ります。

「子育て世帯はお金も時間もまさにやりくりしている真っ最中。お金に関していえば、資産形成を始めて間もないため、まとまった資産が築けていない一方で、子育て関連の出費は増えていく。そのため、節約に気を使う人も多いです。また、共働きが多い現代では、家族と過ごす時間の捻出も大きな課題になっています」(八木さん、以下同)

大人に比べて、密度がとても濃い子どもの時間。特に、心も体も大きく成長していく時期の子どもがいると、成長に伴って生活の変化も生まれていきます。

「たとえば小学生なら1年生のころは行動範囲も限られていますが、6年間でぐっと成長し、興味の対象もどんどん変わっていきます。複数の習いごとや塾を掛け持ちしたり、スポーツの大会や発表会に出場したりするなど、親が送迎をする機会も増えるでしょう。また、できるだけ子どもに体験の機会を与えたいと願う家庭の場合、キャンプや旅行などで遠出することも増えるかもしれません。そのようなときに車があれば、交通の便が悪い場所でも気軽に行けるので、とても便利です」

車との付き合い方で、手元に残るお金が変わってくる

車は、住宅購入に次いで「人生で2番目に大きな買い物」と言われているそうです。

「住宅の場合は、どのくらいの予算で、どのくらいの広さの家を買うか、どのようなローンを組むかなど、じっくり比較検討しますよね。でも車の場合は、あまり深く考えずにパッと買ってしまう人がけっこう多いんですよ。私はファイナンシャルプランナーとしてお客様のライフプランを考える際に、この先30年間どのような車の乗り方をするのか、どのくらいのペースで乗り換えをしたいのかといったことも聞き取ってプラン作成に役立てますが、それは、車との付き合い方によって手元に残るお金の額が変わってくるからです。それほど車の持ち方は人生に大きな影響を与えるといっても過言ではないのです」

では、車の持ち方にはどのような選択肢があるのでしょうか。

「カーシェアリングのようなサービスを利用する方法もありますし、現金一括で購入、銀行などでカーローンを組むほか、『残価設定ローン』というものもあります。残価設定ローンとは、車の価格の一部を残価として最初に設定し、それ以外の部分を分割しローンとして支払っていく方法のこと。契約期間の終了後は、『他の車に乗り換える』『そのまま返却する』『残価を一括で支払ってお買い上げもしくは残価を再クレジット』の三つの選択肢があります」

成長に伴って車の使い道も変わるため、乗り換えができると便利

子どもの成長に応じて、乗り換えにも便利

子育て世帯にとって、残価設定ローンのメリットは何が考えられますか。

「残価設定ローンの最大のメリットは、月々の支払金額が低く抑えられること。先述のように、子育て世帯は自由に使えるお金が限られていることが多いので、車にかかるお金を抑えられるのは注目すべき点といえるでしょう。もうひとつのメリットは、ライフスタイルの変化に合わせて他の車に乗り換えられること。子どもが小さいうちは小回りのきくコンパクトカーが便利でも、帰省やキャンプなどのイベントが増えてくると、たくさん荷物を積める車や、子どもの友達も一緒に乗せられるようなミニバンが欲しいと思うようになるかもしれません。そのため、一定期間で乗り換えができるのは子育て世帯にとっては助かるポイントだといえるでしょう」

「車を買うくらいの資金は手元にある」という人でも、残価設定ローンを利用するメリットとは。

「これは生活防衛資金がどの程度たまっているかによります。生活防衛資金とは、急な大口の出費や病気、失業や転職などに備えるための資金で、月収の3~6カ月分をためておくのが理想的だとされています。ただ、子育て世帯の場合、それがまだ十分に貯まっていないケースがあります。そのため、キャッシュ一括で購入しても、手元に月収の半年分が残るかどうかを考えましょう。心もとない場合は、一括で払って貯蓄を減らすよりも、あえて残価設定ローンを組んで月々の出費を抑えれば、車を持ちながら生活防衛資金もためることができます」

「車は人生で2番目に大きな買い物。車の持ち方は、手元に残る資産に大きな影響を与えます」

残価設定ローンを組む際は、返済期間を何年に設定するとよいでしょうか。

「各家庭の事情によるので一概にはいえませんが、実績としては5年が多いといわれています。 そこには乗り換え事情の影響があるかもしれません。乗り換えのタイミングの見極め方として、ローンの残債と下取り価格の比較がひとつのポイントになります。契約満了前に中古車市場が高騰して下取り価格が上回った場合は、想定よりも高い金額で下取りに出すことができます。そうすると早期完済した上で、さらに余剰分を次の車の購入資金に充てられることも。そう考えると、5年契約のほうが、市場の変動を長いスパンで見ることができるわけですが、3年契約よりも金利が少し高くなる点には注意が必要です」

残価設定ローンを利用するにあたり、知っておきたい注意点はありますか。

「大前提として、金利が発生するので、キャッシュ一括で買うよりも、最終的に買い取った場合の総価格は高くなります。また、ローンですので、もちろん審査があります。審査に通らなければ利用することはできません。ほかのローンも利用しているようであれば、その点も考えておきましょう」

子どもとのお出かけでも重い荷物に悩まされることもなく、親のストレス軽減

子育て世帯にとって、マイカーには金銭面だけでは測れない価値がある

八木さん自身も、現在、大学生と中学生の子どもがおり、長いこと子育てに車を活用してきたそうです。

「やはり、車があると行動範囲が広がって便利だという実感がありました。旅行でも、『確実に使うかどうかわからないけれど、あれば便利』というレベルの荷物を積んでいくことができるため、親の安心感が高まります。また、子どもが小学生のころは『疲れたから荷物を持ちたくない』などと途中で投げ出すこともありましたが(笑)、そういった事態が起きても、車があれば親のストレスが軽減されますね。ファイナンシャルプランナーとして、車を持つ場合と持たない場合の資産形成の比較を行うこともあるのですが、マイカーには金銭面だけでは測れない価値があると思います。マイカーを持つと判断するのであれば、家計や自分たちの生活に合わせた賢い買い方を考えてみると良いでしょう」

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