
「本当に興味を持とうと努力すれば何だって話題にできる」というお母さんの言葉は、かなりハードルが高いと思います。
昔、何かの本で読んだのですが、銀座などの高級バーで、一番の売れっ子は、容姿とかスタイルで決まるのではなく、勉強の量だという記事がありました。
スタイルがよくて、器量がいいだけの人は、ナンバー2になってもナンバー1にはなかなかなれない。お店で一番になる人は、普段から新聞を何紙も読み、ニュースをチェックし、情報を仕入れている人だというのです。
そういう人は、どんなお客さんがきても、1時間は楽しく会話ができるから、というのが理由です。金融関係の人でも、建築関係の人でも、旅行関係の人でも、広く浅い知識で、的確な相槌をうち、話をつなげて、相手に気持ちよく話させ続けることができるというのです。
そういう「接待のプロ」なら、お母さんの言う「本当に興味を持とうと努力すれば何だって話題にできる」というレベルになるでしょうが、このレベルは一般人には不可能ですよね。銀座の一流の人は、もちろん、勉強することが収入に結びつくからやれているのだと思います。
「私は昔から感情表現が苦手」という原因は、いろいろとあると思います。自意識が強すぎたり、親の目を気にしすぎていたり、感情表現する回数が少なすぎたり、繊細すぎたり、というような理由です。
りりかさんは、昔から「感情表現が苦手」でしたか?3歳とか4歳とかどうでした?保育園か幼稚園に行った時、周りははしゃいでいるのに、感情表現を抑えていましたか?これも、りりかさんの答えを知りたいですが、もし、昔から感情表現を抑えていたら、ゆっくりと感情を表現するレッスンを始めればいいと思います。(そういうアドバイスとレッスンの本はたくさんあります)