ビビアン・スー(写真:アフロ)
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 歴代最低視聴率を記録した2023年の「第74回NHK紅白歌合戦」にあって、ひときわ盛り上がったのが、25年前ぶりに紅白の舞台に登場したポケットビスケッツとブラックビスケッツだ。特に台湾出身のビビアン・スー(48)がボーカルを務める「ブラビ」は、歌手別視聴率2位にとなり、視聴率でも大きく貢献。SNSでも「20年前と変わってない」「見た目若すぎ」と驚きの声が数多く上がった。

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「ポケビとブラビは、1990年代の人気バラエティー番組『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』の企画で結成され、ウッチャンナンチャン、キャイ~ンのメンバーに女性ボーカルとしてビビアンと千秋が加わった3人構成の音楽ユニットです。とくにブラビは『STAMINA ~スタミナ~』でデビュー後、紅白でも披露された『Timing』ではミリオンセラーを達成しました。その後は番組の枠を超えた活躍をみせ、社会現象にもなりました。今回の紅白でのパフォーマンスでも、変わらぬ美貌や歌唱力を絶賛する視聴者も多く、注目度の高さがうかがえました」(テレビ情報誌の編集者)

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雛里美和

雛里美和

ライター。新宿・十二社生まれの氷河期世代。語学系出版社から邦ロックシーンを牽引するライブエージェント(イベンター)を経て、独立。教育からエンタメまで幅広い分野で活動する。

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