ビビアン・スー(写真:Top Photo/アフロ)

ベールに包まれている私生活

 芸能評論家の三杉武氏はビビアンについてこう述べる。

「ビビアンさんは台湾でのアイドル、歌手、女優を経て日本に進出する中で、かなり早い段階で『ウリナリ』のレギュラーに起用されて飛躍的に知名度を高めました。当時はキュートな童顔と片言の日本語で天然ボケを連発するキャラクターが受け、多くのファンを魅了しました。私生活では昨年12月に離婚を発表しましたが、日本でもテレビが元気だった時代に最前線で活躍し、高い知名度を誇るわりには、そのキャラクターや私生活はベールに包まれている部分も多い。離婚を機に芸能活動を活発化させるようであれば、今後日本でもさらなる活躍が期待できるのではないでしょうか」

 持ち前の“スタミナ”を発揮して日本再上陸は成功するか。今が再ブレークを目指す最高の“タイミング”になるかもしれない。

(雛里美和)

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雛里美和

雛里美和

ライター。新宿・十二社生まれの氷河期世代。語学系出版社から邦ロックシーンを牽引するライブエージェント(イベンター)を経て、独立。教育からエンタメまで幅広い分野で活動する。

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