お笑い芸人の小島よしおさんによる子どものお悩み相談本『小島よしおのボクといっしょに考えよう』が発売後2週間で増刷が決まるなど人気だ。小学生22人のお悩み相談をまとめ、小島さんとさかなクンとの対談も収録。そんな小島よしおさんに話を聞いた。
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―――22人の子供の質問とガッツリ向き合ってみて、いかがでしたか?
いや〜、本当にいろいろ考える機会が増えてありがたかったです。子どもの疑問やお悩みってある意味哲学的ですよね。「何のために学校に行くの?」とか、「先生はどうして平等にほめてくれないの?」とか。自分が今まで考えていなかったことを質問されたりもしてハッとすることも多かったです。
―――回答はどうやって考えたのですか?
お題をもらったら、自分で一から調べ直したり、後輩の子と一緒にああだこうだディスカッションしたりしていましたね。関連する本を読んだりもしました。まさに「僕といっしょに考えよう」なので、あまり独りよがりの答えにならないようにして、最後は問いで終わらせるようにしました。「僕はこう思うんだけど君はどう思う?」って感じですね。これが正解ではなくて、これは現段階の僕の考え方だよ、というスタンスです。それを元にもっと深く考えてみたり、別の考えがないか調べてみたりするといいと思うんですけど。
―――これはニュースサイトAERA dot.で連載されたものが元になっているようですが、連載中は何か反響などはあったんですか?
こんな先生欲しかった、という感想は結構もらって嬉しかったですね。別に僕は先生と呼ばれる立場になりたいわけじゃないんですけど、多分子どもと同じ目線になって答えていたのが良かったんでしょうね。できるだけ子どもの気持ちに寄り添うことは意識していました。あとは親御さんたちも今忙しいじゃないですか。だから子どもの素朴な疑問にたまにはじっくり向き合ってみるきっかけになってくれればいいなと思ってます。