「泣き」のフォルダ


「テンションアップ」のフォルダ
「リラックス」のフォルダ
「怒り」のフォルダ

 個人的見解で様々な曲をカテゴリー分けして入れてある。

 先のマレーシアの知らない歌手の歌は、「泣き」のフォルダに入るタイプだろう。

 演じるシーンに合わせ、撮影の直前に聞いて、テンションをコントロールするというのをたまにやる。

「ここぞ」という時に聴く!

 ここぞと聴くからこそ、ガツーンと効くのだ!

 薬だって飲み続けると身体が慣れてしまって効果が薄れる。

 それと同じで私の場合、普段あえて聴かずに、耳を慣れさせずにおき、音楽に飢えてる状態を作り出しておくのだ!

 音楽は、いざという時の特効薬なのだ。

 映画にドラマ、演劇においても、音楽は見る者の感情を動かすとても重要なツールである。

 時に役者の演技以上に雄弁だ。

 だから作り手はそのシーンに最適な音を、慎重に選んで付加するのだ。

 どの曲にも、その曲を聴くために最適なシチュエーションがあろうというものだ。

 最適な音量も!

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