公立中高一貫校の「適性検査」 対策は「しゃべること」? (2/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

公立中高一貫校の「適性検査」 対策は「しゃべること」?

このエントリーをはてなブックマークに追加
AERA#大学入試

 記述には、好きな本を1章程度読んで50字くらいの感想を書くなどして慣れる。

 問題はこれまで各校が知恵と汗を絞って作成してきた。だが、東京都では来年実施される都立校の適性検査から統一問題に変わる。ただし、1、2の大きな四つの設問のうち、二つまでは各校で差し替えることができる。適性検査が1から3まである学校は、3は独自につくることができるが、その代わりに共通問題の差し替えは一つだけになる。区立九段中等教育学校(東京都千代田区)は、これまで通りに独自の問題を出題する。

 公立中高一貫校専門塾の早稲田進学会を主宰する大島茂塾長は、どのような準備をしていいのかわかりにくい、と危惧する。

「どの問題を差し替えるのかわからない状況では、対策を立てにくい。従来、都立南多摩中等教育学校(八王子市)では、八王子名産の繭(まゆ)についての問題を出すなど、独自性を打ち出してきた。統一問題にすると無機質になるのでは」

 もっとも、記述や考える力、資料を正確に読み取る力を問う傾向は同じ。しっかり勉強しないと合格できません。

AERA  2014年2月24日号より抜粋


トップにもどる AERA記事一覧

おすすめの記事おすすめの記事
関連記事関連記事

あわせて読みたい あわせて読みたい