
京都大や東京大など、主な国立大学の前期日程の合格者が発表された。高校へのアンケートなどをもとにした、合格者ランキング(10日午後6時現在)によると、京大の1位は北野(大阪)で3ケタの大台に到達。前年の90人から大きく伸ばしている。
2位は洛南(京都)で69人が合格。前年の83人から14人減。3位は東大寺学園(奈良)で60人が合格。1~3位は前年と同じ顔ぶれとなっている。4位は天王寺(大阪)、5位は大阪星光学院(大阪)だった。京大合格の常連校が順当に上位に名を連ねている。
中でも5位の大阪聖光学院は前年の37人から51人と大きく伸びている。合格者のうち現役が40人と、現役の合格率も高めだ。また大阪桐蔭も30人から46人と躍進。特色入試で11人の合格を出しているのが特徴だ。
6位だった灘(兵庫)は合格者50人で前年比3人減。東大でも前年割れだった。