1997年、大阪府生まれ。3歳で米国に渡り、2013年にプロに転向。16年にはグランドスラムの全豪、全仏、全米オープンで3回戦進出。9月9日(日本時間)、全米オープンで優勝し、世界ランキングトップ10入りを果たす。9月13日、東レ・パンパシフィック・オープンで帰国 (c)朝日新聞社
1997年、大阪府生まれ。3歳で米国に渡り、2013年にプロに転向。16年にはグランドスラムの全豪、全仏、全米オープンで3回戦進出。9月9日(日本時間)、全米オープンで優勝し、世界ランキングトップ10入りを果たす。9月13日、東レ・パンパシフィック・オープンで帰国 (c)朝日新聞社
9月13日、東レ・パンパシフィック・オープンで帰国し会見(撮影/遠崎智宏)
9月13日、東レ・パンパシフィック・オープンで帰国し会見(撮影/遠崎智宏)

 9月13日、東レ・パンパシフィック・オープンで帰国し会見、17日はレセプションパーティーと大忙しだったプロテニスプレイヤーの大坂なおみ。ファッションデザイナーのドン小西氏がファッションチェックした。

【会見時のパンツファッションはこちら】

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 まず驚いたのは、全米オープンのフォトセッションで着ていたコム デ ギャルソンの白いワンピースだね。コートとは打って変わってものすごくフェミニンで、しかもそれを自然に着こなすあたり、ただ者じゃないと思ったよ。

 で、次に驚いたのは今回の帰国時。ボーダーのミニドレスで、原宿あたりで見るスポーツミックスそのまんまだよね。その後も、OL向け通販で人気になりそうなパンツファッションとか、白いドレスに比べるとなぜか似合わない黒の上下とか、帰国中だけでもバリエーションがすごい。なのに、どれも自分のものにして、馴染んでるのがさすがだよ。女子テニス界ではモデルタイプのシャラポワが、ファッションリーダーだった時代もあったけど、今は自然体の彼女。時の流れを感じつつ、これからも絶賛応援しております!

(構成/福光恵)

週刊朝日  2018年10月5日号