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「読書」に関する記事一覧

東日本大震災被災者たちが「亡き人の夢」を生きる力に…学生たちと掘り出した27の物語
東日本大震災被災者たちが「亡き人の夢」を生きる力に…学生たちと掘り出した27の物語 あまりにも多くの人の命が奪われた東日本大震災。遺族は深い喪失を抱え、10年という時間を生きてきた。『私の夢まで、会いに来てくれた――3.11 亡き人とのそれから』(朝日文庫)は、家族や恋人や友人、大切な人との日々を唐突に断ち切られた人々が見た、夢の記録集だ。新型コロナの感染拡大で、「理不尽な別れ」がいつになく自分事として迫るいま、本書に綴られた27編からは、大きな悲しみや苦しみの中でも人々が生き延び、自らを癒やす力に「夢」がなり得るのではないかという問いが、改めて立ち上ってくる。
水野美紀 リアルな臨場感でお届けする「時間に追われる日常」と「現実逃避」
水野美紀 リアルな臨場感でお届けする「時間に追われる日常」と「現実逃避」 水野美紀さん イラスト:唐橋充  42歳での電撃結婚。そして伝説の高齢出産から3年。母として、女優として、ますますパワーアップした水野美紀さんの連載「子育て女優の繁忙記『続・余力ゼロで生きてます』」。今回は雑務に追われる日々をリアルな臨場感でお届けします。

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コロナ禍で話題のビジネス書にあった「当たり前すぎる」共通点とは?
コロナ禍で話題のビジネス書にあった「当たり前すぎる」共通点とは? リモートワークに時差通勤。新型コロナウイルスの感染拡大により、生活や働き方は大きく変化した。自宅で過ごす時間が増えたことで、自分と向き合う機会も増加。スキルアップや仕事観を見つめなおすために、ビジネス書を手に取る人が増えている。ビジネス書の要約サービスを提供する「フライヤー」とグロービス経営大学院が主催する「読者が選ぶビジネス書グランプリ2021」から、コロナ禍の1年で話題になったビジネス書を紹介。flier編集部がその理由を解説する。
自分を「愚か者」だと話す39歳男性タクシードライバーの“宝物”
自分を「愚か者」だと話す39歳男性タクシードライバーの“宝物” ノンフィクションライター・山田清機氏による『東京タクシードライバー』(朝日文庫・第13回新潮ドキュメント賞候補作)。山田氏がタクシードライバーに惹かれ、彼らを取材し描き出した人生模様は、決してハッピーエンドとは限らない。にもかかわらず、読むと少し勇気をもらえる、そんな作品となった。今回は、自分を「愚か者」だと話す39歳の男性ドライバーの話をお届けする。
「一億総生活保護」化!?ベーシックインカム導入で危惧される未来とは
「一億総生活保護」化!?ベーシックインカム導入で危惧される未来とは いま、貧困や経済格差の問題を解決する方法として、国が全国民に一律で必要最低限の生活費を給付する「ベーシックインカム」が注目されています。その実現可能性は、どのくらいあるのでしょうか? 『いまこそ「社会主義」』(朝日新聞出版)の共著者である的場昭弘さんと、『武器としての「資本論」』(東洋経済新報社)の著者である白井聡さんに聞きました。(※本記事は、朝日カルチャーセンター主催で2020年11月に行われた対談講座「マルクスとプルードンから考える未来」の内容の一部を加筆・編集したものです)

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    オードリー・タン 自由への手紙
    オードリー・タン 自由への手紙 初めてオードリー・タンを知ったのは昨春、コロナ禍が本格化する日本で、多くの国民がマスク不足に苦労している頃。台湾では、誰でも国民健康保険証を使って週に1度、1人2枚のマスクを購入できるとのテレビ報道にふれたときだ。この対策の導入者として紹介されたのが、台湾のデジタル担当大臣を務める彼女だった。

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