山田清機

山田清機

(やまだ・せいき)

プロフィール

ノンフィクション作家。1963年生まれ。早稲田大学卒業。鉄鋼メーカー、出版社勤務を経て独立。著書に『東京タクシードライバー』(第13回新潮ドキュメント賞候補)、『東京湾岸畸人伝』。SNSでは「売文で糊口をしのぐ大センセイ」と呼ばれている
大センセイの大魂嘆!

山田清機の記事一覧

小6でペット殺害し盗みを繰り返したYが本当に欲しかったものとは?「完璧な母」という存在の軽さと重み
小6でペット殺害し盗みを繰り返したYが本当に欲しかったものとは?「完璧な母」という存在の軽さと重み
寿町の扇荘新館で暮らすYの生い立ちを聞き、ノンフィクション作家の山田清機氏は「同情したり憐れんだりする以前に圧倒された」という。山田氏が横浜の一等地にあるドヤ街に6年通い、住人たちの話を聞いて書き上げた『寿町のひとびと』が文庫化された。文庫化にあたり、新たに現在の寿町を取材した際に出会ったのが、Yだった。実の父親の顔も名前を知らず、母親に新しい恋人ができるたびに住居を転々としていた小学生のYだったが、3年生の終わり頃、母親の再婚で安定した生活を手に入れる。しかしその生活も、小学生6年生の時に失われようとしていた……。文庫版に追加収録した「寿町ニューウェイブ」からの冒頭を特別公開。その後編をお届けする。
朝日新聞出版の本読書書籍山田清機寿町のひとびと
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同情や憐れみよりも「Yのような小学生が存在したという事実」に圧倒された ノンフィクション作家・山田精機が描くドヤ街「寿町」の今
同情や憐れみよりも「Yのような小学生が存在したという事実」に圧倒された ノンフィクション作家・山田精機が描くドヤ街「寿町」の今
ノンフィクション作家の山田清機氏が横浜の一等地にあるドヤ街に6年通い、住人たちの話を聞いて書き上げた『寿町のひとびと』が文庫化された。文庫化にあたり、新たに現在の寿町を取材した「寿町ニューウェイブ」を追加収録した。文庫化に際して「寿町ニューウェイブ」の冒頭を特別に公開する。
朝日新聞出版の本読書書籍寿町のひとびと山田清機
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自分を「愚か者」だと話す39歳男性タクシードライバーの“宝物”
自分を「愚か者」だと話す39歳男性タクシードライバーの“宝物”
ノンフィクションライター・山田清機氏による『東京タクシードライバー』(朝日文庫・第13回新潮ドキュメント賞候補作)。山田氏がタクシードライバーに惹かれ、彼らを取材し描き出した人生模様は、決してハッピーエンドとは限らない。にもかかわらず、読むと少し勇気をもらえる、そんな作品となった。今回は、自分を「愚か者」だと話す39歳の男性ドライバーの話をお届けする。
朝日新聞出版の本読書
dot. 3/3
ある女性タクシードライバーの「現実」 “強さ”と“弱さ”が見せるリアル
ある女性タクシードライバーの「現実」 “強さ”と“弱さ”が見せるリアル
ノンフィクションライター・山田清機氏による『東京タクシードライバー』(朝日文庫・第13回新潮ドキュメント賞候補作)。山田氏がタクシードライバーに惹かれ、彼らを取材し描き出した人生模様は、決してハッピーエンドとは限らない。にもかかわらず、読むと少し勇気をもらえる、そんな作品となった。今回はある女性ドライバーのストーリーをお届けする。失敗ばかりでもタクシードライバーを続ける彼女の「現実」とは……。
朝日新聞出版の本読書
dot. 2/20
タクシー運転手と客の恋…事実は小説より切ない「東京タクシードライバー」物語
タクシー運転手と客の恋…事実は小説より切ない「東京タクシードライバー」物語
ノンフィクションライター・山田清機氏による『東京タクシードライバー』(朝日文庫・第13回新潮ドキュメント賞候補作)。山田氏がタクシードライバーに惹かれ、彼らを取材し描き出した人生模様は、決してハッピーエンドとは限らない。にもかかわらず、読むと少し勇気をもらえる、そんな作品となった。事実は小説より切なくて、少しだけあたたかい……。
山田清機朝日新聞出版の本読書
dot. 12/30
「これがインテリの限界だとしたら…」大センセイ、連載を打ち止め
「これがインテリの限界だとしたら…」大センセイ、連載を打ち止め
SNSで「売文で糊口をしのぐ大センセイ」と呼ばれるノンフィクション作家・山田清機さんの『週刊朝日』連載、『大センセイの大魂嘆(だいこんたん)!』。今回のテーマは「トンコ」。
山田清機
週刊朝日 8/5
大センセイ、ガラケーからスマホへ…「もう、わかんない」と心で叫んだ日
大センセイ、ガラケーからスマホへ…「もう、わかんない」と心で叫んだ日
SNSで「売文で糊口をしのぐ大センセイ」と呼ばれるノンフィクション作家・山田清機さんの『週刊朝日』連載、『大センセイの大魂嘆(だいこんたん)!』。今回のテーマは「携帯ショップにて」。
山田清機
週刊朝日 7/29
「心を寄せる」って実は…大センセイ“黒白つけない”が気になる
「心を寄せる」って実は…大センセイ“黒白つけない”が気になる
SNSで「売文で糊口をしのぐ大センセイ」と呼ばれるノンフィクション作家・山田清機さんの『週刊朝日』連載、『大センセイの大魂嘆(だいこんたん)!』。今回のテーマは「黒白をつけない」。
山田清機
週刊朝日 7/22
電車でおっさんに席奪われ…大センセイが問う「男らしさ」の所在
電車でおっさんに席奪われ…大センセイが問う「男らしさ」の所在
SNSで「売文で糊口をしのぐ大センセイ」と呼ばれるノンフィクション作家・山田清機さんの『週刊朝日』連載、『大センセイの大魂嘆(だいこんたん)!』。今回のテーマは「男らしく」。
山田清機
週刊朝日 7/15
初心者あるある? “ワイン”で冷や汗をかいた大センセイの話
初心者あるある? “ワイン”で冷や汗をかいた大センセイの話
SNSで「売文で糊口をしのぐ大センセイ」と呼ばれるノンフィクション作家・山田清機さんの『週刊朝日』連載、『大センセイの大魂嘆(だいこんたん)!』。今回のテーマは「カベルネ・ソービニヨン」。
山田清機
週刊朝日 7/8
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氷河期世代のセカンド就活

氷河期世代のセカンド就活

【AERA dot & AERA2025年2月10日号(2月3日発売)】バブル崩壊後の就職難を経験し、いつの時代も競争にさらされてきた40代半ば~50代半ばの氷河期世代。定年退職後の次なるキャリアを見据えた、いわば「セカンド就活(セカ就)」が迫っています。定年再雇用になると「仕事はそのままで、年収は半分以下」が一定割合を占めるというデータも。今からでも遅くはありません。会社からも社会からも必要とされるキャリアアップをめざす「セカ就」を始めてみましょう。

セカンド就活
最強の英語勉強法

最強の英語勉強法

【AERA 2025年2月3日号】受験も含めてあんなに英語を勉強したのに、ビジネスシーンではまったく話せないという人や、日頃あまり使うことはないけれど、急な海外出張や英語でのプレゼンに直面したときには困るという人もいるのではないでしょうか。ある調査では、日本の英語力は右肩下がりで世界92位まで落ち込んでいるそう。そこで、海外に留学しなくても、短期間で英語力がぐんとアップする多彩な「コスパ・タイパ最強の英語勉強法」をご紹介します。

最強の英語術
トランプ再就任

トランプ再就任

【AERA2025年1月27日号(1月20日発売)】「米国ファースト」を掲げるトランプ政権が再び始まりました。不穏な言動で周囲を圧し、健全な国際秩序の舵取りや気候変動などの環境問題には無関心なリーダーの登場で、これまでの“当たり前”は崩れ去りました。トランプ政権に日本を含めた各国はどう対峙していくべきなのか。また、なぜ今、米国はトランプを選んだのか。多角的に考えます

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