彼女は頭が悪いから 2016年春、都内のマンションで東京大学の学生5人による強制わいせつ事件が起きた。報道直後からSNS上では被害者の女子大学生が非難されてしまう。本書はこの事件に着想を得た小説だ。 話題の新刊 週刊朝日 10/24
わいたこら。 人生を超ポジティブに生きる僕の方法 最も信頼していた人に20億円をだまし取られ、思わず口から出た言葉が九州弁の「わいたこら」。標準語でいえば「なんじゃこりゃ」だったとか。底ぬけの明るさと奇抜な言動で「宇宙人」とも称された元野球選手の自伝だ。 話題の新刊 週刊朝日 10/24
おむすびのにぎりかた 「手」が主人公の写真に見入ってしまった。料理家と写真家が3年かけて全国各地を訪ね、握ってくださいとお願いし、おむすびにまつわる記憶や仕事、家族のことなどを聞いたインタビュー集だ。 話題の新刊 週刊朝日 10/19
沖縄アンダーグラウンド 沖縄に「反戦・反基地・平和」の印象を抱いていた著者はふとしたきっかけで、もう一つの沖縄の姿と向き合うことになる。「ちょんの間」と呼ばれる売春街が戦後に栄え、浄化運動で消えていった歴史だ。 話題の新刊 週刊朝日 10/19
死体が教えてくれたこと 監察医として2万体の遺体の解剖と検死を行った著者は、執筆やテレビ出演で法医学の知名度を高めた立役者でもある。89歳になる今年、14歳に向けて生きる意義を語りかけた本作を上梓した。 話題の新刊 週刊朝日 10/19
やや黄色い熱をおびた旅人 世界の紛争地域を研ぎ澄まされた感性で見つめ描き出した短編集。1997年、「戦争と平和」をテーマにしたテレビ番組のレポーターの仕事を受けた「私」は、半ば受動的に赴いたエリトリアやユーゴスラビア、カンボジアなどでさまざまな衝撃を受ける。 話題の新刊 週刊朝日 10/10
いじめを生む教室 著者はいじめを語る上で、具体的な根拠を欠いた感情論のみでメディアが動いている側面を疑問視する。本書は、そうした現状への問題意識をもとに、データに基づいていじめを分析し、対策を考える。 話題の新刊 週刊朝日 10/10
大谷翔平 その先へ 米プロスポーツ史上最高額での契約でロサンゼルス・ドジャースへ入団。米野球界初となるホームラン50本、50盗塁の「50-50」達成。そしてワールドシリーズ優勝。今季まさに頂点を極めた大谷翔平が次に見据えるものは――。AERAとAERAdot.はAERA増刊「大谷翔平2024完全版 ワールドシリーズ頂点への道」[特別報道記録集](11月7日発売)やAERA 2024年11月18日号(11月11日発売)で大谷翔平を特集しています。 大谷翔平2024
アメリカ大統領選挙2024 共和党のトランプ前大統領(78)と民主党のハリス副大統領(60)が激突した米大統領選。現地時間11月5日に投開票が行われ、トランプ氏が勝利宣言した。2024年夏の「確トラ」ムードからハリス氏の登場など、これまでの大統領選の動きを振り返り、今後アメリカはどこへゆくのか、日本、世界はどうなっていくのかを特集します。 米大統領選2024
本にひたる 暑かった夏が過ぎ、ようやく涼しくなってきました。木々が色づき深まる秋。本を手にしたくなる季節の到来です。AERA11月11日号は、読書好きの著名人がおすすめする「この秋読みたい本」を一挙に紹介するほか、ノーベル文学賞を受賞した韓国のハン・ガンさんら「海を渡る女性作家たち」を追った記事、本のタイトルをめぐる物語まで“読書の秋#にぴったりな企画が盛りだくさんな1冊です。 自分を創る本
ノモレ 「我々は奴隷労働に耐えかね白人農園主を殺した。どこまでも走って逃げ、やがて二手に分かれた」。アマゾン先住民・イネ族の言い伝えだ。彼らはペルー領の先住民保護区に暮らし、文明社会と共存しながら固有の生活を営む。 話題の新刊 週刊朝日 9/19
真説・佐山サトル タイガーマスクと呼ばれた男 1980年代、プロレス界でドル箱スターとなったタイガーマスク。アントニオ猪木と並ぶ人気を得ながら、なぜ2年ほどでマスクを脱いだのか。タイガーを演じ続けた佐山サトルの半生を描いた評伝だ。 話題の新刊 週刊朝日 9/19
限界を作らない生き方 27歳で難病ALSになった僕が挑戦し続ける理由 2014年秋、広告マンとしてこれからというときに、難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)であると宣告を受けた著者のノンフィクション。 話題の新刊 週刊朝日 9/13