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「皇室」に関する記事一覧

三笠宮妃百合子さま「斂葬の儀」に愛子さまも黒のベールで参列 1年続く皇室の儀式 なぜ皇族は豊島岡墓地に葬られるのか?
三笠宮妃百合子さま「斂葬の儀」に愛子さまも黒のベールで参列 1年続く皇室の儀式 なぜ皇族は豊島岡墓地に葬られるのか? 101歳で亡くなられた三笠宮妃百合子さまの本葬にあたる「斂葬(れんそう)の儀」が11月26日、東京都文京区の豊島岡墓地で営まれ、皇族方のほかに石破茂首相ら三権の長など各界から約500人が参列した。皇族の逝去に伴う一連の儀式については、一般には聞き慣れない名称や決まり事も少なくない。しかし、朝廷儀礼に詳しい専門家によると、中世から続く儀礼もあれば、明治以降に慣例化したものもあるという。
信子さま「皇族費は月10万円しか受け取っていない」と訴えていたことも 彬子さまとの母娘の溝と三笠宮家「新当主」の行方
信子さま「皇族費は月10万円しか受け取っていない」と訴えていたことも 彬子さまとの母娘の溝と三笠宮家「新当主」の行方 101歳で亡くなられた三笠宮妃百合子さま。一般の納棺にあたる儀式「お舟入(ふないり)」が11月16日、東京・元赤坂の赤坂御用地にある三笠宮邸で営まれた。26日に文京区の豊島岡墓地で執り行われる、本葬にあたる「斂葬(れんそう)の儀」で、宮内庁は孫の彬子さまが喪主を務めると発表した。その一方、百合子さまの長男寛仁さまや三笠宮崇仁さまなど、これまでの三笠宮家の皇族の死去に伴う一連の儀式に参列していないのが、寛仁親王妃の信子さまだ。そこには長年の確執があり、三笠宮家の「新当主」問題にも影響しそうだ。
三笠宮百合子さま101歳で逝去 「美しい日本語を話す方」「華族として結婚」した最後の妃殿下 
三笠宮百合子さま101歳で逝去 「美しい日本語を話す方」「華族として結婚」した最後の妃殿下  三笠宮妃百合子さまが15日午前6時32分、入院先の路加国際病院(東京都中央区)で亡くなられた。宮内庁が発表した。現在の皇室で最高齢の101歳だった。百合子さまは、昭和天皇の末弟の三笠宮崇仁(たかひと)さまの妻。戦前の皇室を知り、戦争を体験し、3人の息子を相次いで失う悲しみとともに、2016年10月に100歳で亡くなった夫と支え合いながら生きた。その姿を、三笠宮ご夫妻のインタビュー著書もあるノンフィクション作家の工藤美代子さんが語る。
皇后雅子さま「華麗なるティアラのルール」 なぜ大統領を招いた宮中晩餐会で、宝冠は輝かなかったのか
皇后雅子さま「華麗なるティアラのルール」 なぜ大統領を招いた宮中晩餐会で、宝冠は輝かなかったのか 米国の大統領選は、共和党のドナルド・トランプ前大統領が勝利し、第47代大統領に就任することになった。トランプ氏は2019年5月、令和に入って最初の国賓として来日。皇居での宮中晩餐会に招かれ、皇后雅子さまとメラニア夫人という「皇后」と「ファースト・レディ」の白いドレスの競演が注目を集めた。このときの雅子さまは、晩餐会では着用されるティアラを着けていなかった。なぜティアラが、皇后や女性皇族の顔の上で輝かなかったのか。
トランプ氏が再び大統領に 「天皇の娘」愛子さまとの昼食会やお茶会で対面する可能性は?
トランプ氏が再び大統領に 「天皇の娘」愛子さまとの昼食会やお茶会で対面する可能性は? 米国の大統領選は、共和党のドナルド・トランプ前大統領が民主党のハリス副大統領に勝利し、第47代大統領に就任することが確実になった。トランプ氏といえば大統領として2度来日し、令和に入って最初の国賓として、皇居での宮中晩餐会にも招かれている。今後、3度目の来日が実現した際は、天皇、皇后陛下の長女、愛子さまと昼食会やお茶会などで対面する機会も出てきそうだ。
愛子さまのそばでいつもニコニコの天皇陛下 「注意されても嬉しい」笑顔に見える絆
愛子さまのそばでいつもニコニコの天皇陛下 「注意されても嬉しい」笑顔に見える絆 天皇、皇后両陛下の長女、愛子さまは、10月11日に佐賀県を訪問し、初の単独地方公務に臨み、30日には秋の園遊会、11月5日には文化勲章の受章者を招いた皇居での「茶会」に初めて出席された。4月に社会人となり、お出ましや公務が増える愛子さまだが、そばで見守る天皇陛下はいつもにこやかな笑顔だ。そこには、娘の成長を喜ぶ父の顔があった。

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愛子さまと佳子さま 息ぴったり!のご公務と「紅白コーデ」 園遊会で雅子さまが「振り返らなかった」理由とは?
愛子さまと佳子さま 息ぴったり!のご公務と「紅白コーデ」 園遊会で雅子さまが「振り返らなかった」理由とは? 天皇、皇后両陛下は11月5日、今年度の文化勲章の受章者と文化功労者を皇居に招き、茶会を開いた。両陛下の長女、愛子さまは初めての参加。秋篠宮家の次女、佳子さまと同じテーブルに座り、息の合った様子を見せた。愛子さまは10月末の秋の園遊会でも、成年皇族としての「落ち着き」ぶりで、佳子さまとともに会の進行に注意を払う余裕も。そんな成長した「娘」を皇后雅子さまも信頼し、園遊会を楽しんでいたご様子だった。
【秋の園遊会】さすがの久子さま!「お話の途中に失礼!承子さん」と絶妙な機転 招待者が感激した宮妃と女王の最高の「おもてなし」
【秋の園遊会】さすがの久子さま!「お話の途中に失礼!承子さん」と絶妙な機転 招待者が感激した宮妃と女王の最高の「おもてなし」 10月30日、天皇、皇后両陛下主催の秋の園遊会が赤坂御苑で開かれた。ひとりひとりとの会話を大切にするおふたりの懇談は、いつの間にか笑いに包まれる。太陽のようなあたたかさが、令和のおふたりの魅力だ。一方で、もちまえの社交性とホスピタリティを発揮したのが、高円宮妃久子さまと長女の承子さまだ。園遊会では、宮妃と女王の絶妙な機転とフォローに感激した参加者も少なくなかったようだ。
【秋の園遊会】瑶子さま「金髪ピンクメッシュ」と友禅の美しい調和 彬子さまの「みごとな帯留め」 華子さま「格調高い松菱の帯」にうっとり
【秋の園遊会】瑶子さま「金髪ピンクメッシュ」と友禅の美しい調和 彬子さまの「みごとな帯留め」 華子さま「格調高い松菱の帯」にうっとり 天皇、皇后主催の秋の園遊会が10月30日、赤坂御苑で開かれた。今回、女性皇族は和装で、緑豊かな赤坂御苑に美しく映えた。主催者のひとりである、皇后雅子さまは帯留めやアクセサリーを控えた装いだったが、やや自由な立場の宮家の女性皇族は「らしさ」が光る柄行や小物づかいで、奥深い和装の世界を見せてくれた。
雅子さまの全方位気配り「妹さんにもどうぞよろしく」 阿部一二三と北口榛花もはじける笑顔に
雅子さまの全方位気配り「妹さんにもどうぞよろしく」 阿部一二三と北口榛花もはじける笑顔に 10月30日、東京・元赤坂の赤坂御苑で天皇、皇后両陛下主催の「秋の園遊会」が開かれた。令和初の園遊会は2023年5月で、今回が4回目。回を重ねるごとにますます際立つ雅子さまの会話の気配りにマナーの専門家は感嘆したという。
佳子さま 「日本画のように美しい」空色の友禅の振袖 愛子さまと見つめ合った笑顔が園遊会の緑に映えた日
佳子さま 「日本画のように美しい」空色の友禅の振袖 愛子さまと見つめ合った笑顔が園遊会の緑に映えた日 天皇、皇后両陛下が主催する「秋の園遊会」が10月30日、東京・赤坂御苑で開かれた。皇室の公務を支える内親王として忙しい日々を送っている秋篠宮家の次女、佳子さまは、今回が3回目の出席。周囲を見渡す余裕と招待客への気遣いとともに、日本画のように美しい振袖姿で存在感を見せていた。
【秋の園遊会】雅子さまは別格の「錦秋の美」の訪問着 愛子さまは「百花繚乱」の振袖で
【秋の園遊会】雅子さまは別格の「錦秋の美」の訪問着 愛子さまは「百花繚乱」の振袖で 10月30日に東京・元赤坂の赤坂御苑にて開かれた秋の園遊会。秋の青空の下、女性皇族の方々が一列に並んだ着物姿は絢爛でまさに圧巻だった。天皇、皇后両陛下の長女、愛子さまは和装での園遊会は初で、その振袖姿にも注目が集まった。それぞれの「らしさ」あふれる着物に関して、皇室の装いに詳しい歴史文化学研究者の青木淳子氏が解説する。

特集special feature

    悠仁さま“進学先”が決まれば来春に「園遊会デビュー」か 愛子さまと比較される“振る舞い”の差
    悠仁さま“進学先”が決まれば来春に「園遊会デビュー」か 愛子さまと比較される“振る舞い”の差 天皇、皇后両陛下をはじめ皇族方と各界の功労者が懇談する「秋の園遊会」が30日に開かれた。秋篠宮家からはご夫妻と次女・佳子さまが出席し、長男・悠仁さまの参加は見送られた。来るべき悠仁さまの“園遊会デビュー”はいつになるのか、そしてデビューを成功させるためのポイントとは。元宮内庁職員で皇室解説者の山下晋司氏に聞いた。
    秋の園遊会開催 愛子さまの「序列」は、秋篠宮ご夫妻と佳子さまの間が不動の位置なのか
    秋の園遊会開催 愛子さまの「序列」は、秋篠宮ご夫妻と佳子さまの間が不動の位置なのか 天皇、皇后両陛下が主催する秋の園遊会が10月30日、東京・赤坂御苑で開かれた。9月に18歳の成年を迎えた秋篠宮家の長男、悠仁さまの出席はなかった。男女をめぐる世の中の価値観が大きく変化し、前日には国連の女性差別撤廃委員会が「皇室の皇位継承権の男女平等を保障すべき」との見解も示すなか、皇室行事において両陛下の長女、愛子さまの「立ち位置」は国民の関心事になっている。
    愛子さま振袖姿で2回目の園遊会 皇族方の「並び」を超えてご一家の会話に思いを馳せてしまうワケ
    愛子さま振袖姿で2回目の園遊会 皇族方の「並び」を超えてご一家の会話に思いを馳せてしまうワケ 天皇、皇后両陛下が主催する秋の園遊会が30日、赤坂御苑(東京・元赤坂)で開かれた。4月に春の園遊会でデビューした両陛下の長女愛子さまにとって、今回は2回目。気になるのが、皇族の方たちの「並び順」だ。象徴天皇制に詳しい名古屋大学准教授の河西秀哉氏に話を聞いた。
    奥が深い園遊会の「和装」 着物ファンが多い華子さま 懐中時計で「さすが!」の小物使いは信子さま 洋傘と着物の完璧コーデの皇族は?
    奥が深い園遊会の「和装」 着物ファンが多い華子さま 懐中時計で「さすが!」の小物使いは信子さま 洋傘と着物の完璧コーデの皇族は? 天皇、皇后両陛下が主催し、東京・赤坂御苑で春と秋に開かれる園遊会。今年は10月30日に催される。女性皇族は、回ごとに和装または洋装に装いを統一して招待客をもてなすが、中でも常陸宮妃の華子さまの和装にはファンが多いという。また、着物の和装小物である「懐中時計」を帯に挟む寛仁親王妃の信子さまや、傘の色まで計算された完璧なコーディネートを見せる高円宮妃の久子さまなど、女性皇族の和装は奥が深く、見どころも豊富だ。
    園遊会で藤原紀香さんは有名作家の洋モダン着物 贅沢な福原愛さんの総絞り 「妖怪」の帯を選んだ歌手は? 招待客の装いにも注目
    園遊会で藤原紀香さんは有名作家の洋モダン着物 贅沢な福原愛さんの総絞り 「妖怪」の帯を選んだ歌手は? 招待客の装いにも注目 天皇、皇后両陛下が主催し、東京・赤坂御苑で春と秋に開かれる園遊会。今年は10月30日に催される。女性皇族の華やかな装いが楽しいイベントだが、見事な着物に身を包んだ著名人らにも注目だ。アスリートの豪華な総振袖、「着物の似合う女優」の格調高い訪問着、俳優ならではの着こなし……。見応えのある装いからは、それぞれの個性やこだわりもうかがえる。
    園遊会で皇后雅子さまのお着物に注目 袖には天皇家の「菊紋」と格調高い鳳凰の帯、愛子さまが幼い時期は「貝遊び」の柄行も
    園遊会で皇后雅子さまのお着物に注目 袖には天皇家の「菊紋」と格調高い鳳凰の帯、愛子さまが幼い時期は「貝遊び」の柄行も 天皇、皇后両陛下が主催し、東京・赤坂御苑で春と秋に開かれる園遊会。今年は10月30日に催されるが、招かれた各界の著名人らをもてなす、女性皇族の華やかな装いが楽しみのひとつだ。なかでも雅子さまはこれまでの園遊会で、秋には鮮やかな紅葉、春には流水に夏草など美しい柄行に加え、両陛下の長女の愛子さまが幼い時期は「貝遊び」の柄行の着物もお召しになっていた。一方、帯留めやアクセサリーをほぼつけずに招待者をもてなしてきた雅子さま。その装いからは、雅子さまの思いがにじんでくる。
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