お口の機能が低下すると、死亡率が2倍に!? 「オーラルフレイル」どう防ぐ? 高齢になると、かめない食品が増えたりするなど、お口の機能が低下していきます。それはやがて全身への健康にも影響を及ぼします。日本口腔インプラント学会は、広く一般の方々に向けて、かむことの重要性についての正しい情報を伝える公式本『「かめる幸せ」をとり戻す』を9月に刊行しました。本書から抜粋する形で「体の健康とお口の健康のかかわり」「オーラルフレイル予防の重要さ」についてお届けします。 病気病院 10/24
ビジネス化する不妊治療の「やめどき」はいつ? 医学的な判断基準とは? 不妊治療をめぐって、菅内閣は、保険適用拡大までの支援策として、今の助成金制度を来年4月から拡充する方向だ。高額な費用を払っても必ず妊娠できるとは限らない不妊治療は、「出口の見えないトンネル」ともいわれる。国の支援策が患者から歓迎される一方で、営利を優先する治療施設の実態を訴える声も聞こえてくる。 病気病院 10/23
歯を失うと認知症を発症しやすい! かむ力と健康長寿の関係 近年、かむ力と全身の健康との関係について関心が高まっています。歯を失った人の代替法として「インプラント」がありますが、「第二の永久歯」といわれるほど「かむ力」がとり戻せることで注目を浴びています。日本口腔インプラント学会は、広く一般の方々に向けて、インプラントについての正しい情報を伝える公式本『「かめる幸せ」をとり戻す』を9月に刊行しました。本書から抜粋する形で「残っている歯の数と認知症」「かむ力と健康長寿」についてお届けします。 病気病院 10/23
漫画家さーたり医師が混濁する意識のなかで決めた「やりたいことは全部やる」 普段は都内の医療現場で外科医として働く、漫画家さーたり医師。医師や母親としての日常や趣味の“オタク活動”を描いたコミック『腐女医の医者道!』シリーズやブログなどが反響を呼び、活動の場はますます広がっている。現在発売中の『医学部に入る2021』では、さーたり医師にインタビューし、手術も子育てもオタクも諦めない!好きを貫く力を語ってもらった。 病気病院 10/21
つちやかおりが明かす、認知症の母を施設に入れるまでの葛藤 グループホームに入居中の母(認知症・要介護3)との穏やかな時間を大切にされている女優・タレントのつちやかおりさん。しかし、そこに至るまでには、母の認知症をめぐる心の葛藤、兄とのいさかいなど、さまざまなことがあったそうです。現在発売中の『高齢者ホーム2021』(週刊朝日ムック)で話を聞きました。 病気病院 10/21
柔道女子元世界女王の朝比奈沙羅、誹謗を受けても諦めなかった「医師への道」 柔道の世界チャンピオンと医学部への進学。大きな“二兎”を追い続けた朝比奈沙羅選手が歩んだ道は、決して平坦ではなかったという。現在発売中の『医学部に入る2021』では、朝比奈選手にインタビューした。両方を目指すことに、ときには周囲の反感を買いながら厳しい稽古と受験勉強をやり抜いたと語る彼女は今、そこで培った不屈の精神を、今度は医師となる学びへ向ける。 病気病院 10/20
声のかれで見つかる「のどぼとけ」のがん 治療で声を失うか否かの基準は? 喉頭(こうとう)がんは、脳の下から鎖骨の上までの範囲(脊髄と眼を除く)にできる「頭頸部がん」のひとつ。声帯がある部分にできるがんのため、声帯を温存できるかが治療選択のカギとなる。喉頭がん治療の最新動向を専門医に聞いた。 がん病気病院 10/20
500gで生まれた息子は「生きよう」と、もがいた……256日間の記録 雑誌や広告で活躍し、旅をテーマにした作品でも知られる写真家の田尾沙織さんは2015年秋、息子の“奏ちゃん”を500gで出産した。予定日まで3カ月半、妊娠25週4日のことだった。 病気病院 10/18
ウイルスが原因で起こる「咽頭がん」も! 専門医に聞いた最新動向 頭頸部がんとは、脳の下から鎖骨の上までの範囲にできたがん(脊髄と眼を除く)の総称だ。そのひとつである「咽頭(いんとう)がん」は、がんができる場所と進行期により治療方針が異なる。咽頭がん治療の最新動向を専門医に聞いた。 がん病気病院 10/16
過去最低!? 体外受精で赤ちゃんが産まれる「確率」は6%未満 日本の不妊治療の憂うべき現実 菅総理が公的医療保険の適用を打ち出し、注目を集める不妊治療。「今や15人に1人が体外受精児」とマスコミが報じる一方で、驚くべき残念なデータが存在する。卵子と精子を受精させて子宮へ戻す「体外受精」によって「実際に赤ちゃんが生まれる確率(=採卵周期あたりの生産率)」は、6%にも満たず、過去最低を更新し続けているのだ。 病気病院 10/16
亀井洋志 PCR検査代4万円のリアル「実費は1万8千円で医師の取り分は2千円、あとは手数料」東京都医師会会長明かす この冬、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行に備え、身近な診療所やかかりつけ医が両方の検査ができる「診療・検査機関」を担う。発熱があった場合、まずはかかりつけ医に電話で相談してから受診するが、感染者が出た時の風評被害を案じて尻込みする医者も少なくない。私たちは希望通りの検査や診察を受けることができるのだろうか。時に国の対応を厳しく批判する“物言う会長”、東京都医師会の尾崎治夫会長に聞いた。 #新型コロナウイルスPCR検査病気 10/15 週刊朝日
松本秀男 中学・高校生がスポーツ障害で手術するのはおおげさ? 親が知っておくべきことは? 中高生の子どもたちの多くが、勉強と並んで部活動に打ち込んでいます。運動系の部活動では、まだ骨が軟らかい成長期にある子どもたちが、ときに練習や試合でからだに無理をかけすぎて「スポーツ障害」に苦しんでいます。なかには、「野球肘(ひじ)」やひざの「前十字靱帯(ぜんじゅうじじんたい)断裂」のように、手術が必要となる障害もあります。日本スポーツ医学財団理事長の松本秀男医師は、スポーツ医の立場から中高生の保護者や指導者に向けて助言をします。 病気病院 10/12
帯津良一 治療法が効果を発揮するには「3つの信頼」が重要 帯津医師も日々実感 西洋医学だけでなく、さまざまな療法でがんに立ち向かい、人間をまるごととらえるホリスティック医学を提唱する帯津良一(おびつ・りょういち)氏。老化に身を任せながら、よりよく老いる「ナイス・エイジング」を説く。今回のテーマは「治療法について」。 帯津良一病気 10/12 週刊朝日
山本佳奈 インフルエンザ予防接種シーズン到来 高齢者だけでなく子どもたちにも強く推奨を! 日々の生活のなかでちょっと気になる出来事やニュースを、女性医師が医療や健康の面から解説するコラム「ちょっとだけ医見手帖」。今回は「今年度のインフルエンザ予防接種」について、NPO法人医療ガバナンス研究所の内科医・山本佳奈医師が「医見」します。 新型コロナウイルス病気病院 10/7
江戸時代に大流行した感染症 「疱瘡」「麻疹」「虎列刺」は何と読む? 新型コロナウイルスが蔓延する昨今ですが、江戸時代にも恐ろしい感染症がたびたび大流行しています。当時の人々はどのように恐怖と闘ったのか、読み方だけでなく、いにしえの知恵に触れながら感染症との付き合い方を考えてみましょう。 新型コロナウイルス病気 10/6
カンニング竹山 カンニング竹山 著名人の飲酒運転事故で「アルコール依存症をきちんと報じろ!」 過去にアルコール依存症の後輩の面倒を見ていたことがあるというお笑い芸人のカンニング竹山さん。著名人のバイク飲酒運転事故を「またやらかした!」という報じ方ではなく、こういうときこそ、アルコール依存症のこと、お酒との付き合い方を伝えていくべきではないかを強く訴える。 病気病院 9/30
松本秀男 スポーツを始める高齢者が増加 予防が期待できる二つの病気は? 高齢者にとって、いつまでも健康なからだを維持することは共通の願いといえるでしょう。将来寝たきりになってしまう原因として、ロコモティブ症候群やメタボリック症候群などがあります。その予防・治療のために、スポーツを始める高齢者が増えています。高齢者がスポーツを楽しみながら長く続けるにはどんな注意が必要なのか、日本スポーツ医学財団理事長の松本秀男医師に聞きました。 病気病院 9/28
早期に見つかる前立腺がんの監視療法とは 10年近く経過する人も 男性のがん患者数の第4位を占める前立腺がん。早期にはほとんど症状がないが、血液検査のPSA(前立腺特異抗原)検診で、早期発見が可能だ。最初に選択されることが多い治療法は手術だが、合併症を引き起こすことも多く、ほかの治療法が選択されることもある。週刊朝日ムック『新「名医」の最新治療2020』では、前立腺がんの監視療法やホルモン療法、抗がん剤治療などについて、専門医に取材した。 がん病気病院 9/26
〈先週に読まれた記事ピックアップ〉102歳現役美容部員「何より自分のご機嫌をとる」 長生きと健康のためにいちばん大切なことは「今を楽しく」 ポーラ美容部員100歳メイク堀野智子102歳、今より元気に美しく長生き健康美容朝日新聞出版の本 6/12