2011年以降千人以上も 「死にたい」「つらい」被災地を覆う自殺 東日本大震災から、もうすぐ3年。その後に大切な人を失うなど、被災者を新たな悲しみが襲う。2011年以降、岩手・宮城・福島の被災3県の沿岸部の自治体だけで千人以上が自殺している。フリーライターの山川徹氏がその現場を訪れた。 東日本大震災 3/6 週刊朝日
200年の老舗造り醤油屋 ゼロからの第2章 真新しい醸造工場の圧搾機から、琥珀(こはく)色の液体が流れ出した。おちょこに受けた男性が、鼻を近づけて匂いをかぐ。「まだまだだけど、2年半でここまできました。今は全部ひっくるめて良かったと思えます」。 東日本大震災 11/25 週刊朝日
数奇な運命のホテル復活 千昌夫「うれしく思う」 これほど数奇な運命をたどったホテルも、珍しいのではないか。岩手県陸前高田市にある「キャピタルホテル1000」のことだ。「北国の春」などのヒット曲を持つ当地出身の歌手、千昌夫さん(66)ゆかりのホテルだが、東日本大震災で大津波におそわれ、全壊した。 東日本大震災 11/24
どの非常食が星三つ? 日本初“ミシュラン防災版”発表 東日本大震災以降、最近の非常食は劇的な進化を遂げているという。種類も豊富だが、どんな保存食がいいのか。栄養管理士で食や健康などを扱うライター・佐々木ゆり氏、「ミシュランガイド」で2年連続、星を獲得した「なすび亭」(東京・恵比寿)の吉岡英尋氏、災害危機管理アドバイザーの和田隆昌氏の三人に、最先端の非常食を「激辛採点」してもらった。本邦初“ミシュラン防災版”の栄えある三つ星とは――。 地震東日本大震災食 11/19 週刊朝日
震災を機にCAに転職 厳しい環境でも「恩返し」 すっかり市民権を得た格安航空会社(LCC)。さまざまな経歴の女性たちが憧れの「客室乗務員」になるため、新しい世界に飛び込んだ。なかには東日本大震災を機に、転職を決めた女性もいる。 仕事働く女性東日本大震災航空 11/2
縁もゆかりもない場所に「ソーシャルターン」する理由 東日本大震災から2年半以上が経った。多くのボランティアが被災地に入ったが、それを機に縁もゆかりもなかったその地に移住し、被災地の復興に尽力する人たちがいる。「ソーシャルターン」と呼ばれる。 東日本大震災 10/24
震災以降の新しい人事 「ソーシャル異動」とは 震災のボランティア活動を機に被災地に移り住み、復興に尽力する動きが「ソーシャル・ターン」と呼ばれている。一方で、震災を機に被災地に異動する「ソーシャル異動」なるものもある。 東日本大震災 10/23
震災翌日に結婚式 被災地に嫁いだ理由とは 今も、被災地の農業や漁業など第1次産業に携わる関係者は、原発事故の放射能による「風評被害」に苦しめられている。とりわけ福島県の風評被害は、深刻だ。そんな中、稲福由梨さん(28)は農家民宿の夢を追い、福島県中通り中部にある田村市滝根町に移住を決意した。 原発東日本大震災結婚 10/22
ゴキブリ出る家、女子力は低下…それでも「被災地移住」 東日本大震災のボランティアをきっかけに、被災地に移住する人たちがいる。そこは東京よりも不便ではあるが、それまでとはまったく違った喜びを見出すことができるという。 女子東日本大震災 10/20
「地元の本音が聞こえる」被災地に移住した若者たち 後世に“3.11”をどう伝えるか――。東日本大震災からまもなく2年を迎えようとしている2月15日、宮城県気仙沼市の小さな民家で、20代の若者たち7人が熱い議論を交わしていた。議論の進行役は、気仙沼市で子どもの学習支援などに取り組むNPO法人「底上げ」事務局長の成宮崇史さん。 東日本大震災 3/5 週刊朝日
被災地の女子アナがおすすめ 「松島温泉」からの絶景 景勝地として名高い、宮城県の松島。震災では比較的被害が少なく「奇跡の松島」と呼ばれている。温泉宿「松島温泉 湯元 松島 一の坊」からは、そんな奇跡の絶景を望むことができる。 東日本大震災 3/1 週刊朝日
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