日大「アメフト部」廃部は「澤田副学長」だけの責任なのか 巨大私学にいまだ巣くう“不祥事”の温床 1940年の創部以来、「フェニックス(不死鳥)」の愛称で全国に名をとどろかせた名門・日本大学アメリカンフットボール部の廃部が決定した。11月29日、日刊スポーツ電子版が未明に「日大アメフト部廃部決定」との一報を出すと、大手メディアも続々と「廃部へ」という記事を配信した。 日大澤田康広日大アメフト部 12/1
井荻稔 元ヤメ検の日大副学長「澤田康広氏」の態度が横柄なワケ 検察OBは「自分に強大な権力があると勘違い」 日本大学のアメリカンフットボール部の男子部員1人が大麻と覚せい剤を所持していたとして逮捕された問題で、同大の澤田康広副学長の言動に批判が集まっている。 日大アメフト部澤田康広ヤメ検 8/17
板垣聡旨 日大アメフト部薬物問題「非常に危ない逆切ギレ会見でした」と識者 改革路線は期待外れ 日本大学アメフト部の部員が大麻を所持していたとして警視庁に逮捕されたことを受け、8月8日に開かれた大学側の記者会見。林真理子理事長、酒井健夫学長、沢田康広副学長が出席し、それまでの経緯などについて語った。冒頭、3人は謝罪したものの、その後の質疑応答では憤りを口にする場面も目立った。今回の会見を、大学ジャーナリストの石渡嶺司さんはどう見たのか聞いた。 日大アメフト部 8/9
唐澤俊介 日大アメフト部薬物問題は、悪質タックル、前理事長逮捕ほど影響はない? 林真理子理事長らが会見 アメフト部員の違法薬物問題を受け、8日、日本大学が会見を開き、林真理子・理事長と酒井健夫・学長、澤田康広・副学長が出席した。神妙な面持ちで現れた三氏は、冒頭、林氏が謝罪の言葉を述べ、数秒、頭を深く下げた。 日大アメフト部日大アメフト 8/9
日大アメフト部 「悪質タックル」問題をめぐる経緯 大麻をめぐる問題に揺れる、日本大学アメリカンフットボール部。2018年に関西学院大との定期戦で「悪質タックル」問題を起こし、「名門」としての評判は地に落ちることになった。そのタックル問題の経緯を振り返る。 日大アメフト部日大アメフト 8/8
米倉昭仁 日大アメフト部の違法薬物問題はなぜ起きた? 悪質タックルからの「再建」を担った専門家の見解 乾燥大麻と覚醒剤成分を含む錠剤を所持していたとして、日本大学アメリカンフットボール部の部員(21)が警視庁に逮捕された。日大アメフト部といえば、2018年5月の試合中に危険なタックルで相手選手を負傷させたとして問題になり、チームの刷新が図られたはずだった。アメフト部の再建のために「正しい生き方」を選手たちに考えてもらうプログラムに取り組んだ専門家は「大学スポーツでは部員が4年で入れ替わる。再建プログラムが継続されていれば……」と嘆く。 日大アメフト部日大アメフト 8/8
板垣聡旨 日大アメフト部の違法薬物問題は林真理子理事長に知らされず? 旧田中派の“残党”が暗躍か 日本大学アメフト部員による違法薬物事件。8月5日に乾燥大麻と覚醒剤成分を含む錠剤を所持していた疑いで部員一人が逮捕されたが、それまでの経緯には疑問点も多い。大学側が調査して、植物片などを確認してから警視庁に連絡するまでに10日以上かかっており、林真理子理事長は8月2日の時点で、違法薬物については「確認できておりません」と答えている。8日に開かれる大学側の会見ですべてが明らかになるのだろうか。 日大アメフト部日大アメフト 8/8