AERA with Kids+ Woman MONEY aerauniversity NyAERA Books TRAVEL

「日大」に関する記事一覧

受験生の日大離れに拍車…志願者2万人減の予測も どちらも受かったら東洋大に進学が標準に?
受験生の日大離れに拍車…志願者2万人減の予測も どちらも受かったら東洋大に進学が標準に? 日大ブランドの低下が止まらない。アメフト部の「悪質タックル問題」以降も不祥事は終わらず、部員1人が大麻や覚醒剤を隠し持っていたとして逮捕(麻薬取締法違反罪で起訴)され、その後も2人が逮捕、1人が書類送検された。この件をめぐっては、大学側の管理のまずさも表面化し、学長と副学長の辞任、理事長の減給という処分に発展した。受験校を決めるタイミングでの不祥事拡大で、受験生の日大離れに拍車がかかっている。
日大「アメフト部」廃部は「澤田副学長」だけの責任なのか 巨大私学にいまだ巣くう“不祥事”の温床
日大「アメフト部」廃部は「澤田副学長」だけの責任なのか 巨大私学にいまだ巣くう“不祥事”の温床 1940年の創部以来、「フェニックス(不死鳥)」の愛称で全国に名をとどろかせた名門・日本大学アメリカンフットボール部の廃部が決定した。11月29日、日刊スポーツ電子版が未明に「日大アメフト部廃部決定」との一報を出すと、大手メディアも続々と「廃部へ」という記事を配信した。
日大アメフト部薬物問題は、悪質タックル、前理事長逮捕ほど影響はない? 林真理子理事長らが会見 
日大アメフト部薬物問題は、悪質タックル、前理事長逮捕ほど影響はない? 林真理子理事長らが会見  アメフト部員の違法薬物問題を受け、8日、日本大学が会見を開き、林真理子・理事長と酒井健夫・学長、澤田康広・副学長が出席した。神妙な面持ちで現れた三氏は、冒頭、林氏が謝罪の言葉を述べ、数秒、頭を深く下げた。

この人と一緒に考える

日大アメフト部の違法薬物問題はなぜ起きた? 悪質タックルからの「再建」を担った専門家の見解
日大アメフト部の違法薬物問題はなぜ起きた? 悪質タックルからの「再建」を担った専門家の見解 乾燥大麻と覚醒剤成分を含む錠剤を所持していたとして、日本大学アメリカンフットボール部の部員(21)が警視庁に逮捕された。日大アメフト部といえば、2018年5月の試合中に危険なタックルで相手選手を負傷させたとして問題になり、チームの刷新が図られたはずだった。アメフト部の再建のために「正しい生き方」を選手たちに考えてもらうプログラムに取り組んだ専門家は「大学スポーツでは部員が4年で入れ替わる。再建プログラムが継続されていれば……」と嘆く。
日大アメフト部の違法薬物問題は林真理子理事長に知らされず? 旧田中派の“残党”が暗躍か
日大アメフト部の違法薬物問題は林真理子理事長に知らされず? 旧田中派の“残党”が暗躍か 日本大学アメフト部員による違法薬物事件。8月5日に乾燥大麻と覚醒剤成分を含む錠剤を所持していた疑いで部員一人が逮捕されたが、それまでの経緯には疑問点も多い。大学側が調査して、植物片などを確認してから警視庁に連絡するまでに10日以上かかっており、林真理子理事長は8月2日の時点で、違法薬物については「確認できておりません」と答えている。8日に開かれる大学側の会見ですべてが明らかになるのだろうか。
携帯が途中で鳴る日大学長の“緩すぎる”会見、学生への謝罪ゼロ 「学費値上げの可能性もある」と識者
携帯が途中で鳴る日大学長の“緩すぎる”会見、学生への謝罪ゼロ 「学費値上げの可能性もある」と識者 日本大学は10日、前理事長の田中英寿容疑者と元理事の井ノ口忠男被告の逮捕を受け、大学本部で記者会見を開いた。会見には加藤直人学長ら4人が出席。不祥事をめぐっては、学生からも不安視する声が上がるが、「学生への謝罪」は一度も口にされることはなかった。さらに、AERA dot.が今後の「学費値上げ」について質問をすると、加藤学長は「授業料について手を付けることがないように最大限の努力をしたい」としつつも、「財政は厳しい」とその可能性を明確には否定しなかった。これを受け、大学に詳しい識者は「学費値上げの可能性もある」とみる。
日大不祥事で「日東駒専」の大学序列に地殻変動はある? 2022年入試への影響「避けられない」と識者
日大不祥事で「日東駒専」の大学序列に地殻変動はある? 2022年入試への影響「避けられない」と識者 5期13年にわたり実権を握り続けた「日大のドン」こと田中英寿前理事長(74)が脱税容疑で逮捕されてから1週間。大学トップの逮捕に、日大関係者のみならず、受験生やその保護者のなかにも衝撃を受けた人は多いだろう。今回の不祥事は、日大の志願状況や受験業界にどの程度影響を与えるのか。入試難易度にも変化が生じる可能性はあるのか――。受験や大学に詳しい識者に聞いた。

特集special feature

    日大不祥事、現職教授が指摘する一部理事による大学“私物化” 「学生に実害が及ぶことは許されない」
    日大不祥事、現職教授が指摘する一部理事による大学“私物化” 「学生に実害が及ぶことは許されない」 日本大学のトップである田中英寿理事長(74)が脱税の疑いで逮捕され、学内に波紋が広がっている。2018年のアメフト悪質タックル問題、今年7月の現職理事逮捕に続く不祥事。同大学は約2500人の教員を擁しているが、教育や研究に勤しむ教員たちは理事会トップの逮捕に、どんな思いを抱いているのか。 また、日大のあり方にどのような問題意識を持っているのか。現職教員の一人で、教育行政などが専門の日本大学文理学部・末冨芳教授に話を聞いた。
    日大悪質アタックの本質は「相撲協会問題と同じじゃねーか!」とカンニング竹山が思うワケ
    日大悪質アタックの本質は「相撲協会問題と同じじゃねーか!」とカンニング竹山が思うワケ カンニング竹山/1971年、福岡県生まれ。お笑い芸人。本名は竹山隆範(たけやま・たかのり)。2004年にお笑いコンビ「カンニング」として初めて全国放送のお笑い番組に出演。「キレ芸」でブレイクし、その後は役者としても活躍。現在はお笑いやバラエティー番組のほか、全国放送のワイドショーでも週3本のレギュラーを持つ(撮影/写真部・小原雄輝) 日大アメフト部の井上奨前コーチ(左)と内田正人前監督  日大アメリカンフットボール部の悪質タックル問題で、同大学の教職員組合が記者会見を開き、田中英寿理事長の辞任などを求める要求書に大学や付属高校の教員から752人分の署名が集まり、大学へ提出したと報告した。お笑い芸人のカンニング竹山さんは「力士の暴力問題から理事長選挙に発展したケースとまったく同じ」と指摘する。
    日大アメフト部の加害選手が教えてくれた 不条理な組織から身を護る方法
    日大アメフト部の加害選手が教えてくれた 不条理な組織から身を護る方法 発生から1カ月ほどが経った今も批判が止むことのない、日本大学アメフト部の悪質タックル問題。内田正人元監督や井上奨元コーチによる会見での司会者のお粗末ぶりが火に油を注ぐ事態となるなど、その後の日大の対応にも批判が集まった。なぜあのような事件が起きてしまったのか。問題を先送りにして改革に失敗する現象などを分析した『改革の不条理 ──日本の組織ではなぜ改悪がはびこるのか』(朝日新聞出版)の著者である、慶応義塾大学商学部の菊澤研宗教授に、その背景を分析してもらった。
    1 2

    カテゴリから探す