東京五輪で“インフルエンザ大流行”の懸念 通年対策が急務 例年より2カ月近く早く、インフルエンザの流行が報じられた。背景にはグローバル化の影響がある、と医師は言う。来年には東京五輪を控える。AERA 2019年11月11日号に掲載された記事を紹介する。 2020東京五輪 11/9
札幌決定で森喜朗氏に敗北…小池都知事の「次の一手」は? やはり札幌。10月30日から3日間、東京であった注目の国際オリンピック委員会(IOC)の調整委員会(ジョン・コーツ委員長)は、東京五輪のマラソンと競歩を札幌市開催に決定した。 2020東京五輪 11/8 週刊朝日
5カ国語駆使 “グローバル”サーファー、五十嵐カノアの強さとは? 2020年東京五輪で活躍が期待される選手を紹介する連載「2020の肖像」。第6回はサーフィン男子・五十嵐カノア(22)。インスタグラムのフォロワー数は22万5千人。サーフィン界で圧倒的な人気を誇るのが、米国のカリフォルニア州で生まれ育ち、日本代表として戦う。五輪で初めてサーフィンが実施される2020年東京大会。新競技のスター候補が、「東京」にかける思いは強い。(朝日新聞社スポーツ部・照屋健、室田賢) 2020東京五輪 11/4 週刊朝日
“水泳ニッポンを築いた男”「いだてん」主人公・田畑政治の突破力 「水泳ニッポン」の礎を築いた田畑政治(まさじ)が主人公のNHK大河ドラマ「いだてん」は、1964年東京五輪の招致に向けて山場を迎える。日本水泳連盟の青木剛会長、競泳女子200メートル背泳ぎで五輪2大会連続銅メダルの中村礼子さんを招いたトークショー「水泳ニッポンを築いた男 田畑政治」(朝日新聞社主催、浜松市共催)を誌上再現する。コーディネーターは早稲田大学水泳部出身で本誌編集長代理の堀井正明。 2020東京五輪 11/3 週刊朝日
「マラソンと競歩は酷暑避け札幌で」突然のIOC案に広がる波紋 まさに青天のへきれきだ。国際オリンピック委員会(IOC)は10月16日、来年の東京五輪のマラソンと競歩のコースを、酷暑回避のため札幌に変更したい意向を発表した。マラソンが開催都市以外で実施されれば五輪史上初。札幌市の秋元克広市長は「大変ありがたいこと」と喜ぶが、東京都の小池百合子知事は「唐突な形で発表された」と不快感もあらわだ。 2020東京五輪 10/24 週刊朝日
「引退日は東京五輪決勝」天才クライマー野口啓代が決断のワケ 2020年東京五輪で活躍が期待される選手を紹介する連載「2020の肖像」。第4回は、スポーツクライミング女子の野口啓代(30)。2020年東京五輪のハイライトの一つは、初めて開催される「アーバン(都市型)スポーツ」。その中で代表内定第1号となったのが野口だ。10代のころから華々しい実績を積み重ねてきた天才クライマーは、大舞台に特別な思いで臨む。朝日新聞社スポーツ部の吉永岳央氏が野口の五輪にかける思いに迫る。 2020東京五輪 10/17 週刊朝日
マラソン五輪代表選考会「名誉と利権」でもめた人間臭い歴史 10月10日で1964年東京五輪からちょうど55年。来年7月には五輪が東京に戻ってくる。日本の人気種目、マラソンを中心に振り返ると、五輪は名誉と利権を求めて毎回のようにもめてきた、人間臭いストーリーにあふれていることがわかる。スポーツライター・武田薫氏が五輪の歴史と魅力を紐解く。 2020東京五輪 10/10 週刊朝日
「もっと暑くなれ」男子マラソンの中村匠吾と駒大監督の挑戦 2020年東京五輪で活躍が期待される選手を紹介する連載「2020の肖像」。第3回は、男子マラソン中村匠吾(27)。9月15日に開催されたマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)を2時間11分28秒で制した。陸上では2020年東京五輪代表に内定した最初の一人となった。1992年バルセロナ五輪で銀メダルを獲得した森下広一を最後に表彰台に上がっていない男子マラソン。復活のキーマンに名乗りを上げた。朝日新聞社スポーツ部の堀川貴弘氏が中村のこれまでの歩みから強さの秘密に迫る。 2020東京五輪 10/10 週刊朝日
順風な妹と苦境の兄 柔道・阿部きょうだいが歩む東京五輪への道 2020年東京五輪で活躍が期待される選手を紹介する連載「2020の肖像」。第2回は、きょうだい出場を目指す柔道男子66キロ級の阿部一二三(22)と女子52キロ級の詩(19)。正式競技となった1964年東京五輪から半世紀。日本発祥の柔道が母国の五輪に戻ってくる。金メダル量産の期待がかかるお家芸のなかでも、2人は注目の的だ。苦境に立つ兄、順風の妹。果たして。朝日新聞社スポーツ部・波戸健一氏が2人の関係性や強さの秘密を綴る。 2020東京五輪 10/5 週刊朝日
dot.sports 石川遼にもまだチャンスあり? 東京五輪の男子ゴルフ出場枠は“混戦模様” 2020年の東京オリンピックまで一年を切った。開幕は7月24日。MGCを開催したばかりのマラソンなど競技によっては既に出場者が内定するなど、徐々に五輪の足音が近づいていることを感じずにはいられない。 2020東京五輪ゴルフ 9/26
「4年前は失敗。浮かれていた」競泳世界王者・瀬戸大也が捨てた甘え 2020年東京五輪で活躍が期待される選手を紹介する「2020の肖像」。第1回は開会式翌日から始まる競泳、男子個人メドレーの瀬戸大也(25)。16年リオデジャネイロ五輪で表彰台に上ったものの、頂点は遠かった。あれから3年。世界王者に返り咲き、2度目の五輪切符をもぎとった。「後悔はしたくない」。苦い経験の数々が、彼を変えた。朝日新聞社スポーツ部の清水寿之氏が、その成長の軌跡を綴る。 2020東京五輪 9/26 週刊朝日
上田耕司 MGCで名を上げた駒大 問題視されたスポンサー企業との金銭関係は? 五輪の華、マラソン。2020年東京五輪マラソン日本代表の男女2枠を決める一発勝負の大レース「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」が9月15日に開催され、男子は駒大出身の中村匠吾選手(26)=富士通=が優勝し、代表内定を勝ち取った。走り終わった後、駒大時代の恩師、大八木弘明監督に抱きかかえられ、頭をなでられるシーンが感動を呼んだ。 2020東京五輪マラソン 9/21 週刊朝日
東京2020に向けて企業を悩ます“差別化”CM戦略 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会まで残すところ300日余りとなった。東京開催が決まった2013年当時は「2020年」が遠い未来のように感じていたが、あと3カ月もすれば2019年が幕を閉じ、いよいよ2020年の到来だ。テレビCMでも開催1年前を切った頃からオリンピック・パラリンピックスポンサー企業によるCM出稿がますます盛んになってきた。 2020東京五輪CM総合研究所 9/19
マラソン五輪代表逃した設楽の恩師が喝「世界と戦うには準備不足」 東京五輪のマラソン日本代表を決める「MGC」(マラソングランドチャンピオンシップ)が9月15日に行われ、男子は中村匠吾(2,11,28)と服部勇馬(2,11,36)が、女子は前田穂南(2,25,15)と鈴木亜由子(2,29,2)がそれぞれ2位以内に入り、日本代表の座を獲得した。 2020東京五輪五輪 9/15
MGC決戦目前! 大迫は日本マラソン界の救世主となれるか 今年3月の東京マラソンの2日前。記者会見で目標タイムをボードに書き込む場面があった。招待選手たちがおおよその記録を記した中、ただ一人首をひねりながら「??時間??分??秒」と「?」を6個連ねた。テレビカメラも並ぶ会場に、どこかしらけた空気が漂った。 2020東京五輪五輪 9/14
小島慶子 小島慶子「東京オリンピックで旭日旗 どんな人が振るのか」 タレントでエッセイストの小島慶子さんが「AERA」で連載する「幸複のススメ!」をお届けします。多くの原稿を抱え、夫と息子たちが住むオーストラリアと、仕事のある日本とを往復する小島さん。日々の暮らしの中から生まれる思いを綴ります。 2020東京五輪小島慶子 9/14
男子マラソン設楽悠太 「1億円」獲得レースの朝に食べた驚きのメニューとは? 7月7日、日本では七夕の日にオーストラリアのゴールドコーストから飛び込んできたニュースを聞いて、正直驚いた。設楽悠太、2時間7分50秒で優勝――。MGCまでおよそ2カ月。出場権を獲得している選手のなかで、いまごろフルマラソンに挑戦する選手はいない。しかし、設楽は違った。 2020東京五輪五輪 9/13