野上祐
病床でも、「動詞」の世界を生きる がんと闘う記者
かつて何度も繰り返し、そのたびに絶望感すら覚えた看護師さんとのやりとりがある。「痛い……」と訴えたのに、「痛いですね……」と返されて終わることだ。
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