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「病気」に関する記事一覧

65歳以下に多い血管性認知症 年齢ごとの処置が重要
65歳以下に多い血管性認知症 年齢ごとの処置が重要 さまざまな原因で脳の細胞が死んでしまったり働きが鈍ったりして日常生活に支障をきたす認知症。そのうち、血管性認知症は脳卒中などの脳血管障害によって起きるものを指す。認知症の治療と「認知症の人と家族の会」にかかわってきた、洛和会京都新薬開発支援センター所長で神経内科医の中村重信医師に、血管性認知症の現状と今後の方向性を聞いた。
統合失調症で休止のコンビ・松本ハウス 復活までの苦難を告白
統合失調症で休止のコンビ・松本ハウス 復活までの苦難を告白 お笑いコンビ「松本ハウス」のハウス加賀谷は、統合失調症のために99年にコンビ活動を休止。その後09年には見事復活を果たし、現在はコンビ活動も再開しているが、そこに至る道のりは決して平坦ではなかった。病状が悪化して入院を経た後、復活に至るまでの経緯を次のように話す。
お笑いコンビ松本ハウス 相方の自殺止めたFAX
お笑いコンビ松本ハウス 相方の自殺止めたFAX お茶の間の人気芸人「松本ハウス」のハウス加賀谷さんの著書『統合失調症がやってきた』(イースト・プレス)が話題を呼んでいる。統合失調症を患った加賀谷さんの入院、09年のコンビ復活の経緯をまとめた一冊だ。そこに描かれているのは、精神疾患の芸人の告白であり、コンビの復活劇であり、そして2人の男の友情だった。加賀谷さんの病気を知らなかった相方の松本キックさんは、初めて知った当時をこう振り返る。
ボケを見て医師がメモ 松本ハウスが学会で異様な漫才
ボケを見て医師がメモ 松本ハウスが学会で異様な漫才 幻覚や妄想という症状が特徴的な精神疾患・統合失調症。お笑いコンビ「松本ハウス」のハウス加賀谷さんはかつて統合失調症を患い、一時活動を休止。その後、入院などを経て症状を乗り越え、コンビ復活にまで至った。そんな加賀谷さんが『統合失調症がやってきた』(イースト・プレス)を出版。同じ症状を持つ人や、医学界からも注目されているという。相方の松本キックさんとともにその反響を明かした。

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特集special feature

    子宮頸がん 性経験が豊富なほどなりやすいってホント?
    子宮頸がん 性経験が豊富なほどなりやすいってホント? 子宮頸がんの原因の95%以上は、おもに性交渉によって男性から感染するHPV(ヒトパピローマウイルス)によるものだ。そのため性経験が豊富なほど、がんの発症リスクが高まりやすいと思われがちだが、筑波大学病院産婦人科教授の吉川裕之医師は「それはまったくの間違いだ」と憤る。
    『白い巨塔』モデル医師 「がん放置療法」めぐり近藤誠医師と大激論
    『白い巨塔』モデル医師 「がん放置療法」めぐり近藤誠医師と大激論 がんには「本物のがん」と「がんもどき」があるという独自の「がんもどき理論」を展開する慶応大学放射線科講師の近藤誠医師。この理論に対し小説『白い巨塔』の主人公・財前五郎のモデルとなったとされる日本外科界の権威、大阪大学第二外科元教授神前(こうさき)五郎医師が反論。撤回を求めるため、二人の直接対決が実現した。2時間半にもおよぶ大激論はどのような結末を迎えたのか。
    日本人女性に多い? 卵巣内が“チョコレート状”になる子宮内膜症
    日本人女性に多い? 卵巣内が“チョコレート状”になる子宮内膜症 1970年代、卵巣がんにかかる日本人女性は世界で最も少なかった。それが昨今、急激に増えている。その背景に、「子宮内膜症の一種で、卵巣内に子宮内膜が増殖してチョコレート状になる『チョコレート嚢胞(のうほう)』が関係している」と話すのは筑波大学病院産婦人科教授の吉川裕之医師だ。

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