心不全治療のペースメーカー 最近は遠隔操作も 薬物治療で改善しない末期重症心不全には、ペースメーカー治療が検討される。その対象となる条件が今年9月に拡大され、より軽症の患者も治療を受けられるようになった。また、人工心臓の装置の高性能化により、社会復帰できるケースも増えている。 健康 11/24 週刊朝日
「やけど」 幼児はつかまり立ちの時期、冬は“低温”に注意! 熱湯がかかる、油や火花が飛ぶなど、多くの人が経験する熱傷。熱傷の治療は、外用薬の使用と手術に分けられる。手術は複数回になることが珍しくない。治療法や原因、応急処置について、救命救急を含め熱傷の治療全般を手がけている熊本赤十字病院の吉野雄一郎医師に聞いた。 健康出産と子育て 11/10 週刊朝日
甲状腺がんに新治療薬 「高危険度群」の患者に増えた選択肢とは 甲状腺は体の新陳代謝を調整するホルモンを分泌する臓器で、のどの気管の前に蝶が羽を広げた形ではりついている。甲状腺がんは組織のタイプで5種類に分けられ、90%は「乳頭がん」、5%が「濾胞(ろほう)がん」、「髄様(ずいよう)がん」「未分化がん」「悪性リンパ腫」が1~2%ずつだ。 がん健康 11/1 週刊朝日
医師の意見は真っ二つ 子どもに抗生物質処方するか 子どもに処方される薬について悩む親は多いはず。特に「飲み切って」と言われる抗生物質は飲むべきかなのだろうか。 インフルエンザ健康出産と子育て 10/30
便秘は年齢が上がるにつれ男性も…原因と32年ぶりに発売された新薬とは? 女性に多いと思われがちだが、男性も高齢になると悩む人が増える便秘。消化器の専門医として便秘の治療に長年携わり、日本神経消化器病学会理事長でもある公立黒川病院(宮城県)管理者の本郷道夫(ほんごうみちお)医師に、その現状や今後の治療方法の展望について聞いた。 健康 10/11 週刊朝日
メタボ、ロコモ、サルコペニア…医療界「新語ブーム」の裏事情 メタボ、ロコモ、サルコペニア……。まるで洒落た外国のお菓子のような新しい病名がいつのまにやら増えている。耳慣れない病名を付けられて、心配になるのは患者のほうだ。次々に生まれる新語のウラには、旗振り役の業界のこんな事情があった――。 健康病気 10/7 週刊朝日
心筋梗塞の発症リスクが予測できる「吹田スコア」とは? 大相撲の元小結でタレントの龍虎さん(享年73)や歌手の安西マリアさん(享年60)の死因となった心筋梗塞。女優の天海祐希さん(47)も昨年、軽度の心筋梗塞で入院し、舞台を降板したことを覚えている人も多いはずだ。 健康病気 10/3 週刊朝日
「牛乳飲むと太る」は間違い? 牛乳でメタボ&高血圧解消の可能性 食欲の秋。気が付くとベルトの穴をまた一つ緩める破目に……なんていう人も多いかもしれない。メタボリック症候群の診断基準が「へその高さの腹囲、男性は85センチ以上、女性は90センチ以上、かつ、高脂血症、高血糖、高血圧のうち2つ以上に該当する」と定められたのは2005年4月のこと。以来10年ものあいだ、このメタボという言葉の呪縛にとらわれながら過ごしてきた私たちにとって、気になる研究結果が発表された。そのデータを導きだしたのは、私たちに身近な「牛乳・乳製品」だ。 健康 10/1
健康飲料 メーカー社員が飲み過ぎて糖尿に? トクホ飲料が空前のブームになっている。でも、気をつけて。何ごとも「過ぎたるはなお及ばざるがごとし」。健康飲料を飲み過ぎて健康を害しては、意味がありません。 健康 10/1