なぜロシア紙編集長はメダルを140億円で売ったのか “美談”だけで終わらない「罪滅ぼし」 「平和賞のメダルに意味はあるのか」 ノーベル平和賞受賞者でロシア紙編集長のドミトリー・ムラトフ氏が6月20日、米ニューヨークでメダルを競売にかけた。その胸の内を「敵国」ウクライナのメディアに語った。“美談”に聞こえるニュースだが、その複雑な背景を紐解いた。 ウクライナノーベル平和賞プーチンロシア 6/30
駒木明義 プーチン大統領「ロシアの日」に動きなし 次の節目は11月4日「民族統一の日」か? 6月12日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が「ロシアの日」の演説で、ウクライナ侵攻をめぐる発言が注目されたが、直接の言及はなかった。大きな動きが期待される「節目」はいつなのか。AERA 2022年6月27日号の記事から紹介する。 ウクライナプーチン大統領ロシア 6/26
駒木明義 プーチン“大帝”の夢想 ロシアを大国に変貌させた「ピョートル大帝」への崇拝 ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が6月12日の「ロシアの日」に演説した。注目されたのは、18世紀のピョートル大帝の名前を出したことだった。 AERA 2022年6月27日号の記事から紹介する。 ウクライナロシア 6/25
加藤登紀子がロシアに「こんな恐ろしい国になってほしくなかった」 歌手の加藤登紀子さんは、1943年に旧満州のハルビンで生まれた。現地でロシア文化に魅せられた加藤さんの父は、引き揚げ後にロシア料理店「スンガリー」をオープン。加藤さん自身もたびたびロシアを訪れ、友好を深めてきた。ロシアがウクライナへの侵攻を続ける今、加藤さんの言葉には、この国を深く知るからこその悲しみと、痛烈な平和への思いがにじむ。 ウクライナロシア 6/21 週刊朝日
「まんがでわかるプーチン」監修者が語る 柔道を好む「世界で最も危険な男」の歩み ロシア・プーチン大統領を知るために、「週刊朝日」本誌で今号から『まんがでわかる ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン』(2017年、イースト・プレス)の転載を始めます。作品の監修者で拓殖大学大学院の名越健郎特任教授のインタビューと作者トーエ・シンメ氏のメッセージをお届けします。 プーチンロシア 6/20 週刊朝日
プーチン大統領「戦争」長期化を覚悟 「西側諸国」との関係断絶でロシア衰退への道 ロシアがウクライナに侵攻を始めて6月3日で100日となったが、いまだ膠着状態が続き、終結への道筋は見えてこない。プーチン大統領はロシアをどこに導こうとしているのか。『プーチンの実像 孤高の「皇帝」の知られざる真実』(朝日文庫)を共同執筆した朝日新聞論説委員の駒木明義氏に寄稿してもらった。 プーチンロシア 6/20 週刊朝日
ロシア軍を追い出してもウクライナ国内は混乱か 「2月24日のラインで妥結が平和的」専門家が指摘 ウクライナ東部のルハンスク、ドネツクの両「人民共和国」で、ロシア軍が攻勢をかけている。今度どのようなシナリオが考えられるのか。ロシアや旧ソ連諸国の政治に詳しい慶應義塾大学の大串敦教授に聞いた。 AERA 2022年6月20日号の記事を紹介する。 ウクライナロシア 6/15
ウクライナ軍が押し戻す可能性「あり得る」と専門家 一方で大規模な民間人虐殺の懸念も ウクライナ東部でロシア軍が攻勢をかけている。なぜか。今後どうなるのか。ロシアや旧ソ連諸国の政治に詳しい慶應義塾大学の大串敦教授に聞いた。AERA 2022年6月20日号の記事を紹介する。 ウクライナロシア 6/14
亀井洋志 「北方領土のことを忘れるな」鈴木宗男 参議院議員インタビュー ロシアによるウクライナ侵攻が始まったことで、北方領土返還交渉をめぐる環境は一変した。日ロ関係が急速に悪化する中で、解決への活路はまだ残されているのだろうか。長年、北方領土問題に取り組んできた鈴木宗男参議院議員に聞いた。 ロシア 6/9 週刊朝日
地球問題に直結するから「停戦」を ウクライナ侵攻に学者らが声明を発表 長期化するロシアによるウクライナ侵攻の即時停戦を求め、日本の学者らが声明を出した。和田春樹・東京大学名誉教授と田中優子・法政大学前総長が思いを語り合った。AERA 2022年6月13日号の記事を紹介する。 ウクライナロシア 6/8
小長光哲郎 「軍事支援」ウクライナ侵攻の長期化要因の一つに 「実戦で利潤を上げる」軍需産業の陰 ウクライナ侵攻から3カ月経った今も、停戦への道筋は不透明なままだ。戦いが長期化している要因として、欧米が続ける軍事支援もその一つ。戦争は軍需産業の利益にもつながっている。AERA 2022年6月6日号の記事から紹介する。 ウクライナロシア 6/4
ウクライナ侵攻は長期化の見通し ロシアは「勝っても負けても没落」と専門家が予測 ロシアによるウクライナ侵攻から約3カ月。当初は圧倒的に有利だとされていたロシア軍の苦戦が続いている。今後の戦況の見通し、そして戦争後のロシアの未来はどうなるのか。AERA 2022年5月30日号で専門家が解説する。 ウクライナロシア 5/29
どのシナリオでもロシアは勝てない それでも続く戦争の不合理さ ロシアによるウクライナ侵攻から3カ月が過ぎた。戦火は収まる気配がなく、核兵器の使用も現実味を帯びる。国際政治学者の藤原帰一さんに、今後の国際情勢について聞いた。AERA 2022年5月30日号の記事から紹介する。 ウクライナロシア 5/26
亀井洋志 ウクライナ停戦への道 自民・石破元幹事長「このままでは独ソ戦の再現に…」 泥沼化しつつあるロシアによるウクライナ侵攻。ウクライナ軍の各地での奮闘は称賛に値するものの、かといって、国際社会はこのまま双方の命が失われ続けることを容認していいのか。本当に停戦という選択肢はないのか、今一度考えてみたい。 ウクライナプーチンロシア 5/25 週刊朝日
駒木明義 戦争宣言なくても「ウクライナ」が消えた プーチンの誤算と幻想とは ロシアの第2次世界大戦での対独戦勝記念日にあたる5月9日、プーチン大統領は演説で戦争宣言を行わなかった。だが、「ウクライナ」の国名を1度も使用しないという大きな変化が見られた。プーチン氏の意図とは。AERA 2022年5月23日号から。 ウクライナプーチンロシア 5/18
田原総一朗 田原総一朗「“核共有”まで出る戦争前提の防衛力強化は間違いだ」 ジャーナリストの田原総一朗氏は、台湾有事を念頭にした日本の防衛力強化に苦言を呈する。 ウクライナプーチンロシア田原総一朗 5/18 週刊朝日
駒木明義 追い詰められたプーチン 「ウラー」三唱と異例の演説の結びに見る異変 5月9日のロシア対独戦勝記念日、演説では戦争宣言は行われなかった。だが、締めくくりは極めて異例だった。見えてくるのは追い詰められたプーチン大統領の姿だ。AERA 2022年5月23日号から。 ウクライナプーチン大統領ロシア 5/17