もうダメかも死ぬ確率の統計学 人は必ず死ぬ。たとえコロナにかからなくても。ガンや脳出血や交通事故や老衰で死ぬ。しょうがないけど、あきらめられない。いつかは死ぬと知りながら、ぼくらはその日をできるだけ先延ばしにしようとする。 ベスト・レコメンド読書 週刊朝日 5/29
犬のかたちをしているもの 卵巣の病気を患ったことがきっかけで、交際している郁也とのセックスから遠ざかった薫。ある日、ミナシロと名乗る女性から、郁也の子どもを妊娠していると告げられる。ミナシロから「子どもをもらってくれないか」という打診を受ける薫だが……。第43回すばる文学賞受賞作。 話題の新刊 週刊朝日 5/29
仁義なき聖書美術 新約篇 新約聖書の物語を説明し、それを題材とした美術作品を読み解いた一冊だが、確実に好き嫌いが分かれるはずだ。小説『仁義なき戦い』をモチーフにし、登場人物が全員、広島弁でチンピラのようにまくし立てる。 話題の新刊読書 週刊朝日 5/29
亀井洋志 国のコロナ抗体検査に落とし穴 「科学的ではない」と医師も批判 東京都の陽性率は「0.6%」──。厚生労働省が5月15日に発表した新型コロナウイルスの感染歴を調べる抗体検査の結果だ。 新型コロナウイルス 週刊朝日 5/29
コロナワクチン「9月」供給予定も…接種後の再感染で重症化リスク懸念 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐカギを握るワクチン開発が世界中で進んでいる。候補は100種類を超え、日本も大学や製薬会社などが連携してピッチを速める。一方、急ぎすぎることで副作用などのリスクを心配する声も上がっている。ジャーナリスト・桐島瞬氏が、ワクチン開発の最前線をリポートする。 新型コロナウイルス 週刊朝日 5/29
下重暁子 「真面目も行き過ぎると…」作家・下重暁子が感じたコロナ対策の矛盾 人間としてのあり方や生き方を問いかけてきた作家・下重暁子氏の連載「ときめきは前ぶれもなく」。今回は、緊急事態宣言が解除に向かったとき、あぶり出されたコロナ対策の問題点について。 下重暁子新型コロナウイルス 週刊朝日 5/29
警官殺しの逃走犯と謎の女の終着点は?革新的サスペンス 中国気鋭の監督が描く革新的サスペンス「鵞鳥湖の夜」。監督を務めたディアオ・イーナン氏は、2014年の「薄氷の殺人」でベルリン国際映画祭金熊賞、銀熊賞(男優賞)をダブル受賞。作品はサスペンスミステリーの傑作として、日本をはじめ世界中でヒット。一躍注目の人となった。その監督の5年ぶりの新作だ。 週刊朝日 5/28
黒川博行 レナウン入社試験「入社したら、一生、勤めますか」 作家・黒川博行の答えは? ギャンブル好きで知られる直木賞作家・黒川博行氏の連載『出たとこ勝負』。今回は就職活動と新人社員時代について。 黒川博行 週刊朝日 5/28
朝ドラ「おちょやん」杉咲花 異例の晩秋スタートで現場困惑 現在放送中のNHK連続テレビ小説「エール」が、6月29日から一時、放送を休止する。新型コロナウイルスの感染拡大の防止で、撮影を見合わせているためだ。この影響で、2020年度後期のドラマも調整せざるを得ないという異常な事態となっている。60年近くにおよぶ朝ドラの歴史上、初めてのことだ。 ドラマ 週刊朝日 5/28
ロシアから見える世界 プーチン大統領の出現は世界の様相を一変させた。 ウクライナ侵攻、子どもの拉致と洗脳、核攻撃による脅し…世界の常識を覆し、蛮行を働くロシアの背景には何があるのか。 ロシア国民、ロシア社会はなぜそれを許しているのか。その驚きの内情を解き明かす。 ロシアから見える世界
河井案里議員をファッションチェック ドン小西「神経図太すぎ」 5月(12~19日)、国会に出席した河井案里参議院議員。ファッションデザイナーのドン小西さんがファッションチェックした。 ドン小西 週刊朝日 5/28
オノ・ヨーコ「私は殺されてますよ(笑)」ジョン・レノンとの私生活 連載開始25周年を迎える林真理子さんの「マリコのゲストコレクション」。歴代の女性ゲストの話から、「生き方を考える言葉」を選りすぐり、振り返ります。今回は故ジョン・レノンさんの妻であり、アーティストのオノ・ヨーコさん(1995年12月1日号)。「ジョンとヨーコ」として音楽活動をするほか、「ベッド・イン」などの平和活動でも注目を集めました。「想像していたよりも、ずっと物静かだった」というオノさんを前に、マリコさんも聞きたいことがありすぎて──。 林真理子 週刊朝日 5/28
池田正史 夏にコロナ収束でも失業者は160万人? 非正規に広がる「5月危機」 コロナショックは、上場企業の業績もむしばみ始めた。5月15日には、アパレル大手のレナウンが東京地裁から民事再生手続き開始の決定を受けて経営破たんした。負債総額は約138億円。同社は1902年創業の老舗で、紳士服「ダーバン」などの有力ブランドを抱える。中国資本の傘下に入るなど経営難が続いていたが、コロナで休業した百貨店を通じた販売量が減ったことが、だめ押しになった。上場企業としては初めての「コロナ関連倒産」とされる。 新型コロナウイルス 週刊朝日 5/28
河井前法相夫妻の事件で自民党本部に捜査のメス 「安倍官邸が黒川問題で余計なことしたから…」と恨み節 「守護神の黒川氏(弘務・前東京高検検事長)がいなくなってヤバいと思っていたら、それが現実になってきた…」 新型コロナウイルス 週刊朝日 5/27