
週刊朝日



大谷翔平の二刀流に疑問の声 右肘炎症で今季登板は絶望で再燃する打者専念論
大リーグ・エンゼルスの大谷翔平が投手としての試練を迎えている。8月2日(日本時間3日)、右ひじのトミー・ジョン手術から復帰後2度目の登板で1回2/3を投げて2失点で降板。無安打に抑えたが、二回に2者連続押し出し四球を含む5四球と制球を修正できなかった。直球は最速156キロを計測したものの、その後に異変も。二回の降板直前に140キロ前半と一気に減速。右腕の違和感を訴え、MRI検査を受けた。球団は3日(同4日)、右ひじ付近の屈筋回内筋損傷と診断されたことを発表し、マドン監督は4日(同5日)、今季中の投手復帰はないことを明らかにした。今季は打者に専念することになる。


