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千葉望

千葉望

千葉望の記事一覧

職人として経営者として伝統を受け継ぐ 染司よしおか六代目、染織家・吉岡更紗
職人として経営者として伝統を受け継ぐ 染司よしおか六代目、染織家・吉岡更紗 染司よしおか六代目で染織家の吉岡更紗。糸や布を天然染料で染める「染司よしおか」は、200年前に京都で創業した。更紗はその六代目となる。父の幸雄は染織史研究家・編集者として高く評価されていた。その父が2019年に急死。家業を懸命に守ってきた。父にはなかった職人としての腕を武器に、京都に根差し、伝統を守り、新しい道を開いていこうとしている。
「傷口にペン先を当てて作品を書いてきた人だった」 瀬戸内寂聴の生き様がドキュメンタリー映画に
「傷口にペン先を当てて作品を書いてきた人だった」 瀬戸内寂聴の生き様がドキュメンタリー映画に 波瀾万丈の人生を歩み、多くの著書を残した瀬戸内寂聴さん。生前の姿を追ったドキュメンタリー映画が、5月27日から全国で順次公開される。大いなる矛盾を抱えて生きた99年の歳月を問う内容に、心が揺り動かされる。AERA2022年5月23日号の記事を紹介する。
サブカルから原発まで“鳥の目”で日本を見る「職業ドイツ人」、マライ・メントライン
サブカルから原発まで“鳥の目”で日本を見る「職業ドイツ人」、マライ・メントライン 「職業はドイツ人」を名乗るマライ・メントライン。幼い頃に見た絵本でアジアに興味を持ち、民族博物館で日本の文化に引かれた。16歳になると、日本の高校に留学。2008年から本格的に日本に住むと、日本語もドイツ語もできることで、通訳、翻訳以外にもさまざまな業界から声がかかる。日本のサブカルやエンタメも大好き。マライ・メントラインを通して見る日本は、新しい魅力であふれている。
「見えなかったものを思いがけず発見する」 能楽師が語る、感覚器官に頼らずものを見る力
「見えなかったものを思いがけず発見する」 能楽師が語る、感覚器官に頼らずものを見る力 AERAで連載中の「この人この本」では、いま読んでおくべき一冊を取り上げ、そこに込めた思いや舞台裏を著者にインタビュー。  能楽師・安田登さんによる『見えないものを探す旅 旅と能と古典』は、「目に映る」とは異なる「見る」とは何か、自分に問いかけたくなる一冊である。能楽師として実際に出かけた旅、能や文学を通じて古典と現代を往還してきた心の旅。さまざまな旅を続けてきた著者が、情報が溢れかえる現代に「目などの感覚器官に頼らずにものを見る力」の重要性について語る。著者の安田さんに、同著にかける思いを聞いた。
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