AERA with Kids+ Woman MONEY aerauniversity NyAERA Books TRAVEL
上田耕司

上田耕司

プロフィール

福井県出身。大学を卒業後、ファッション業界で記者デビュー。20代後半から大手出版社の雑誌に転身。学年誌から週刊誌、飲食・旅行に至るまで幅広い分野の編集部を経験。その後、いくつかの出版社勤務を経て、現職。

上田耕司の記事一覧

NHK“精鋭チーム”が仕掛けた「紅白歌合戦」デジタル戦略の舞台裏 SNSで“若者が見る紅白”へ
NHK“精鋭チーム”が仕掛けた「紅白歌合戦」デジタル戦略の舞台裏 SNSで“若者が見る紅白”へ 「LOVE & PEACE-みんなでシェア!-」。これは、昨年末の第73回NHK紅白歌合戦のテーマだ。テレビで生放送が見られるだけでなく、SNSなどで番組が「シェア」されること――これがNHKの大きな目標だった。結果はリアルタイム視聴率こそ1989年以降で過去2番目の低さだったが、SNSでの関連投稿は1000を超え、同時配信・見逃し配信の「NHKプラス」での視聴数は約120万を記録した。生放送の裏では、各部門から集められた「精鋭」たちがSNSを駆使して、若者へ向けたさまざまな施策を行っていたのだ。デジタル戦略の中心となったプロデューサーやデジタルチームのメンバーら5人が初めてインタビューに応じ、舞台裏を語った。
侍ジャパン凱旋「熱狂の舞台裏」 記者には“犯罪歴なし”を確認、厳戒態勢でグータッチした55歳男性、6時間待ちの女子高生も
侍ジャパン凱旋「熱狂の舞台裏」 記者には“犯罪歴なし”を確認、厳戒態勢でグータッチした55歳男性、6時間待ちの女子高生も WBCで14年ぶりの世界一となった侍ジャパンが23日、成田空港にチャーター機で帰国した。約1200人のファンが詰めかけるなか、厳重な警備体制が敷かれていたが、それでも監督や選手と「グータッチ」ができた幸運な男性もいた。セーラー服姿の女子高生まで熱狂していた、侍ジャパン凱旋帰国の舞台裏を取材した。
窮地の高市早苗氏が推す「奈良県知事選候補」は立憲民主からも推薦で“板挟み”に? 候補者を直撃 
窮地の高市早苗氏が推す「奈良県知事選候補」は立憲民主からも推薦で“板挟み”に? 候補者を直撃  3月23日に告示される奈良県知事選(4月9日投開票)は5人の候補者が立つ混戦模様で、保守分裂となった。自民党奈良県連は新顔の元総務省官僚の平木省氏(48)を推薦したが、これに自民内の一部が反発し、現職の荒井正吾氏(78)を支援する。平木氏は、同県連会長の高市早苗・経済安全保障担当相が擁立を主導したが、国会で議論されている「放送法文書」で高市氏と総務省には向かい風が吹いている。国会論戦の影響は同県知事選にも影響を及ぼすのか。告示直前の同21日、平木氏を直撃した。
自民党「東京18区」女性限定公募で地元が猛反発 現役の自民党「女性局長」は何を思うのか
自民党「東京18区」女性限定公募で地元が猛反発 現役の自民党「女性局長」は何を思うのか 自民党は3月3日から10日までの日程で、次期衆院選東京18区の候補者を「日本国籍を有する満25歳以上の女性」を条件にして公募した。女性候補者を積極的に登用するための施策だが、これに対し、身内である地元の自民党東京都連傘下の武蔵野、小金井、西東京の3総支部は猛反発。「男性が選ばれる余地がない」などとして撤回を要求する事態になっている。こうした状況について、自民党の女性議員は何を思うのか。自民党女性局長を務める松川るい参院議員など関係者に話を聞いた。
総務省文書で名指しされた『サンモニ』出演の青木理氏 政権からの敵視は「番組にとって名誉」なこと 
総務省文書で名指しされた『サンモニ』出演の青木理氏 政権からの敵視は「番組にとって名誉」なこと  3月2日、立憲民主党の小西洋之参院議員が国会内での記者会見で公表した総務省の「内部文書」は、当時総務相だった高市早苗経済安全保障担当相の進退問題にまで発展している。文書の中身について、小西氏が「超一級の行政文書」と言えば、高市氏は「悪意を持って捏造されたもの」と反論。「この文書が捏造でなければ大臣も議員も辞めるか」と小西氏に追及されると、高市氏は「結構ですよ」と答えるなど激しい応酬が続いている。同文書には、具体的な番組名としてTBS系の報道番組『サンデーモーニング』などが挙げられているが、当の出演者は何を思うのか。同番組にレギュラー出演しているジャーナリストの青木理氏に問題の本質を聞いた。
「生活支援は助かっている。でも寂しい」日本に避難してきたウクライナ女性たちの“本心”
「生活支援は助かっている。でも寂しい」日本に避難してきたウクライナ女性たちの“本心” ロシアがウクライナに侵攻してから1年。戦争の長期化は必至の情勢で、終わりは見えない。そんななか、故郷の戦禍を逃れて日本にやって来たウクライナ避難民の在留者は2191人いる(3月1日現在)。首都圏に住む、ウクライナ避難民の女性たちから、日本での生活環境や祖国への思いなど、今の率直な気持ちを聞いた。
宮台真司氏襲撃事件から約3カ月 宮台氏の知人の「精神科医」の見立てとは
宮台真司氏襲撃事件から約3カ月 宮台氏の知人の「精神科医」の見立てとは 東京都立大学教授の宮台真司氏(63)が昨年11月29日に刃物で切りつけられ重傷を負った事件で、警視庁は2月16日、昨年12月に死亡した相模原市の無職の男(41)を容疑者として特定したと発表した。衝撃的な事件から約3カ月。その間にさまざま明らかになった事実もある。宮台氏とトークイベントで共演したこともある筑波大学教授で精神科医の斎藤環(たまき)氏が事件を読み解いた。
スプレー缶のごみ出し、穴を開ける?開けない? ルールが自治体によって異なる理由
スプレー缶のごみ出し、穴を開ける?開けない? ルールが自治体によって異なる理由 スプレー缶の処理の誤りから起きたとみられる爆発事故や火災が後を絶たない。今年に入ってからもスプレー缶が関係した可能性が高い火災が相次いだ。ごみに出す際、缶に穴を「開ける」「開けない」は地域によって異なるようだが、穴を開ける時は注意しなければならない。この際しっかりと仕組みを理解し、事故を防ぎたい。
元日本テレビ官邸キャップが語る オフレコ破り「する時」「しない時」 荒井元秘書官報道は正しかったのか
元日本テレビ官邸キャップが語る オフレコ破り「する時」「しない時」 荒井元秘書官報道は正しかったのか 4日、性的少数者(LGBTQ)や同性婚への差別発言で荒井勝喜首相秘書官が更迭された。荒井氏は3日夜にオフレコを前提とした記者団の囲み取材に対し、LGBTQや同性婚に関連して「僕だって見るのも嫌だ」「隣に住んでいるのもちょっと嫌だ」など差別的な発言をしたと報じられた。初報した毎日新聞は、オフレコ発言を実名で報じた背景を自社サイトでも解説しているが、オフレコ発言の扱いについては議論が分かれている。政治家への取材において、オフレコ発言はどのような意味を持つのか。また、オフレコを実名報道に切り替える時、現場ではどう判断しているのか。かつて日本テレビで官邸キャップを長く務め、現在は政治ジャーナリストとして活躍する青山和弘氏に永田町取材の実態を聞いた。

特集special feature

    この人と一緒に考える

    カテゴリから探す