20年間取材の「戦場ジャーナリスト」が40代で引退の理由 「紙一重で救われた命を大切にしたい」 「もう、戦場ジャーナリストからはきれいさっぱり足を洗いました」。こう語るのは戦場ジャーナリストとして活動してきた桜木武史さん(44)。2016年には「山本美香記念国際ジャーナリスト賞」を受賞し、これまで3冊の著書も出版した桜木さんだが、40代という若さで“リタイア”を決意したのはなぜか。桜木さんが語ったのは、戦争ジャーナリストを取り巻く厳しい現実だった。 戦場ジャーナリスト 2/6
野党からも批判噴出「れいわローテーション」に“当事者”は何を思うのか 長谷川ういこ氏が語る「本音」 「憲法の趣旨に反する」「1日でも国会議員ができてしまう」……与野党から激しい批判にさらされている、れいわ新選組が打ち出した「ローテーション制度」。同党の山本太郎代表は、水道橋博士氏が議員辞職したことを受け、残りの任期5年半を、全国比例で落選した5人がローテーションで務めると発表した。批判が噴出する状況を“当事者”はどう感じているのか。昨年7月の参院選で“比例3位”となった同党の長谷川ういこ氏に思いを聞いた。 れいわ新選組山本太郎長谷川ういこ 1/29
元海上自衛隊現場トップが「防衛費増額」を痛烈批判 「岸田首相の施政方針演説は50点以下」 23日に開会した通常国会で、岸田文雄首相は施政方針演説を行い「外交には裏付けとなる防衛力が必要」と述べ、改めて「防衛費増額」を訴えた。だが各社の世論調査では、防衛費増に伴う増税には否定的な意見が多く、テレビ朝日の世論調査では岸田内閣の支持率は28%と過去最低を更新した。軍事の“専門家”は、岸田首相が推し進める防衛費増額をどう捉えているのか。元海上自衛隊自衛艦隊司令官(海将)の香田洋二氏に聞いた。 支持率敵基地攻撃能力防衛増税 1/27
結婚12年目「倖田來未」が明かす“夫と息子”との私生活 「親子でプロレスにハマってます」 今年でデビュー23年目を迎える歌手の倖田來未(40)。「前編」では、下積み時代から芸能界における浮き沈みを経験しながら、「エロかっこいい」と称される人気歌手に上り詰めるまでの半生を聞いた。そんな彼女は1月18日にMusic & Live Package「WINGS」をリリースした。収録曲の作曲には夫も参加しているが、今回の「後編」では主に夫や息子など家族がアーティスト・倖田來未にどのような影響を与えているかをインタビューした。 倖田來未 1/24
40歳になった倖田來未が振り返る“芸能界での浮き沈み” 「奈落の底に突き落とされた時もありました」 昨年11月13日、倖田來未は40歳を迎えた。「エロかっこいい」と称される独自のスタイルを確立し、常に進化し続けてきた。1月18日にMusic & Live Package「WINGS」がリリースされた。今年でデビューから23年目となる倖田來未は、アーティストとしてどんな高みを目指すのか。また、結婚、出産をへて母親となった今、ひとりの女性としてどのような人生を歩もうとしているのか。彼女の“リアルな思い”を単独インタビューで聞いた。 倖田來未 1/24
ユニクロ「初任給30万円」で目が覚めた? 賃金格差は「東大出て官僚より海外バイトが高額に」と専門家 ユニクロを展開するファーストリテイリンググループは今春新入社員の初任給を、現行の25万5000円から30万円(年収で約18%増)に引き上げると発表し、世間に驚きを与えた。そればかりではなく、国内の正社員の報酬を最大40%引き上げるという。日本企業の賃上げをどう見るか、第一生命経済研究所の藤代宏一・主任エコノミストに聞いた。 ユニクロ 1/23
いしだ壱成が語る芸能界と親子関係 「何の『ごめん』だったのか」思い出す松原千明の手紙 17歳でデビューしてから10年間のいしだ壱成の俳優人生は順風満帆だった。父は俳優の石田純一。生まれながらにして芸能ファミリーの一員で、俳優になるのが規定路線だったかというと、実はそうではない。一風変わった生い立ちと、芸能界転落の真相を聞いた。 1/19
いしだ壱成「女性は神様みたいな存在ですね」 3度の結婚と離婚の顛末を包み隠さず明かす理由 俳優・石田純一を父に持つ俳優・いしだ壱成(48)は昨年、長いトンネルを抜けて復活しようとしている。「女性は神様みたいな存在ですね」と話す壱成は3度の結婚と離婚を経て、2人の子どもがいる。一昨年別れた前妻と娘には仕送り中だという。壱成が取材にリアルな近況を答えた。 1/19
スマホの最新機能が原因か 誤発信「緊急SOS」がスキー場から急増の理由 持ち主の意志とは関係なくスマートフォンが作動を起こし、警察や消防本部に緊急通報してしまう事例が全国で急増している。記者も気づかぬうちにiPhoneが「緊急SOS」の画面になっていて慌てて停止ボタンを押したことがある。実はスマホには身に迫る危険を知らせる、衝撃を検知して自動発信する機能がある。命を守る機能ゆえに、いちがいにはダメとも言えず、関係者も頭を悩ませているようだ。誤発信の実態に迫った。 1/16
杉田水脈氏を追及した「塩村あやか参院議員」の“質問力”の源泉 「なぜ女性の“落ち度”を探すのか」 岸田政権の「辞任ドミノ」が止まらない。昨年の12月27日、岸田文雄首相は、秋葉賢也復興相と杉田水脈総務大臣政務官(肩書はいずれも当時)に辞表を提出させる形で更迭した。当初、岸田首相は、杉田氏を「職責を果たす能力を持った人物」とかばったが、守り切れないと判断した形だ。杉田氏を国会で厳しく追及した立憲民主党の塩村あやか参院議員は、こうした政府・与党の姿勢をどうみているのか。通常国会前に、塩村氏本人を取材した。 塩村あやか杉田水脈 1/7