「多くの作品を生み出しながら子育てができる? 私はやってみたいと思うけど」 監督自身の人生を反映した映画 20世紀の巨匠イングマール・ベルイマン監督が晩年を過ごしたこの島に、映画監督のカップルが創作活動のために滞在する。著名な監督であるトニーに比べ、年若いクリスは執筆がはかどらない。が、やがて彼女は島からインスピレーションを得て、かつての恋愛の思い出を書き始める──。新連載「シネマ×SDGs」の4回目は、自身も主人公と同様に島に滞在して制作した映画「ベルイマン島にて」のミア・ハンセン=ラブ監督に聞いた。 5/15
ページをめくりながらお酒が飲みたくなる一冊 酒場や家飲みを楽しめる『ずぶ六の四季』 AERAで連載中の「この人この本」では、いま読んでおくべき一冊を取り上げ、そこに込めた思いや舞台裏を著者にインタビュー。 5/4
「全部吹っ飛んでしまえばいい。そして一からやり直すの」 秘匿された旧ソ連の「ノボチェルカッスク事件」を描く 1962年6月1日、ソ連の地方都市ノボチェルカッスクで労働者たちが大規模なストライキを起こした。市政委員会に勤める共産党員のリューダは「全員を逮捕し、首謀者に厳罰を!」と毅然と言い放つ。だが翌日、労働者たちが次々と銃撃される――。新連載「シネマ×SDGs」の3回目は、実際の事件をもとに描いた映画「親愛なる同志たちへ」のアンドレイ・コンチャロフスキー監督を直撃した。 5/1
「彼らはしょっちゅう“終わって”いた。でも復活するんだ」 伝説の兄弟デュオ・スパークスを追う 兄ロン&弟ラッセルによるアート・ポップ・デュオ「スパークス」。1972年のデビュー以来、幾多のアーティストに影響を与えてきた。レオス・カラックス監督とコラボした映画「アネット」でも再び注目が集まる彼らを、ファンを公言するエドガー・ライト監督が3年かけて追った。新連載「シネマ×SDGs」の2回目は、監督のロングインタビュー。 4/24
「残業代を払わない?ふざけんな!」 繊維産業で働く女性たちを描いた映画「メイド・イン・バングラデシュ」 コロナ禍でも世界ではたくさんの映画が制作されています。「ドライブ・マイ・カー」のような話題作ばかりではありませんが、きらりと光る作品があふれています。AERA本紙ではそんな良作を毎週1本ずつ、SDGsの観点から紹介する新連載を始めました。初回はバングラデシュの映画。AERA.dotでは監督のインタビューをロングバージョンでお届けします。 4/17
ドライブ・マイ・カー いまの時代に人と人が距離を越える難しさと尊さを表現 第94回米アカデミー賞国際長編映画賞を受賞した「ドライブ・マイ・カー」。濱口竜介監督が描く作品の魅力を、これまでアカデミー賞を受賞した日本映画とともに振り返る。AERA2022年4月11日号の記事を紹介する。 ドライブ・マイ・カー 4/6
ドライブ・マイ・カーがアカデミー賞獲得 アカデミー会員の構成変化も後押しに 「獲りました!!」。濱口竜介監督は高揚を隠さず、オスカー像を掲げながら、映画に関わった人々への謝辞を述べた。第94回米アカデミー賞国際長編映画賞を受賞した「ドライブ・マイ・カー」。その快挙はいかにして起こったのか。AERA2022年4月11日号の記事を紹介する。 ドライブ・マイ・カー濱口竜介 4/5
アカデミー賞「ドライブ・マイ・カー」なぜ絶賛? 映画評論家「わからなくて普通」 村上春樹さんの原作を映画化した「ドライブ・マイ・カー」が、アカデミー賞4部門ノミネートされ、見事、国際長編映画賞を受賞した。話題となっている。映画評論家の渡辺祥子さんが、海外で絶賛されている要因を分析した。 アカデミー賞 3/28 週刊朝日
配信はNG? アカデミー賞「ドライブ・マイ・カー」を「絶対に映画館で観るべき」理由 アカデミー賞4部門ノミネートで注目された「ドライブ・マイ・カー」。日本映画史上「おくりびと」(滝田洋二郎監督)以来13年ぶりとなる、国際長編映画賞(旧外国語映画賞)を受賞した。なぜここまで海外で評価されたのか。「アメリカの世情」をよく知る、ロサンゼルス在住映画ジャーナリストの猿渡由紀さんが解説する。 アカデミー賞 3/28 週刊朝日
「ドライブ・マイ・カー」濱口竜介監督が自己分析した海外での評価「日本人も自分の感情を口にするんだ」 濱口竜介監督「ドライブ・マイ・カー」が第94回アカデミー賞国際長編映画賞を受賞した。同部門での日本映画の受賞は、滝田洋二郎監督の「おくりびと」(2008)以来13年ぶりだ。 映画 3/28
〈先週に読まれた記事ピックアップ〉102歳現役美容部員「何より自分のご機嫌をとる」 長生きと健康のためにいちばん大切なことは「今を楽しく」 ポーラ美容部員100歳メイク堀野智子102歳、今より元気に美しく長生き健康美容朝日新聞出版の本 6/12