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中村千晶

中村千晶

J.S.A. 認定ワインエキスパート

中村千晶の記事一覧

「多くの作品を生み出しながら子育てができる? 私はやってみたいと思うけど」 監督自身の人生を反映した映画
「多くの作品を生み出しながら子育てができる? 私はやってみたいと思うけど」 監督自身の人生を反映した映画 20世紀の巨匠イングマール・ベルイマン監督が晩年を過ごしたこの島に、映画監督のカップルが創作活動のために滞在する。著名な監督であるトニーに比べ、年若いクリスは執筆がはかどらない。が、やがて彼女は島からインスピレーションを得て、かつての恋愛の思い出を書き始める──。新連載「シネマ×SDGs」の4回目は、自身も主人公と同様に島に滞在して制作した映画「ベルイマン島にて」のミア・ハンセン=ラブ監督に聞いた。
「全部吹っ飛んでしまえばいい。そして一からやり直すの」 秘匿された旧ソ連の「ノボチェルカッスク事件」を描く
「全部吹っ飛んでしまえばいい。そして一からやり直すの」 秘匿された旧ソ連の「ノボチェルカッスク事件」を描く 1962年6月1日、ソ連の地方都市ノボチェルカッスクで労働者たちが大規模なストライキを起こした。市政委員会に勤める共産党員のリューダは「全員を逮捕し、首謀者に厳罰を!」と毅然と言い放つ。だが翌日、労働者たちが次々と銃撃される――。新連載「シネマ×SDGs」の3回目は、実際の事件をもとに描いた映画「親愛なる同志たちへ」のアンドレイ・コンチャロフスキー監督を直撃した。
「彼らはしょっちゅう“終わって”いた。でも復活するんだ」 伝説の兄弟デュオ・スパークスを追う
「彼らはしょっちゅう“終わって”いた。でも復活するんだ」 伝説の兄弟デュオ・スパークスを追う 兄ロン&弟ラッセルによるアート・ポップ・デュオ「スパークス」。1972年のデビュー以来、幾多のアーティストに影響を与えてきた。レオス・カラックス監督とコラボした映画「アネット」でも再び注目が集まる彼らを、ファンを公言するエドガー・ライト監督が3年かけて追った。新連載「シネマ×SDGs」の2回目は、監督のロングインタビュー。
「残業代を払わない?ふざけんな!」 繊維産業で働く女性たちを描いた映画「メイド・イン・バングラデシュ」
「残業代を払わない?ふざけんな!」 繊維産業で働く女性たちを描いた映画「メイド・イン・バングラデシュ」  コロナ禍でも世界ではたくさんの映画が制作されています。「ドライブ・マイ・カー」のような話題作ばかりではありませんが、きらりと光る作品があふれています。AERA本紙ではそんな良作を毎週1本ずつ、SDGsの観点から紹介する新連載を始めました。初回はバングラデシュの映画。AERA.dotでは監督のインタビューをロングバージョンでお届けします。
ドライブ・マイ・カーがアカデミー賞獲得 アカデミー会員の構成変化も後押しに
ドライブ・マイ・カーがアカデミー賞獲得 アカデミー会員の構成変化も後押しに 「獲りました!!」。濱口竜介監督は高揚を隠さず、オスカー像を掲げながら、映画に関わった人々への謝辞を述べた。第94回米アカデミー賞国際長編映画賞を受賞した「ドライブ・マイ・カー」。その快挙はいかにして起こったのか。AERA2022年4月11日号の記事を紹介する。
配信はNG? アカデミー賞「ドライブ・マイ・カー」を「絶対に映画館で観るべき」理由
配信はNG? アカデミー賞「ドライブ・マイ・カー」を「絶対に映画館で観るべき」理由 アカデミー賞4部門ノミネートで注目された「ドライブ・マイ・カー」。日本映画史上「おくりびと」(滝田洋二郎監督)以来13年ぶりとなる、国際長編映画賞(旧外国語映画賞)を受賞した。なぜここまで海外で評価されたのか。「アメリカの世情」をよく知る、ロサンゼルス在住映画ジャーナリストの猿渡由紀さんが解説する。

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