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中村千晶

中村千晶

J.S.A. 認定ワインエキスパート

中村千晶の記事一覧

「彼女のいない部屋」の監督が語る、耐え難い日常や現実との向き合い方
「彼女のいない部屋」の監督が語る、耐え難い日常や現実との向き合い方 フランスの地方都市。早朝、クラリス(ヴィッキー・クリープス)は夫と幼い息子と娘の寝顔を見て家を出る。彼女は家庭を放棄したのか? それとも──?連載「シネマ×SDGs」の20回目は、すべてがわかったとき、驚きとともに深い感動が押し寄せる、ミステリアスな映画「彼女のいない部屋」のマチュー・アマルリック監督に話を聞いた。
「女性の権利などいらないよ。私は自立しているんだ」 サハラ砂漠でカフェを営む老女のドキュメンタリー
「女性の権利などいらないよ。私は自立しているんだ」 サハラ砂漠でカフェを営む老女のドキュメンタリー サハラ砂漠の真ん中で小さな店を営む老女マリカ。決して愛想がよいわけではない彼女のもとに、ときおりトラック運転手やバイカーがやってきては、話をして去っていく……。美しく詩的な映像で綴られるドキュメンタリー──。連載「シネマ×SDGs」の19回目は、どこか映画「バグダッド・カフェ」を彷彿とさせる世界が、魅力的で奥深い「サハラのカフェのマリカ」のハッセン・フェルハーニ監督に話を聞いた。
もらってきたたくさんの愛を胸に、自分に正直にありのまま生きる タレント・ryuchell
もらってきたたくさんの愛を胸に、自分に正直にありのまま生きる タレント・ryuchell タレント・比嘉企画代表取締役、ryuchell。7年前、金髪にメイクをほどこし、ハイテンションなキャラクターでテレビに登場したryuchellは、世間をあっと驚かせた。今では、ryuchellの言葉にも注目が集まるようになった。ダイバーシティー、子育て、沖縄についてと話題は幅広い。ryuchellはいつも自分に正直に生きようとしている。その生き方は、きっと私たちの価値観をも変えていく。
自分の体に自分がする選択に「恥」を感じることはない 女性のリアルを赤裸々に描く
自分の体に自分がする選択に「恥」を感じることはない 女性のリアルを赤裸々に描く 34歳独身のブリジット(ケリー・オサリヴァン)は焦っていた。友人は子育てに夢中なのに、自分は充実した仕事も結婚も手にしていない。子守りのバイトでは6歳のフランシスに振りまわされる。さらに思わぬ妊娠がわかり──。連載「シネマ×SDGs」の18回目は、女性のリアルを赤裸々にユーモラスに描いた新世代ムービー「セイント・フランシス」脚本・主演の俳優ケリー・オサリヴァンに話を聞いた。
ニューヨークの地下鉄のさらに下で暮らす親子 ホームレス問題を子どもの視点から描く
ニューヨークの地下鉄のさらに下で暮らす親子 ホームレス問題を子どもの視点から描く ニューヨークの地下鉄のさらに下のトンネルで暮らす5歳のリトルと母親ニッキー。だが市の職員が不法住居者を排除しにやってくる。母親に連れられてリトルは初めて地上へ出るのだが──。連載「シネマ×SDGs」の16回目は、リアルに胸がつまる「きっと地上には満天の星」で母親を演じるセリーヌ・ヘルドとローガン・ジョージの共同監督に話を聞いた。
「のぼり全部綾波レイに…」庵野秀明監督の一言で始まったエヴァ×パチンコ 進化続けるコラボを「エヴァ大博覧会」で
「のぼり全部綾波レイに…」庵野秀明監督の一言で始まったエヴァ×パチンコ 進化続けるコラボを「エヴァ大博覧会」で 「EVANGELION CROSSING EXPO—エヴァンゲリオン大博覧会—」が8月26日まで東京・渋谷ヒカリエで開催中だ。テレビ放送開始から27年を経て、いまだファンを魅了し続ける「エヴァンゲリオン」。厳選されたエヴァの“モノ”と“コト”を集めた「エヴァ大博覧会」から、進化する作品×プロダクトの秘密に迫る。AERA 2022年8月15-22日合併号より紹介する。
戦争で同じ傷を持つ日本人と英軍パイロットを結んだ「生き残った者としての使命」
戦争で同じ傷を持つ日本人と英軍パイロットを結んだ「生き残った者としての使命」 エリザベス女王の妹、マーガレット王女とのロマンスで知られ、映画「ローマの休日」のモデルといわれるピーター・タウンゼンド大佐。英空軍を経て作家となった彼は1978年、長崎で被爆した谷口稜曄(すみてる)に出会い、本を書いた──。連載「シネマ×SDGs」の15回目は、娘が父の足跡を訪ねる「長崎の郵便配達」のイザベル・タウンゼンド監督に話を聞いた。
戦争で女性が果たす役割と受けた傷 「ロシアの若い世代に戦争の実態を知ってほしい」
戦争で女性が果たす役割と受けた傷 「ロシアの若い世代に戦争の実態を知ってほしい」 スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチによる証言集『戦争は女の顔をしていない』を原案にした映画「戦争と女の顔」。舞台は1945年、終戦直後のレニングラード。看護師イーヤは男の子を育てているが、ある悲劇で亡くしてしまう。そんななか戦友マーシャが戦地から戻ってくる。実は男の子はマーシャの子だった──。連載「シネマ×SDGs」の14回目は、同作の監督カンテミール・バラーゴフさんに話を聞いた。

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