安倍昭恵氏の狙いは比例区順位? 山口新3区をめぐる岸田、安倍両派の“絶対負けられない戦い” 次期衆院選小選挙区の「10増10減」に伴う区割り変更で、自民党の山口県内の候補者調整が難航している。小選挙区が一つ減るため、公認を得られるのは3人。そのうち2人はほぼ内定のようだが、残る1人については、岸田派と安倍派という派閥の問題が大きくかかわるため、決着がついていない。こうした状況のなか、いち早く動き出したのが安倍晋三元首相の妻、昭恵氏だった。活発に動く昭恵氏の狙いはどこにあるのか。 安倍昭恵衆院選 6/9
ガーシー容疑者、弁護人に「協力姿勢でいきます」 急転直下の逮捕劇の裏側で起きていたこととは アラブ首長国連邦(UAE)のドバイから6月4日に帰国し、成田空港で暴力行為等処罰法違反(常習的脅迫)容疑などで逮捕された前参院議員のガーシー(本名・東谷義和)容疑者(51)。関係者によると、「自主的に戻ってきたわけではない」という。今回の逮捕劇の舞台裏ではどんな動きがあったのか。 ガーシー逮捕 6/6
返礼品用の「おせち料理」を選挙前に配布 ふるさと納税問題噴出の洲本市で新たな疑惑 兵庫県・淡路島にある洲本市。「ふるさと納税」でルール違反があったとして、2022年5月からふるさと納税制度から除外され、市では第三者委員会を設置して事実関係の究明にあたってきた。そこで、次々と新たな問題が浮かび上がっている。 ふるさと納税 6/5
太陽光発電で国の“お墨付き”が裏目に 販売預託商法で破産 負債総額38億円 債権者は1万人超え 現物は手元になく事業者に預けた状態で取引する「販売預託商法」。詐欺事件が繰り返されてきたことなどから法律が改正され、6月1日で施行から1年となった。しかし、この間にも太陽光発電への投資を募っていた「チェンジ・ザ・ワールド」(山形県酒田市)が今年2月に破産を申し立て、東京地裁が破産手続き開始の決定をした。負債総額約38億円、債権者は約1万2千人という。 太陽光改正預託法 6/5
上岡龍太郎さんからの最後の伝言に「笑い」のこだわり見る 話はいつも阪神タイガース 阪神タイガースが大好きで、巧みな話術で笑いを取った元人気タレントの上岡龍太郎(かみおか・りゅうたろう=本名・小林龍太郎)さんが5月19日、大阪市内の病院で肺がんと間質性肺炎のため死去した。81歳だった。記者は昔、上岡さんに声をかけていただく場面が何度かあった。思い出すのは、いつも阪神タイガースの話をする上岡さんだ。 上岡龍太郎阪神 6/2
ALS嘱託殺人 130万円入金後「早期に動かねば」 初公判で検察が示した元医師の手際の良さ 難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)の女性(当時51)から依頼され、薬物を投与して殺害したとして、嘱託殺人の罪などに問われた元医師の山本直樹被告(45)。5月29日、京都地裁で初公判が開かれ、被告側は無罪主張を展開した。共謀して起訴された知人の医師、大久保愉一(よしかず)被告(45)=別で審理=が実行犯だと訴えた。 ALS患者嘱託殺人 6/1
岸田首相の長男翔太郎氏の更迭「ボーナス視野」批判に事務所の回答は? 党内から「甘すぎ」の声 息子の失態をかばい続けた父親も、今回は厳しかったようだ。岸田文雄首相は5月29日、長男で政務秘書官の翔太郎氏の「更迭」を発表した。昨年末に公邸でどんちゃん騒ぎをしていた様子が報道され、世論調査の結果が大きく影響したようだが、辞職時期を誤ったのでは……。 岸田翔太郎首相秘書官 5/30
「阿波踊り」に24万円の超VIP席プランも 赤字解消へ「見る阿呆」重視の仰天プラン 運営体制をめぐる混乱や、踊り手の団体「連」と実行委員会の対立、新型コロナウイルス禍による中止など、この数年、ごたごたが続いてきた徳島市の阿波踊り。今年も8月12日から4日間の開催が予定されているが、新たに導入されたVIP席の高額料金が、地元をざわつかせている。 阿波踊り 5/29
タリウム殺人事件被告37歳、“舞妓ビジネス”成功の裏で…意識不明の叔母の口座から約5千万円 女子大生に毒性の強いタリウムを摂取させて殺害したとして、今年3月に殺人容疑で逮捕、同罪で起訴された京都市左京区の宮本一希被告(37)。大阪府警は5月24日、叔母への殺人未遂容疑で再逮捕した。女子大生の事件をめぐる捜査のなかで、入院中の叔母の血液からタリウムが検出された。叔母の会社と宮本容疑者をめぐり、大きな金銭の動きがあることもわかった。 タリウム京都 5/27
なぜ高市早苗氏なのか “決められない安倍派”から次期総裁選で「推す声」が急浮上した理由 G7広島サミットが終わり、いよいよ解散・総選挙の雰囲気が漂う永田町だが、自民党ではすでに来年の総裁選を視野に入れた話題が出始めている。もっぱら最大派閥・安倍派の「新会長」がだれになるかに注目が集まるが、分裂を避けるためか、煮えきらない状況が続く。そんななかでにわかに浮上してきているのが、無派閥の高市早苗氏だという。 清和会高市早苗 5/24
〈先週に読まれた記事ピックアップ〉102歳現役美容部員「何より自分のご機嫌をとる」 長生きと健康のためにいちばん大切なことは「今を楽しく」 ポーラ美容部員100歳メイク堀野智子102歳、今より元気に美しく長生き健康美容朝日新聞出版の本 6/12