熱湯シャワーかけて幼児死なせた虐待男「面白動画撮ろうと思った」 懲役10年の判決 大阪府摂津市で2021年8月、新村桜利斗(にいむら・おりと)ちゃん(当時3歳)が、シャワーの熱湯を全身に浴びせられて死亡した事件。母親の交際相手で、殺人と暴行の罪に問われた松原拓海被告(25)の裁判員裁判の判決公判が7月14日に大阪地裁であり、懲役10年が言い渡された。検察の求刑は懲役18年だったが、「(松原被告に)殺意はなかった」として、殺人ではなく「傷害致死罪にあたる」と判断された。 7/19
岸田首相の“右腕”木原誠二官房副長官は次の内閣改造で「外すべき」との党内の声 岸田文雄首相が手がける内閣改造と自民党の役員人事。8月末から9月初めくらいとの見方が出ている。昨年8月の内閣改造では、旧統一教会との関係などが明らかとなり「更迭」される閣僚も出た。今回注目されるのは木原誠二官房副長官の処遇だ。「岸田首相の分身」と言われるほど近い存在であり、本来であれば次の内閣改造で初入閣が確実視されていたが……。 内閣改造木原誠二 7/18
もはや安倍晋三元首相の追悼も献金の名目に…旧統一教会に元信者「人の不幸をねたにカネ集め」 安倍晋三元首相の銃撃事件から1年が過ぎた。この事件をきっかけに、霊感商法や高額献金などの問題が再認識された世界平和統一家庭連合(旧統一教会)。新型コロナウイルスの感染拡大の時期には、“資金集め”が思うようにいかなくなっていたという。そのときは信者から「コロナ給付金」を集めていたといい、その後はロシアのウクライナ侵攻の際にも献金の求めがあったという。元信者がその時の様子を語った。 安倍元首相銃撃事件旧統一教会 7/9
山上徹也被告「外の空気吸いたい」 安倍元首相銃撃から1年経っても関係者「現場通ると震える」 奈良市で参院選の演説中に安倍晋三元首相が銃撃されてから7月8日で1年になる。ただ、殺人の罪に問われている山上徹也被告の裁判については、公判前整理手続きもまだ始まっていない状況だ。事件当時、山上被告が犯行に至るまでの様子を間近で見ていた関係者が当時の様子を振り返る。そして、山上被告の現状と今後について伯父が語った。 山上徹也 7/8
黒のニセ自作銃?「下がれ、危ない!」 安倍晋三元首相の奈良の献花台前で警察ともみ合い 安倍晋三元首相の銃撃事件から1年の7月8日午前11時半。現場となった奈良市の近鉄大和西大寺駅前の献花台には多くの人が訪れていた。僧侶の読経が流れ、路上では大勢の人が神妙な面持ちで手を合わせていた。そのときだった……。 安倍晋三元首相銃撃事件 7/8
旧統一教会、信者から約6千万円借りて1500万円に“値切る” 銃撃事件から1年 救済進まず 昨年7月の安倍晋三元首相の銃撃事件を機に、高額献金などがクローズアップされた世界平和統一家庭連合(旧統一教会)。殺人罪に問われている山上徹也被告は、犯行の動機について、旧統一教会に入信した母が多額の献金をして家庭が崩壊したことを挙げたという。事件から1年が経つが、こうした多額の献金をさせられた被害者の救済はまだまだ進んでいない。2億円を超える額を“寄付”していた元信者の夫妻は銃撃事件以降、親族らの説得で旧統一教会を抜け、献金などの返還を求めている。 安倍元首相旧統一教会銃撃事件 7/8
周囲もあぜん…石原伸晃「参院出馬」は空気が読めない世襲の典型 後援会幹部も「知らなかった」 2021年の衆院選で落選した自民党の石原伸晃元幹事長が、次期衆院選では、これまでの地盤、東京8区からは出馬せず、参院選を目指すと記者会見で説明した。 世襲石原伸晃 6/30
横浜・女子大学生殺害事件 SNSも探り当て…「俺と別れられると思ってるのか」容疑者男の歪んだ執着心 横浜市鶴見区のマンション敷地内で6月29日午前、住人の大学1年生、冨永紗菜さん(18)が刺殺された事件で、元交際相手の伊藤流稀容疑者(22)が殺人容疑で逮捕された。冨永さんは伊藤容疑者の暴力や束縛に苦しみ、警察に4度相談し、友人にもSOSを発信していた。だが、犯行は防げなかった。 ストーカー殺人事件 6/30
「麻生太郎vs武田良太」の“福岡戦争” 次期衆院選は複数選挙区で因縁の対決 地元「保守分裂避けられない」 次の衆院選をめぐり、自民党の麻生太郎副総裁の地元、福岡県が大きく揺れている。いくつかの選挙区で、保守分裂となる可能性があるのだ。背後に見え隠れするのは、麻生氏に替わって福岡の“ドン”を狙う武田良太元総務相の影だ。因縁の「麻生vs武田」の最後?の戦いが勃発する。 武田良太福岡9区麻生太郎 6/30
維新の吉村洋文・大阪府知事が次期衆院選で公明党との“全面ガチ対決”に慎重なわけ 日本維新の会は次の衆院選で、大阪、兵庫の公明党の現職がいる六つの選挙区に候補者を擁立することを全会一致で決めた。これまで「大阪都構想」への協力の見返りに、公明党が議席を有する小選挙区への擁立を見送ってきたが、4月の統一地方選で圧勝したことなどから、6選挙区にも候補を立てるべきとの声が大きくなった。公明党はすでに6選挙区で候補者を発表しており、「維新VS公明」の構図が確定した。 吉村洋文維新の会 6/30
〈先週に読まれた記事ピックアップ〉102歳現役美容部員「何より自分のご機嫌をとる」 長生きと健康のためにいちばん大切なことは「今を楽しく」 ポーラ美容部員100歳メイク堀野智子102歳、今より元気に美しく長生き健康美容朝日新聞出版の本 6/12