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今西憲之

今西憲之

ジャーナリスト

プロフィール

大阪府生まれのジャーナリスト。大阪を拠点に週刊誌や月刊誌の取材を手がける。「週刊朝日」記者歴は30年以上。政治、社会などを中心にジャンルを問わず広くニュースを発信する。

今西憲之の記事一覧

プロゴルファーの青木功会長と選手会が対立 理事辞任、委任状争奪……ツアー開幕直前に組織で“お家騒動”
プロゴルファーの青木功会長と選手会が対立 理事辞任、委任状争奪……ツアー開幕直前に組織で“お家騒動” 今年のツアーが間もなく開幕する男子プロゴルフ。だが、ツアーを取り仕切る日本ゴルフツアー機構(JGTO)の青木功会長ら執行部と、会員である選手側がもめにもめている。JGTOは設立以来、会長選挙をめぐりさまざまな争いが繰り広げられてきた。今回も青木会長と選手側との確執、執行部の人事問題など火種は複数ある。今回も簡単には収まりそうにない。
闇バイトで「テレグラムはお持ちですか」 証拠の復元が進むもiPhone初期化が捜査の壁
闇バイトで「テレグラムはお持ちですか」 証拠の復元が進むもiPhone初期化が捜査の壁 被害総額60億円以上とされる「ルフィ」ら犯行グループによる詐欺事件。指示役と実行犯を結ぶ連絡ツールとして知られるようになったのが、メッセージアプリ「テレグラム」だ。設定した時間でメッセージを消すことができるなど秘匿性が高く、それが犯罪に悪用されている。ルフィの名で指示した疑いが持たれる一連の強盗事件の全容解明はできるのか。警察の「デジタル捜査」の力が問われる。
高市早苗はカチンときて売られたケンカを買った構図? 実は慎重姿勢がわかる総務省内部文書
高市早苗はカチンときて売られたケンカを買った構図? 実は慎重姿勢がわかる総務省内部文書 放送法の「政治的公平性」の解釈をめぐる総務省作成の内部文書には、官邸側と総務省側とのやりとりが克明に記されており、当時の首相補佐官が総務省幹部に対し、“脅し文句”とも取れるような文言を突きつけている記述もある。総務省はすべて行政文書だと認めたが、「捏造(ねつぞう)」と批判した当時総務相の高市早苗氏は見方を変えていない。
ついに三浦瑠麗氏の夫を逮捕 経営関与否定も「妻が有名人でビジネスに大きな信用」と業者
ついに三浦瑠麗氏の夫を逮捕 経営関与否定も「妻が有名人でビジネスに大きな信用」と業者 太陽光発電事業への出資をめぐり、詐欺容疑で告訴された投資会社「トライベイキャピタル」(東京都千代田区)の社長の三浦清志氏について、東京地検特捜部は3月7日、業務上横領容疑で逮捕した。三浦容疑者は、国際政治学者・三浦瑠麗氏の夫として知られている。弁護士を通じて容疑を否認するコメントを出している。
パソナのワクチン受付業務水増し請求10億円 自治体には「電話がつながらない」と苦情が殺到
パソナのワクチン受付業務水増し請求10億円 自治体には「電話がつながらない」と苦情が殺到 「あまりにひどいことで、ただ驚くばかりだ」。こう話すのは、大阪府枚方市役所の担当者。その矛先は、大手人材派遣会社のパソナ(本社・東京)だ。新型コロナウイルスのワクチン接種予約の電話受付業務を請け負っていた、大阪府枚方市、吹田市、兵庫県西宮市の3つの自治体で、電話受付の対応をするオペレーターの人数を水増しし、過大請求していたことが明るみに出た。パソナによると、再委託したエテル(本社・大阪市)が、水増しした報告をしていたためという。
「カリスマ撮り師」を盗撮容疑で御用 12年間で1億5千万円の売り上げ 「熟練した腕を試したかった」
「カリスマ撮り師」を盗撮容疑で御用 12年間で1億5千万円の売り上げ 「熟練した腕を試したかった」 盗撮した写真をアダルトサイトなどで販売していた京都市の無職の男が、京都府の迷惑防止条例違反(ひわいな行為の禁止)の疑いで2月14日、府警に逮捕された。SNSなどでは「カリスマ撮り師」と呼ばれる“有名人”で、10年以上も盗撮で生計を立てていたという。
沖縄の無人島購入は“姿”が見えない中国系企業 東京の本店には別会社? 謎のリゾート計画も
沖縄の無人島購入は“姿”が見えない中国系企業 東京の本店には別会社? 謎のリゾート計画も 中国人女性が「沖縄県の無人島を購入した」とSNSに投稿したことが大きな話題となり、さまざま議論がわき起こっている。法律論、安全保障論、感情論……。購入したのが中国系の企業だとわかるとさまざまな臆測を呼び、役所には問い合わせが殺到した。購入した企業はどんな会社なのか。調べてみても会社の様子がまったく見えてこない。
“ルフィ”の連続強盗事件は「政治案件」になっていた? フィリピンのマルコス大統領来日の裏
“ルフィ”の連続強盗事件は「政治案件」になっていた? フィリピンのマルコス大統領来日の裏 「ルフィ」を名乗り、一連の連続強盗事件で指示役とみられる日本人の男4人が2月9日までに、フィリピンの収容所から日本に移送され、特殊詐欺事件にからむ窃盗容疑で逮捕された。4人はフィリピン国内での暴行などの刑事事案で告訴され、裁判所で審理が続いていた。当初は4人が移送されるまでには時間がかかるとの見方もあった。それが告訴が却下され早期の移送となったのは、フィリピンのマルコス大統領の来日が関係しているようだ。
「ルフィ」たちへの現金運びに“優秀”な女性の存在 渡辺容疑者と交際続け受け子の仲介、指示役も
「ルフィ」たちへの現金運びに“優秀”な女性の存在 渡辺容疑者と交際続け受け子の仲介、指示役も 「ルフィ」の名で強盗事件を指示した疑いがもたれ、フィリピン・マニラの収容所に入っていた4人の男のうち、2人が2月7日に強制送還され、警視庁に逮捕された。そして9日、残っていた2人も日本に移送された。収容されるきっかけとなった特殊詐欺事件や東京・狛江市の強盗殺人事件など、グループが関与したとみられる一連の犯行について捜査の進展が期待される。

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