「維新をこてんぱんにやっつけた」と河村たかし市長 名古屋では「完敗」、全国政党化に壁 「大阪ダブル首長選」「奈良県知事選」など統一地方選での強さが目立つ維新の会。「全国政党化」に向け、今回の選挙で「全国で600議席」を目標に掲げている。この勢いは4月23日投開票の後半戦も続くのか、あるいは関西を中心とした動きにとどまるのか。大阪と同様に地域政党が強い名古屋では、大きな壁が立ちはだかったようだ。 河村たかし維新 4/21
「岸田首相も世襲」SNSで激しく批判の木村容疑者 「少しずつやる気が出てきた」とのギャップ 岸田文雄首相に爆発物を投げつけ、威力業務妨害容疑で逮捕された木村隆二容疑者。黙秘を続けているといい、動機については今も謎のままだ。そうしたなか、木村容疑者の子ども時代や、家庭での様子について、親族が語った。また、木村容疑者が昨年6月に開設したツイッターで、犯行動機につながるとも取れる文言をつぶやいていたこともわかった。 岸田首相木村隆二容疑者 4/19
政治家を目指していた?襲撃事件の木村隆二容疑者24歳 「岸田首相批判」と慰謝料10万円国賠訴訟 岸田文雄首相に爆発物を投げつけ、威力業務妨害の疑いで逮捕、送検された木村隆二容疑者。現在、和歌山県警が取り調べているが、黙秘を続けているという。なぜ、現役の首相を狙うという“テロ行為”に及んだのか。謎を解く鍵になるかもしれないのが、木村容疑者が昨年、国を相手取って起こした裁判だ。判決文には木村容疑者の選挙制度に対する主張や不満などが書かれていた。 岸田首相木村隆二容疑者爆破事件 4/18
「見慣れない男がいるな」 容疑者を取り押さえた漁師が語る爆発現場の異変「火をつけているのが見えて」 岸田文雄首相を狙ったとみられる爆破事件。和歌山県警は、現場で取り押さえられた兵庫県川西市の木村隆二容疑者(24)を、威力業務妨害の疑いで現行犯逮捕した。岸田首相にけがはなかったが、木村容疑者は、さらに別の爆発物とみられる筒を持っていたという。その場で木村容疑者を取り押さえた漁師の男性に、そのときの様子を聞いた。 和歌山1区岸田首相爆発事件 4/15
「こいつやー!」岸田首相に爆発物が投げられ一時騒然に 筒を投げたとみられる男を確保 岸田首相は無事 4月15日午前11時20分ごろ、衆院補欠選挙の応援で和歌山市の漁港に来ていた岸田文雄首相に、爆発物のようなものが投げつけられた。岸田首相は警備にあたっていたSPらと避難し、無事だった。けが人などは出ていない様子。現場にいた記者がその一部始終を報告する。 和歌山1区岸田首相爆発 4/15
引退表明の泉房穂・明石市長「知事選出馬って書かれる。あかん!」 市長選後の気になる“転職先”は 統一地方選の前半戦、大阪、奈良の知事選と並んで注目を集めたのが、兵庫県議選の明石市選挙区だ。子育て政策で注目された泉房穂市長(59)が「暴言問題」で退任表明し、その後立ち上げた政治団体「明石市民の会」で擁立した候補がトップ当選した。4月16日告示の市長選には、泉市長の「後継」の市議が立候補を表明している。そうしたなかで、泉市長の“転職先”も気になるところだ。 明石市長選泉房穂市長 4/15
「あの二階先生が」と自民県議が思わず口走った意外な行動とは 岸田首相も注視する和歌山1区 4月11日、全国四つの衆院小選挙区補欠選挙が告示された。統一地方選の前半戦では、大阪府知事選、大阪市長選の「ダブル選」に加え、奈良県知事選でも勝利した維新の会。今回の和歌山1区の補選には、昨夏の和歌山市議補選で自民党候補を破ってトップ当選し、勢いにのる前市議を擁立。一方、「自民王国」と呼ばれる和歌山で負けられない自民党は、前衆院議員を立てて“挙党態勢”で臨む。奈良県知事選に続き、自民VS.維新の様相を呈している。 二階俊博和歌山1区衆院補選 4/14
「河井先生たちと一緒に沈んでいきます」広島選挙区・買収事件で起訴の女性県議に検察かけた一言 2019年の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で、河井克行元法相(60)=服役中=から現金を受け取ったとして正式起訴され裁判を待つ9人の被告のうち、広島県議や市議5人が立候補し、そのうち4人が4月9日投開票の統一地方選で当選した。広島県議の渡辺典子氏(38)もその一人。裁判はすでに始まっており、第2回公判が25日に開かれる。今回の当選後、「無罪だと確信しています」と述べた渡辺氏。取り調べの様子からは、検察の強引な捜査も見えてくる。 広島選挙区河井夫妻買収事件 4/12
「安倍家」「岸家」のブランド力はどこまで 衆院補選山口2、4区の行方に岸田首相の心中は 衆院補欠選挙が4月11日に告示される。その結果は岸田文雄首相にとっては“中間評価”でもあり、今後の政権運営を占う指標にもなる。岸田首相自ら現地入りした山口。二つの選挙区の現状を追った。 山口補欠選挙 4/10
松井一郎大阪市長の「雨がっぱを」の功罪 3年経った今も在庫の山 2020年4月。新型コロナウイルスの感染拡大で医療が逼迫(ひっぱく)するなか、大阪市では治療に使われる医療用のガウンや防護服が不足した。そこで松井一郎市長は、代用として雨がっぱを送ってもらうよう呼びかけたところ、大量のかっぱが送られてきた。あれからちょうど3年。松井市長は今月6日に任期満了で退任となり、セレモニーが開かれるなか市役所をさったが……。 大阪市松井一郎 4/6
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